ワイルドハーツはこれまでの古今東西の狩りゲーと同じく多種多様な武器が全部で八種用意されている。
どの武器を使ったとしても一通りの獣を討伐することは可能だが、武器種によってはかなり癖が強く、アクションゲームに慣れていない人にとっては非常に使い辛いものもあるため、自分にとってのプレイフィールが合う武器を探すのが一番だ。
とは言っても武器の強化にはリソースを消費するため、なるべく失敗したくないという人も多いだろう。
そこで本記事では狩りゲー初心者が最初に使うべきオススメ武器種三選について紹介していきたい。
初心者にはからくり刀・槌・弓がオススメ
もし使う武器に迷ったら以下の解説を参考に
- からくり刀
- 槌
- 弓
を触ってみよう。
どれも違った特徴を持つが比較的お手軽に火力を出すことが出来る武器種だ。
からくり刀 シンプルに使いやすく狩りゲー初プレイならこれ!
からくり刀は初期装備だけ有り、かなりオーソドックスな武器に仕上がっている。
初めて狩りゲーをプレイする人にとってもオススメだが、何よりワイルドハーツ独自のシステムを知るために最適だ。
- □:斬撃
- △:居合斬り(連打で攻撃回数増加)
- R2:突き・乱撃
斬撃中に攻撃ボタンを組み合わせることでコンボを繋いでいくことが出来る。
文章にすると複雑そうだが、実際に触ってみると非常にシンプルに思うがままに動かすことが出来る武器種だ。
攻撃を繰り返していくと解放ゲージという専用のゲージが溜まっていき、最大値になるとからくり刀の力を解放し、攻撃の射程と威力を大幅増加させるギミックを持つ。
からくり刀の強み
からくり刀はからくりを利用した各種派生攻撃のダメージ倍率が非常に高い。
からくり刀解放時に匣や門からのジャンプ攻撃をするとかなりの大ダメージを叩き出す。
敵の攻撃を防いだり避けたりするのにもからくりを使用することになるこのゲームのシステムとの親和性が非常に高い武器だ。
振りやすい攻撃を繰り返していれば解放ゲージが稼げるのだが、なにより匣からの飛び降り攻撃は更にゲージ回収量が多く、数回当てることができれば解放ゲージはすぐ最大まで溜まるだろう。
出し惜しみせずにガンガン使っていけるのも非常にありがたい。
からくり刀の弱点
からくりと組み合わせた攻撃は非常に高火力ではあるが、通常時の攻撃の威力は他の武器種と比べてしまうと若干控えめ。からくりを組み合わせた立ち回りを考えなければならないことがデメリットと言えるだろう。
からくりは攻めだけでなく守りにも使っていくことになるため、無駄遣いは出来ない。からくり刀を使うのであれば、積極的に獣狩の腕でからくり糸を稼いだり、積極的に通常攻撃も織り交ぜる管理が大切。
逆の言い方をすればワイルドハーツというゲームのプレイフィールを知るためには一番もってこいの武器とも言える。攻撃に防御とからくりを多用することになるゲームなので、まずはからくり刀でゲームのシステムを理解していこう。
槌 マルチで高火力をコンスタントに出したい方にオススメ
ワイルドハーツの槌は重量級の武器で、一撃一撃がかなりの火力を持っている。
- □:高威力の通常攻撃(タイミングよくR2ボタンで槌強化)
- △:移動攻撃
- R2:槌を振り回す範囲攻撃
□ボタンの通常攻撃が主体だが、移動攻撃や範囲攻撃も揃っているため、対大型獣以外にも雑魚処理も得意。
槌のメリット
オススメ出来るシンプルな理由はとにかくやることが簡単かつ高火力であること。
- □ → R2 → □ → R2 → □
という基礎コンボを主体に立ち回っていくため、長々とコンボを覚える必要はない。
攻撃がヒットするタイミングでR2ボタンを押すことで、槌が変形し柄が長くなり攻撃力が増加した連続攻撃をすることが出来る。判定のタイミングは緩いため慣れれば非常に簡単。
特に最大まで派生・変形した攻撃は一段目、二段目のダメージを遥かに超える高倍率の威力となる。
やることがシンプルということは、その分思考を防御に回せるということ。相手のモーションを見つつ、からくり『発』などの使用タイミングを見極めていこう。
槌のデメリット
とにかく攻撃が大振りのため、ソロの場合にはスピードの早い獣を相手し辛い。いくら高火力の攻撃とはいっても当たらなければ意味がないため、攻撃のタイミングが重要だ。特に全体的に獣のスピードは早いため、連結からくりなどで確実にダウンを狙っていきたい。
マルチであれば他のプレイヤーが攻撃を引き付けている間が最大の攻撃のチャンス。槌二人で交互に攻撃をしていくだけでもかなりのダメージを稼ぐことが可能だ。
△ボタンによる移動攻撃はあるものの、使い道は敵との軸合わせなどがメイン。
とっさに敵の攻撃を避けたりするのには向かないため、回避はからくりの『発』を使っていくこととなる。発、敵の大技を防ぐための連結からくり等、からくりの糸の残量管理も必要だ。
弓 遠距離から高火力ズドンの快感
弓はなによりも遠距離武器であることが最大の魅力だろう。
狩りゲーにおいて敵の攻撃を避けやすい遠距離から立ち回れるのは他の武器にない大きな魅力だ。
- □:弓の構えの切り替え(甲矢・乙矢の切り替え)
- △:矢の強化
- R2:発射
操作はテクニカルで
- 出の早い甲矢を敵にたくさん打ち込む
- 乙矢に切り替える
- △ボタンで強化した乙矢を当てると1で打ち込んだ甲矢も共振・爆発をして大ダメージ
という流れで立ち回る。
弓のメリット
ある程度敵から離れた位置から攻撃できるのはかなりのアドバンテージ。特に攻撃方法が分からない初見の獣を相手にしている時には、他の武器よりも落ち着いて行動できる時間を長く取ることが出来るのは大きいだろう。
また他の狩りゲーではよくあるが、遠距離武器を攻撃したからと言って防御力が低下することも無い。
敵の攻撃を避けやすく、万が一攻撃を受けたとしても致命的にはならないため攻守ともにバランスが取れている。
また、『発』で飛んでいる時に攻撃をすると甲矢、『匣』で飛んでいる時に攻撃をすると乙矢が撃てるため矢の種類を切り替えずとも戦っていくことも可能だ。
弓のデメリット
とにかくテクニカルな操作と思考を要求されるのが最大のデメリットと言えるだろう。
- 合間合間に矢の強化を挟みつつ、とにかく甲矢を当てる
- 相手の隙を見て接近、からくりからのジャンプ攻撃をして乙矢を当てて起爆する
- ダウンを取ったら矢の強化を重ねた上で、乙矢を弱点に当てる
この辺りを状況を見ながら常に考えなければならない。
その代わりにしっかりと甲矢を当てつつ、ダウン時に強化二段後の乙矢を放つとかなりの高火力のダメージを与えることが出来る。まずは慌てて溜める矢を間違えてしまわないように落ち着いて自分が今どの矢を構えているか、今どちらの矢を撃つべきなのかを考えよう。
他の武器種は?
他の武器種も決して弱いわけではなく、
- 溜め攻撃での一撃が強力な野太刀
- 相手の攻撃を唯一弾ける傘
- 立体機動装置を付けているかのように飛び回れる飛燕刀
などなど使っていて楽しい武器が揃っている。
あくまでも使いやすく、お手軽に火力を出すことが出来る武器が本記事で紹介した三種類だと思っていただければ幸いだ。
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