オクトパストラベラー2で8人全ての主人公個別ストーリーをクリアし、全員分のクロスストーリーをクリアすると物語の終局となるエクストラストーリー、最終章『明日への旅路』をプレイすることが出来る様になる。
最終章は南クロップデール森道にあるキャンプにて物語を始めることが出来るのだが、一度最終章に進んでしまうとラスボスを倒すまで様々な要素やイベントが一時的に消滅してしまう。
最終章を始める前に出来る限りの準備をしておきたい。
本記事ではオクトパストラベラー2において最終章に進む前に必ずやるべき下準備についてを解説していきたい。
最終章で出来なくなること
最終章では一時的にいろいろな要素にロックがかかってしまう。
時間帯が常に夜に
最終章を攻略している間は時間帯が常に夜になるため、昼間しか使用できないフィールドコマンドは使えなくなってしまう。同時に昼間にしか出現しないNPCにも会えなくなってしまうため、彼らが持っているアイテムを手に入れる手段はラスボスを倒すまで無くなってしまうので注意が必要だ。
サブストーリーの進行
最終章を攻略している間は全てのサブストーリーがプレイ出来なくなる。あくまでも最終章の間だけのため取り返しがつかなくなることはないが、サブストーリーの報酬等を入手することがエンディングを迎えるまで出来なくなってしまうのは非常に大きい。
最終章突入前までにやっておくべきこと3点
オクトパストラベラー2のラスボス戦は8人で挑む総力戦となる。
控えのメンバーもある程度のレベルが最低限必須となるため、最終章に向けてレベリングの手段は全て解禁しておきたい。
最終章でも雑魚敵を倒してのレベル上げは出来るため詰んでしまうことは無いが、万が一ラスボスに勝てなかった場合のレベル上げを少しでも楽にするためにレベリングに関わるサブストーリーやアイテムの回収は必ずしておくこと。
『幸せのブローチ』を回収
ウィンターブルームの領主の屋敷にいる領主メリアから、昼間に『幸せのブローチ』を盗んでおこう。
幸せのブローチは獲得EXPとJPの量を増加させるアクセサリーで各種EXP増加サポートアビリティ等と重複して効果が発動する。
幸せのブローチは強奪やおねだりでは入手できないため、昼間にソローネを連れて盗まなければ手に入らない。
奈落の城への道を開通
南ストームヘイル雪道から向かうことが出来る巨壁の地下洞。
ここに架かっている吊り橋はNPCを含めて7人以上で渡ると、橋が落下しダンジョン『奈落の城』へと繋がる道になる。
『誘惑』、『導く』、『てなづける』、『雇う』を使用することになるが、最終章の間は昼間のフィールドコマンドが使用できなくなるため事前に開通させておきたい。
奈落の城は危険度55のダンジョンで、敵が強い分獲得できる経験値量も非常に多い。
ラスボス戦でレベル不足を感じたら、各種経験増加サポートアビリティやアクセサリーで増強したうえで奈落の城でレベリングをしよう。
ウェルグローブのサブストーリー『執事ミシャ、その後』をクリア
ウェルグローブのアルロンド邸で発生するサブストーリー『執事ミシャ、その後』を必ずクリアしておくこと。このサブストーリークリア後からアルロンドをフィールドコマンドを使って16万リーフで『雇う』ことが出来る様になる。
アルロンドは戦闘中に呼び出すことでアビリティ『宝のにおい』を使用しランダムでEXPかJPを一定倍率増やしてくれる。『EXP100倍』効果が発動する確率が摩訶不思議の舞より圧倒的に高いため、雇う費用さえあれば一気にパワーレベリングが可能だ。
セーブ&ロードは必須となるがラスボスに勝てない時の最終手段として用意をしておきたい。
極論この三つの準備さえしておけば最終章はどうにかなる
各町を回ってフィールドコマンドで装備を入手したり、サブストーリーを攻略して装備を集めたり…などなど、事前にやれることは沢山あるのだが、極論を言えば効率の良いレベル上げの方法さえ準備しておけばラスボス戦で詰むことはない。
ラスボス戦はパーティーメンバー平均レベル55前後でも十分攻略可能だが、少しでもレベルを上げた方が楽になるのは間違いない。
幸せのブローチと奈落の城の有無でレベリング効率が大きく変わるため、最終章突入前に絶対に準備しておこう。
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