The Crew Motorfest・アーリーアクセススタート|プレイ雑感・感想01

The Crew Motorfestロゴ The Crew Motorfest

2023年9月14日にThe Crewシリーズの最新作であるThe Crew Motorfestが発売される。
アーリーアクセスは本日からでゴールドエディションを購入した人は既にプレイ可能。

これまでに出て来た情報から(元々The Crew2のDLCとして作ったんだろうな…)感を凄い感じていたのだが、イース10やアサシンクリード発売までガッツリ遊ぶゲームが無かったため購入を決意。
The Crew2はお値段以上遊ばせてもらったこともあるので。

システム面は改善点と改悪点が

レーシングラインの見辛さは2と同じ…というよりより悪くなっているような気がするが、リワインド機能が追加されたためレースの後半で全てが台無しになることは避けられそう。
オプションでイベント難易度も変更可能になり、ドライブは楽しいがレースは…という前作からは大きく改善されたかな。
レースに勝利する毎にパーツが手に入るのも前作と同じで、パーツのレアリティによってAffixが付加されているのも前作同様。
今のところレース部分で前作にあった不満は感じていない。

ただこちらは予算との兼ね合いなのだろうが、日本語音声が無いのが一番の改悪。
Forza Horizonのように後から追加されればいいんだけれども。

後はUIが非常に見辛いので慣れるまでメニューの操作に混乱するかも?
なんだか非常にごちゃごちゃしている。

グラフィック部分は前作より向上。
操作感も前作よりも操作しやすい印象。
但しForza Horizonやグランツーリスモと比べてしまうと、カジュアルよりでゲームチックなグラフィックなのは否めない。

今度の舞台はハワイ!

The Crew Motorfestの舞台はハワイ。
マップは実際に全体をまだ走り回ったわけではないが、舞台がアメリカ本土からハワイに移ったこともあり、前作と比べると非常に小さいのが気がかり。
島の半分が山岳地帯なのでロケーション面もどうなんだろうか…

また、ハワイと入ってもモーターフェス用に彩られたハワイになっているため、正直ハワイ感は薄い…。
こればかりはTEST DRIVE UNLIMITEDに軍配が上がる。

一番最初に手に入る車は、

  • BMW Z4 M40i
  • HONDA S2000
  • FORD MUSTANG GT Convertible

の三台から選択可能。
また、The Crew2のデータを引き継いで、所持していた車をそのまま乗り回すことも出来る。
今回はせっかくなので引き継いだ車ではなく、BMWを貰って走ることにした。

プレイリストをこなしてイベントを進行

ストーリーのあった一作目The Crew、自由にやりたいジャンルのレースから手を出してフォロワーを稼いでいくThe Crew2…
本作ではプレイリストと呼ばれるイベントセット毎にゲームを進めていく形になる様子。
このプレイリストはどんどんアップデートされて追加されていく模様。

選べるプレイリストは、

  • ネオンの街を走るストリートレース『Made in Japan』
  • ハワイを探索する『Hawaii SCENIC TOUR』
  • Mustangに乗ってストリートで戦う『American MUSCLE』
  • Porsche911を運転して壁にぶつかることなく走る『911 LEGACY A PORSCHE STORY』
  • Donutチームに加わったという体でレースにチャレンジする『Rule the Streets Donut』

の五種類から選ぶことになるが、次々に新しいプレイリストが解禁されていき最終的には現時点で合計15種類のプレイリストが用意されている。
プレイリストは特定の条件(ある車を持っていること)を満たしたうえで、マップ上に示されている特定のポイントへ向かうと開放されていく。

このプレイリスト毎に、

  • イベントレース
  • FEATS(前作で言うスラロームやエスケープ等のスタント)
  • フォトクエスト
  • ファストトラベル地点

が開放されていくらしい。

今回選んだHawaii SCENIC TOURでは、

  • 9種類のイベントレース
  • 19個のスタントとフォトチャレンジ等のサイドアクティビティ

が開放されて、更にプレイリスト完了時にはチャレンジなるものがアンロックされるみたいなので、当初危惧していたボリューム不足感は今のところ無さそう。
各プレイリストを開放するタイミングでコンセプトムービーが流れるが割りとどれも手が込んでいて面白かった。

