[ワイルドハーツ]初心者・他狩りゲープレイヤーに送る巨獣戦の立ち回り心得

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ワイルドハーツはモンスターハンターに代表される所謂狩りゲーだ。
数々の名作が世に出ているジャンルだけあって他作品のノウハウを活かすことが出来る…と思っていたのだが、ワイルドハーツ独自のシステムとの兼ね合いもあり狩りゲープレイヤーこそ陥りがちな罠があるように感じた。

そこで本記事では初心者や他の狩りゲープレイヤーこそ読んで欲しい、ワイルドハーツならではの巨獣戦の立ち回りについてをまとめていこう。

からくりの糸の管理を徹底せよ

強敵に勝てない撃破に時間がかかる…
これらの主な理由の一つとして

  • からくりをあまり使っておらず糸を余らせている
  • からくりの糸が足りずからくりが発動出来ない

このどちらかが当て嵌まるかもしれない。

糸を余らせている場合

もし戦闘中に糸が余っているのであれば、恐らくからくりの使用頻度が低いはず。
各種からくりは攻守ともに活用できるタイミングが多いため、積極的に使っていこう。。

回避性能が優秀な『発』を活用しよう

ワイルドハーツには回避手段として、

  • 通常のローリング回避
  • 納刀時のスライディング回避
  • 発による回避

の三種類が用意されており、下の方法ほど無敵時間が多くなる。
中でも発による回避は無敵時間が長い上に回避行動中にスタミナが回復するため、糸を余らせるぐらいならフィールドに発をたくさん配置しておこう。

相手のモーションを見てタイミングを合わせて発を使用するだけでも大抵の攻撃を避けることが出来る。ホーミング性能が高い攻撃も発の無敵時間を利用して回避しよう。

連結からくりで大ダウンを狙え

よくモンスターハンターはターン制アクションゲーム等と言われることがある。モンハンのモンスターは攻撃モーションを見極めやすく、この攻撃の後はこちらが何回なら安全に攻撃できる、という計算がしやすいからなのだが、ワイルドハーツは基本的に相手のターンがひたすら続くと思ったほうが良い。


タイミングを待つ一方ではどんどん追い詰められていくし、かと言って無理に攻撃しても相手の出の早い攻撃に潰されてしまう。ではどうすれば良いのかというと、相手の攻撃に差し込んで使用できる連結からくりを使っていこう

  • 突進系の攻撃に『壁』
  • 飛んでいる敵に『閃光花火』

などなど大体の敵の攻撃に差し込める連結からくりが用意されている。

特に鳥系相手には非常に効果的で、ヒメトサカ(鶏)、クロマトイ(カラス)と言ったとにかく攻撃モーションが辛い相手も壁と花火で大体完封出来るようになるはずだ。

ピンポイントで刺さる連結からくりは大抵その獣との戦闘中に習得できる。からくり強化のツリーから

  • 連結からくりを閃くことが出来る獣
  • 連結に必要な基礎からくり

を確認することが出来るため、敵に応じて基礎からくりを変更していこう。

糸が足りない場合

糸が足りていない場合は、

  • つくもの強化をしていない
  • 獣狩の腕での回収をしていない

このどちらかの可能性が高い。

つくもの強化で糸最大所持上限がアップ

龍脈からくりとして設置した焚き火でつくもの強化を行うことが出来る。

マップを探索して各地に隠れているつくもを一体見つける毎に強化に必要な素材を入手、その素材を使うことでつくもの性能を上げることが出来るのだが、鍛えた回数一定毎にからくりの糸の所持上限がアップする。

上限が増えれば増えるほど、戦闘中に糸が溢れてしまうこともなくなりそれら全てを戦闘に使うことが出来るようになるため大分楽になるはずだ。
もちろん戦闘以外にも道中で羽や杭を気兼ねなく使えるようになる効果も大きい。

つくもは四つのステータス毎に強化することが出来るようになっており、鍛える毎に各ステータス毎の要求素材が多くなっていく。つくもを戦力としてみるのであれば特化させた方が強いのだが、出来るだけ少ない強化素材で所持上限を増やしたいのであればバランスよく成長させていこう。少ないコストで最大上限を増やすことが可能だ。

獣狩の腕を使って糸の上限数限界突破

チュートリアルでは一瞬しか触れられないため、システムを知らないプレイヤーも多いように思える獣狩の腕。
獣に攻撃を続けて部位破壊に成功をすると、体の一部が青白く光っている部位が出現することがある。その部位にR1+✕(ダッシュボタンとジャンプボタン)で飛びつきボタン長押しでしがみついてからL2ボタンを長押しすることで獣狩の腕の発動となる。

獣狩の腕に成功すると大量のからくりの糸を獲得できるほか、ここで手に入れたからくりの糸は所持上限を無視して所有することが出来る。その戦闘中の間は各種からくりが気兼ねなく使えるようになる量を獲得できるため、積極的に狙っていきたい。

