本記事では崩壊スターレイル、初心者・無課金プレイヤー向けのゼーレビルドガイドだ。
ゲームバージョンはver.1.Xを想定している。
キャラクターの特徴について
崩壊スターレイルがサービスインし、最初の限定ピックアップキャラとなったゼーレ。
現状数少ない量子属性持ちかつ、天賦による追加攻撃を繰り返し大ダメージを与えるメインアタッカー巡狩キャラだ。
ゼーレの戦闘スキル・必殺技・天賦・秘技について
運命(ロール)は巡狩で、単体アタッカーとして強敵の体力を主に削っていくのがゼーレの主な役割となる。
天賦効果を発動することが出来る、仲間を呼び出すタイプのボスに対して非常に強力。
戦闘スキル:還刃
ゼーレの戦闘スキル、『還刃』はダメージ+自己バフ効果。
Lv1時の効果としては攻撃力の110%のダメージと若干控えめな数値。
本領は自己バフの方で、スキル使用時に2ターン継続する速度+25%のバフが付与される。
要は本来4回しか行動できなかった時間で5回行動できる(厳密に計算すると若干違うのだが)訳で、丹恒と単純なダメージを比較すると、
- 丹恒:130%x4=520%分のダメージ
(丹恒のスキルには減速効果が付与されているため、ダメージ外のメリットも多い) - ゼーレ:110%x5=550%分のダメージ
と言うように、長期戦になればなるほど本領を発揮する。
バフは2ターン継続するため、ボス戦等でSP管理が重要な時には合間合間に通常攻撃を挟むのも悪くない。
必殺技:乱れ蝶
ゼーレの必殺技『乱れ蝶』は自己バフ+単体大ダメージの量子属性攻撃。
必殺技使用時にゼーレは増幅状態に入り、与ダメージが40%増加。
その上で相手に攻撃力255%分のダメージを与える効果を持つ。
先程と同じく無課金パーティーの要である丹恒と比較すると、
- 丹恒:240%ダメージ、但し相手が減速状態であれば312%ダメージ
- ゼーレ:常に255%+与ダメージ40%増が乗算
という差が。
遺物や光円錐で会心を高めることで大ダメージを出すことが出来る丹恒、好きなタイミングで必殺技を撃っても同じダメージを与えることが出来るゼーレという違いがある。
必殺技を温存した結果、結果DPSが下がるようなこともなく、オート操作とも相性が良いのがゼーレの特徴。
天賦:再現
ゼーレの天賦『再現』はお試しやレンタルでゼーレを使用した際にすぐに分かる大きな特徴。
ゼーレはこの天賦の効果により、攻撃、スキル、必殺技で敵を倒すとその時点で追加ターンを獲得、再行動が出来る様になる。
流石にこの追加行動ターンに二重に天賦が発動することはないものの、巡狩キャラが二度行動できるのはそれだけで非常に強力。
仲間を呼ぶタイプのボスに対して非常に効果的。
雑魚のトドメは基本的にゼーレに任す形にして少しでも多く行動させていこう。
秘儀:幻身
ゼーレの秘技『幻身』は、ステルス効果を付与する。
敵シンボルに発見されなくなるため探索時に便利。
とは言え、原神の様に何回もフィールドを細かく探索するようなゲームでは無いのであまり使う機会は少ない。
ステルス状態で先制攻撃を行うとゼーレが最初から増幅状態になる効果も持っている。
オススメパーティー編成
ゼーレを手に入れている=ゼーレガチャでピックアップされている星4キャラもある程度手に入っていると考えると、ナターシャがある程度星魂(限界突破)が解放されているはず。
星魂が進んだ星4キャラは強力なため、もし白露を持っていたとしてもナターシャ起用は有り。
ゼーレ星4軸お手軽編成
すぐに編成可能かつオーソドックスな編成が下記の通り。
ゼーレ / ナターシャ(豊穣・ヒーラー) / 三月なのか(存護・バリアヒーラー) / アスター(調和・速度バッファー)
カバーできる属性は、量子・物理・氷・炎。
ゼーレはスキルの自己バフによって速度を25%乗算で増加させることが出来るため、実数で速度を属させるアスターの必殺技との相性が良い。
とにかく手数で戦えるようになるうえ、アスター自身もそこそこの火力を出すことが出来るのが強み。