Hawaii SCENIC TOURではレースごとにコースのコンセプト等をナレーターが語ってくれるのだが、レース中なので字幕を読むのが辛く、英語音声のせいでヒアリングも難しかったのが残念。
とはいえこのイベントのレースは勝ち負けではなく完走すれば良いっぽいので最初に選択するプレイリストとしては悪く無い。

レースの中には走行中に自動で写真を撮ってくれるものも。

最初はプレイリストを開放したスタート地点、一部の拠点だけしかファストトラベルをすることは出来ない。
そのため各プレイリストは攻略を開始する前に開放できるものだけでも開放しておいた方が楽かもしれない。
プレイリストを10種クリアした後は自由にファストトラベルが出来るようになる。
前作、前々作ではファストトラベルが便利で、用意されたマップを殆ど走らず移動していたため、悪くない調整。

海外にありがちな胡散臭い日本感が楽しめるMade in Japanは一度遊んでみて欲しい

溜めたBUCKSは好きな車を購入する前に、各プレイリストの解放条件となる車を購入しておくのがおすすめかも。
対象の車はプレイリスト画面で確認することが出来た。

そのままショップに移動することも出来る親切な仕様。

そんなこんなでMADE IN JAPANをクリア

胡散臭い日本要素と英語で語られる日本車のうんちくが面白かったので勢いに乗ってそのままプレイリスト『Made in Japan』を終わらせる。
各プレイリストには報酬も用意されていて、Made in JapanのリワードはダサいデザインのSupraだった。

プレイリストを終わらせたことでチャレンジが開放。
Forza Horizonで言うところのアコレードのようなもので、特定の車で特定のアクションを行うことで報酬を獲得していく。
このMade in Japanだけで26種類のチャレンジがあったのでボリュームはなかなかのもの。

The Crew2と良くも悪くも変わらず

ところどころ用語が変わっている部分はあるが基本的なシステムはThe Crew2と変わらず。
車のカスタマイズも同様だしライブリワードやICONレベルも名前が変わってそのまま導入されている。

グラフィックや操作感は向上しており、The Crew Motorfestを遊んでからThe Crew2を遊ぶと若干気になる部分はあるにしても、並行しながら遊んでもそれほど違和感なく遊べるレベルには同じ。

ゲームの満足度としては良い意味で予想を裏切ってくれたが、前作までの売りだった広大な舞台を駆け巡るというところを期待して購入すると肩透かしかもしれない。
内容的にはDLC感が凄いものの、金額的にはフルプライスなので。
そのためシリーズ初プレイのプレイヤーには堂々と勧められるが、シリーズファンこそ購入前に情報を集めたほうが良さそう。

とは言え前作・前々作でその広大なマップを堪能したかと言うと、結局はファストトラベルばかりだったので、イベント・コンテンツ量で考えれば新作として妥当な量は入っているかなという印象。
発売後は一定期間限定で無料のトライアルがプレイできるため、気になっている人は購入前に一度触りだけでも遊んでみると良いかもしれない。


コメント

  1. 匿名 より:

    今作は飛行機とかボートは無くて車とバイクのみですか?

    • 管理人 より:

      飛行機もボートも続投です。
      ただ今のところ飛行機&ボートのレースがあるプレイリストは一種類?しかないので、おまけ程度な印象です。

  2. 匿名 より:

    カーマートで1代のクルマの中に10秒以上留まるのはどうやるんでしょう?
    あとUBIロゴがどうしても見つかりません、、、

    • 匿名 より:

      すみません、めちゃくちゃ誤字ってました…カーミートで1台のでしたね笑

    • 管理人 より:

      それぞれ二種のトロフィーの獲得方法について記事をまとめましたのでよろしければ参考にしてください。
      どちらも説明分かり辛いですよね…自分も地味に獲得に苦労しました。

タイトルとURLをコピーしました