ワイルドハーツの防具には
- 活人流改造
- 獣道流改造
という強化方法が用意されている。
チュートリアルも用意されているのだが、
防具の改造
「活人流」は人の技を活かし、狩りを研ぎ澄ます流派。
「獣道流」は獣の道を知り、自然と一つとなる流派。
恐らくこれを読んでもなんのこっちゃ!と言う感じである。
そこで本記事ではワイルドハーツにおける防具の改造と活人流・獣道流の改造の差異について解説していこう。
活人流・獣道流の流派の違い
結論からまとめると特定の流派でないと発動しないスキルがあるということを知っておけば問題ない。
まずは
- 流派限定の技能について
- 流派を変更するにはどうしたら良いのか
について説明していく。
流派限定の技能について
防具や護符のスキル名にこんなアイコンが表記されている装備を見たことはないだろうか。
この画像の装備、婆娑羅の野袴では剛腕・癒という技能が付与されているが、画像のようにグレーアウトしている状態だと技能は発動していない。
これらのアイコンが表記されている技能が流派限定技能となる。
流派限定技能の発動方法
防具には流派ポイントとも言える数値が設定されており、この流派ポイントの合計によって自身の流派が決まる。
例えば先程の婆娑羅の野袴の『剛腕・癒』を発動するためには流派が『活人流』で無ければいけない。
流派はそれぞれ二段階毎に分かれており、一部の技能は皆伝認定をされていないと発動しないものもあるため要注意。
活人流150pt | 活人流50pt | 0pt | 獣道流50pt | 獣道流150pt |
---|---|---|---|---|
活人流皆伝 | 活人流 | 我流 | 獣道流 | 獣道流皆伝 |
流派に必要なポイントはこの表の通りだが、流派ポイントは活人流と獣道流で正負の関係になっており、『活人流ポイント150+獣道流ポイント50』という装備構成だと『150-50の活人流ポイント100』という形になり、皆伝技能は使用できない。
自身がどの流派に属しているかは、装備画面下部で確認可能だ。
装備には0から30までの流派ポイントが設定されているが、一式装備で揃えると大抵の場合は各流派ポイントが50前後になる場合が多い。そのため通常の流派技能は発動しても皆伝技能までの発動は難しい。
ここで登場するのが防具の活人流改造・獣道流改造だ。
防具改造で流派ポイントを調整しよう
皆伝技能を発動させるためにはそれぞれの流派ポイントを150以上にしなければいけないことが分かったはずだ。そのためには防具製作画面から活人流改造・獣道流改造をしていこう。
防具改造に必要なもの
防具を改造するためには
- 元となる防具を所持していること
- 必要な素材が揃っていること
- 必要な金が揃ってること
この三点が必須となる。
ここでポイントになるのは改造しても元の防具はそのまま残り続けるということ。
『婆娑羅の野袴』を『婆娑羅の野袴/人』に改造したとしても、改造前の装備はそのままいつでも装備可能だ。
但し全ての装備に改造後が用意されているわけではなく、先ほどから例に出しているヤマウガチの装備、婆娑羅の野袴は人道流改造しか存在しない。
頭装備である婆娑羅の兜のように人道流・獣道流どちらも改造後が存在しているものもあれば、篭手と脛当は両改造とも存在しなかったり、各防具によって様々だ。
防具改造の効果
防具を改造することによって
- 見た目の変化
- 防御力が上昇
- 属性耐性が上昇
- 流派ポイントが大きく上昇
という四点が変化する。
技能が変わったり耐性が悪くなったりすることはないため、素材が余っていたらどんどん改造してしまっても問題はないが、活人流改造と獣道流改造で上昇ステータスが若干違うため必ず確認しておこう。
特に一番大きく変化するのは流派ポイントで、婆娑羅の胴鎧などは活人流改造を施すと活人流ポイントが10から100へと上昇する。皆伝技能を発動させるためにはそれぞれの流派改造は必須だ。
後半の装備には二者択一の技能も
後半の装備には、一箇所の装備の中にそれぞれの流派の技能が用意されているものも存在する。流派はどちらかの認定しか受けられないため二者択一だ。
第三章以降の装備は一式装備だと流派が分かれてしまい半分ほどの技能しか発動しなくなってしまうものが多い。そのため色々な装備を組み合わせてビルドを考えていくことになる。
後半の皆伝技能の中には
- 咆哮を無効化する獣道流皆伝技能『馬耳東風』
- からくりの糸が自動で増加する人道流皆伝技能『天つ息吹』
など、強力な物が揃っている。
ビルド構成を考える時にはステータスだけでなく、これらの技能と流派ポイントにも目を向けたいところだ。
流派の皆伝でトロフィーも獲得可能
人道流皆伝、獣道流皆伝に達したタイミングで、
- 人を活かす形
- 獣に交わる道
を獲得可能。
幸いにも序盤の装備から皆伝認定は可能。
獲得するのは難しくはないはずだ。
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