ナターシャもといヒーラー枠は誰を選んでも仕事をする。
この構成だと属性が被ることもないため、手持ちのキャラを見て編成を考えていこう。
余裕があれば複数人のヒーラーを育てておくと敵に応じて入れ替えることが可能。
なのかは全体的に打たれ弱いメンバーをバリアで補助しつつ、挑発でヘイトコントロールを行う係。
タンク型の存護キャラの方が取り回しは良いが、開拓者(存護)だとアスターと属性が被ってしまうこと、ジェパードは星5キャラであることからなのかを起用している。
炎属性弱点のボスであれば開拓者と入れ替え、ジェパードを持っている場合にも差し替えて運用していこう。
ゼーレ軸のパーティーは長期戦になりがちな強敵が得意。
そのため主に使っていけるコンテンツは、
- メインクエスト
- 歴戦余韻
- 模擬宇宙
- 忘却の庭
などなど。
天賦効果で雑魚の殲滅力もあるため、疑似花萼に使用するのも悪くない。
ブローニャを引くことが出来たらアスターと差し替え
星5の調和キャラであるブローニャは味方に行動順を渡すことが出来る強力なサポートキャラクター。
もし手に入れることが出来たらアスターと入れ替えてゼーレと一緒に起用することで戦力は大幅に増加する。
ゼーレをブローニャよりも先に行動させるようにしておくと、オートでゼーレに行動を渡してくれるようになるため、速度コントロールは必須。
元々ゼーレにはスキルの自己バフもあるため、組みやすいのがありがたい。
巡狩アタッカーは取り回しが効く
巡狩のキャラクターは弱点関係なく高ダメージを出すことが出来るため取り回しが効きやすい。
最終的には各属性のアタッカーを揃えた方が良いが、手札が十分揃うまでは一人を育てておけば様々なコンテンツで使っていくことが出来る。
もし丹恒をある程度育てている状況でゼーレを引いた、という場合には並行して育てていくのではなくどちらかを集中して育成したほうが効率が良いことを覚えておこう。
ゼーレのビルド構成
本記事のメインコンテンツとなるゼーレの各種光円錐や遺物のビルド構成について解説。
軌跡強化優先度
必要素材が軽い序盤は一通りの軌跡を強化していきたいが、ある程度素材要求が重くなってきたら、
スキル > 天賦 > 必殺技 > 通常攻撃
上記優先度で強化をしていこう。
各種その他の軌跡も追加能力>ステータス増強の優先度で開放。
最優先は一番使用することになる戦闘スキルだが、とにかく便利で使い勝手の良い天賦も並行して伸ばしていきたい。
基本的にはどの軌跡を伸ばしても損することは無いので、出来る限り一通りを育てていきたいところだ。
ゼーレのオススメ光円錐
各レアリティ毎に丹恒のオススメ光円錐を解説。
高レアリティのものはあくまでも理想形。
星3の光円錐で十分活躍させることが出来るため、無理してガチャから狙いに行かなくても問題ない。
星5光円錐のオススメは『夜の帳の中で』か『星海巡航』
理想は『夜の帳の中で』だが、こちらはガチャ限定の光円錐になるため現状光円錐狙いでガチャを引くなら他を優先した方が良い。
一方で『星海巡航』は模擬宇宙のショップでトークンと交換できるため無課金でも入手が楽なのが強み。
ゼーレのモチーフ光円錐、『夜の帳の中で』。
この光円錐は装備するだけで会心率が+18%増加し、なおかつ自身の速度が100以上になると、速度が10超過するごとに通常攻撃と戦闘スキルの与ダメージが+6%、必殺技の会心ダメージが+12%増加する。
自己バフで速度を増加させることが出来るため、追加効果の発動も狙いやすい。
入手できたら各アタッカーに使い回せるのも強み。
入手難易度が低めの星5の光円錐、『星海巡航』も効果がゼーレと噛み合っている。
この光円錐は装備するだけで会心率が+8%増加し、HPが50%以下の敵に対しては、更に会心率が+8%増加する。
装備キャラが敵を倒すと、攻撃力+20%のバフが3ターンの間付与される。