それでも糸が足りなくなってしまった時には

回復に追われ、壁を攻撃ではなく防御のために使用すると、少しずつ糸の数が減っていきジリ貧になってしまうことも。そんな時には撤退するのも一つの手だ。
からくりの糸が少ない中で無理に戦っていくのはダウンを取れる手段・相手の攻撃を防ぐ手段が減ってしまうだけなので、一旦退いて糸を回収してこよう。

幕屋でファストトラベル地点を作っても良し、飛葛でジップラインを引くも良し。
幸いにも一旦戦場を離れても元のエリアまで復帰することは容易い。

優先度を決めて強化・装備の準備をせよ

狩りゲーでは当たり前のことではあるが装備を強くすればそれだけ獣の討伐時間は短くなるし、受けるダメージも少なくなる。とは言ってもその装備を強くするための素材を落とす敵が倒せない!となることもよくありがち。

プレイヤーを強化する手段は装備以外にも色々と準備されているため優先度の高いものから解説していきたい。

最優先はからくりの強化

強くなるためにはどこから手を付けていけば良いのかというとここで最優先となるのがからくりの強化だ。

からくりの強化ツリーはひたすら縦に長く膨大だが基礎からくりとよく使う連結からくりの強化をしておくだけでもかなり戦闘が楽になる。
例えば先程解説した壁であれば耐久度が上がりなかなか壊れなくなる効果を得たり、花火であれば効果範囲が増加して多少離れていてもダウンを取ることが出来るようになったりなどなど。
基礎からくりは発の無敵時間が増加したり、羽の移動速度が上昇したりどれも獲得するだけでプレイフィールが快適になっていく。

強化に必要なリソースは相手を選ばずに手に入れることが出来るため、プレイすればする分だけ強化することが出来る。他の素材集めと並行しながらしっかりと強化していこう。

序盤の防具は防御力>属性値>スキルの優先順位で

武器は現時点で作れる中で火力が高いものを選ぶだけなのだが、防具は考えるステータスが多く悩ましいところ。相手のモーションに慣れておらず、攻撃を被弾することが多い序盤こそ防御力が上昇する装備を最優先で集めていきたい。

各章毎に作成できる防具の防御力は目に見えて増加する一方、それに合わせて敵の火力も段階的に上昇していく。後半の獣程攻撃に隙がなく、ダメージを受ける機会が増えることから、多少見た目やスキルが不揃いでも、防御力を上げて行く方が敵の攻撃に耐えられる回数が増加=攻撃できるチャンスが増えて戦闘が楽になる。

モンハンプレイヤーは知っているだろうが、馬鹿に出来ないのが属性値で相手の攻撃属性に対してマイナス耐性のまま挑むと即死級のダメージを受けてしまうことも。重視したい部分ではあるが、属性ダメージを減らす連結からくりもあることから、汎用的に使える高防御力装備の方が優先度は高い

プレイヤーを強化できる手段は全て使っておこう

プレイヤーを強化する手段はからくりや装備だけではない。
食事や温泉を使えばより最大体力を増やすことが可能だ。

地味に大きい食事効果

食事アイテムは満腹度が100になるまで自由に組み合わせて使用することが出来る。

いわば外付けの装備スキルのようなもので、敵に対応した属性攻撃・防御アップを付けたり、回避性能や会心率の底上げが出来るのだが、どの食事にも付帯されている体力強化だけでもかなりの恩恵を受けることが出来るはずだ。

食事の有り無しで受けられる攻撃の回数が1回は変わってくるため、慣れていない獣相手に戦う時には常に食事で体力を増やしておこう。

食物は龍脈からくりで干したり漬けたりして加工するとより効果が高くなる。幸いにも材料はフィールドで沢山回収できるほか、龍脈からくりを使って集めることも出来るため、移動の合間・狩りの合間に収集しておこう。

温泉強化で最大体力増加

微々たるものではあるが、物語の進行で解放される温泉の湯に浸かることで最大体力を恒久的に増加させることが出来る。

新しい湯を開発する毎に少しずつ体力を増やしていくことが出来るため、攻略に詰まった際には温泉を覗き必要素材が足りていればどんどん薬湯の開発をしてしまって問題ない。

さいごに

改めて繰り返すことになるが、ワイルドハーツはとにかくからくりが大事だ。

自分自身モンハンに慣れきっていたため、真っ向からターン制アクションを挑んでいたが、からくりで無理矢理相手のターンを奪えることを知ってからは大分狩猟の効率が上がっていった。
モンハンで例えるのであればノーコストで無制限にしびれ罠や落とし穴、閃光玉が使えるようなものだと考えると分かりやすいのではないだろうか。

あくまでも序盤で詰まっている初心者向けのアドバイスだが参考になれば幸いだ。

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