ゼーレは雑魚敵を倒しつつ追加行動を稼いでいく戦闘スタイルのためバフの維持がしやすい。
光円錐で会心率が稼げるので、遺物で火力を増やしていこう。
星4光円錐は『沈黙のみ』がオススメ
星4枠でゼーレにオススメな光円錐は、丹恒のモチーフ光円錐である『沈黙のみ』。
星4光円錐のためガチャの副産物として入手できる可能性が高い。
装備した時点で攻撃力が+16%上昇する固定効果を持ち、更にはフィールド上の敵の数が2体以下の場合は装備キャラの会心率が+12%されるという効果を持つ。
ゼーレを使用する=強敵戦であることが多く、基本的には敵2体以下の維持は簡単であるため常時会心率上昇効果が発動している可能性が高い。
もし敵が仲間を呼んだとしてもゼーレにとっては追加行動チャンスが増えただけなのでデメリットも少ないのが魅力的。
星3光円錐は『離弦』を使用
星3光円錐はガチャの副産物として大量に手に入るため、重畳しやすいのが強み。
『離弦』は星5の星海巡航のバフ効果を抜き出したような効果になっておりゼーレとの相性が良い。
短期決戦の場合には『矢じり』も悪くはないが、その場合にはゼーレよりも知恵キャラを使った方が良い場面が多い。
離弦は装備したキャラが敵を撃破したタイミングで攻撃力+24%のバフを得るという効果を持つ。
最終段階まで重畳出来れば攻撃力上昇量は+48%まで増加。
あくまでもバフのため3ターンで効果が切れてしまうこと、敵撃破がトリガーになるため、仲間を呼び出したり部位が復活する相手に強く、ゼーレを起用することになる戦闘との相性が良い。
ゼーレのオススメ遺物・次元界オーナメント
序盤は高レアリティの遺物を入手することが出来ないため細かい厳選は不要だが、主能力だけは下記の通りに合わせておくことをオススメする。
遺物は『星の如く輝く天才』を使用
星の如く輝く天才は、
- 2セット:量子属性ダメージ+10%上昇
- 4セット:操作キャラのダメージ時に敵の防御力を10%無視、かつ敵に量子属性弱点があれば更に防御力10%無視
というセット効果を持つ。
量子属性アタッカーはこれ一式で必要な能力が全て揃う。
遺物の主能力の内、頭部と腕部は固定だが、ランダム性のある胴体・脚部においては
- 胴体:会心率%
- 脚部:攻撃力上昇%
のものを選択しよう。
会心率をとにかく増やし、次元界オーナメントの効果発動を目指していく。
もしモチーフ光円錐を持っているのであれば、速度の超過を威力に変換できるようになるため、脚部の主能力は速度を選択したい。
ゲーム序盤これらの遺物が手に入るようになるまではガンマン一式で事足りる。
星の如く輝く天才が入手できるようになったタイミングで差し替えていけば良い。
次元界オーナメントは『宇宙封印ステーション』、『天体階差機関』を使用
宇宙封印ステーションは、2セット効果で攻撃力を+12%上昇。
更に装備キャラの速度が120以上の場合、更に攻撃力を+12%上昇する。
ゼーレ自体が元々の速度が高いため、遺物で簡単に達成可能。
モチーフ光円錐がない場合にはこちらの方が最適となる。
天体階差機関は、2セット効果で会心ダメージを+16%上昇。
更に装備キャラの会心ダメージが120%以上の場合、戦闘開始時初回攻撃が終了するまで会心率+60%上昇する。
ゼーレのモチーフ光円錐装備時の火力アップが見込める次元界オーナメント。
次元界オーナメントの主能力は、
- 次元界オーブ:量子属性ダメージ上昇%
- 連結縄:攻撃力% or EP回復効率
これらを選択し、スキル・必殺技の威力を高めていく。
副能力の厳選
ゼーレの遺物の副能力は、下記順番で優先しながら厳選をしていく。
会心率 > 会心ダメージ > 攻撃力 > 速度 > その他
最優先は次元界オーナメントの追加効果発動のための会心率。
会心率80%に届いたら、以降は会心ダメージや攻撃力を伸ばしDPSを上げていきたい。
コメント
最後の遺物の副能力の優先順番のところのキャラの名前が丹恒になってます
ヘルタってどうやって使えばいいですか?