ホグワーツ・レガシーではレベル5以降になると、レベルが1上がる毎に才能ポイントを獲得する。
これを自由なツリーに割り振ることでキャラクターの能力を上げることが可能だ。
2023年2月現在、チュートリアルで解説されたように才能ポイントの振り直しは出来ない。
才能は全部で48種類存在するが、手に入る才能ポイントは最大レベルである40まで育てたとしても36ポイントとなる。
非常に悩ましいポイントの割り振りだが、本記事では個人的見解を元に
- 序盤に習得したい才能
- 最終的にポイントを割り振る上でどのようにビルドを考えればいいか
の二点について解説していきたい。
最優先で習得したい才能
才能を習得できるようになったら必須レベルで習得したい才能がいくつかある。
レベル5 ~ レベル15で優先的に習得したい才能
ゲームプレイを快適にするために、呪文セットを増やす[呪文知識I]、[呪文知識II]は真っ先に習得しよう。
移動が快適になる[敏速]も早めに手に入れておきたい。
戦闘面では、基礎呪文でクールダウンが短くなる[基礎呪文の熟達]も必ず習得しておきたい。
呪文カテゴリーの才能は各魔法種類の制御(黄色)、強制(紫色)、攻撃(赤色)別に一つずつ習得すると良いだろう。
レベル16 ~ レベル21で優先的に習得したい才能
トロコンを目指すのであれば真っ先に手に入れたいのは[レベリオの熟達]。大半の時間はレベリオを唱えることになるため効果は非常に大きい。
[呪文知識III]を手に入れれば全部で16種類の魔法を同時装備が出来る様になるため忘れずに習得しよう。
この辺りのレベル帯になるとプロテゴによるガード不可の攻撃をする相手が増えてくるため、[回避吸収]があると便利な場面が多くなる。
レベル22以降で優先的に習得したい才能
癖のある才能が多いため、高レベル帯の才能よりも低レベル帯の才能を揃えてしまおう。
低中レベルの才能が揃った後は、変身術が命中した相手を爆発物に変身させる[変身術の熟達]が汎用性が高い。
プレイスタイルにもよるが、ステルス系の才能を一通り習得していれば、[ペトリフィカス・トタルスの熟練]は非常に便利。
サイドクエストを攻略して許されざる魔法が一通り使えるようになっているのであれば[インペリオの熟達]、[クルーシオの熟達]、[しぶとい呪い]、[アバダ・ケダブラの熟達]で範囲即死コンボが使えるが才能ポイントの消費は重い。
ビルドを考える上でどの才能を習得しないかを考えていこう
全48種類に対して獲得出来る才能ポイントは36ポイントであるため、言い換えると12種類の才能は獲得できないことになる。
ビルドを組むにあたってどの能力を取るかではなくどの能力を取らないかで考えると良い。
呪文
特定の呪文を強化する才能。
言い換えると普段あまり使わない呪文の才能は習得しなくても良いということになる。
このカテゴリーは好みが分かれる部分であるため詳細は割愛する。
闇の魔術
クールダウンの時間が非常に長い各種許されざる魔法を強化する才能や、呪い付与関係の才能が並ぶ。
- [インペリオの熟達]、[クルーシオの熟達]で呪いの拡散
- [しぶとい呪い]で呪いの時間増加
- [アバダ・ケダブラの熟達]で呪った相手を全員即死
など、コンボで機能する才能が多いため、取るなら一通り取る、取らないなら一切取らないぐらいの割り切りで習得しよう。呪われた相手全員に同時ダメージが入る[血の呪い]は[アバダ・ケダブラの熟達]を取るなら不要だろう。
カットしやすいのは各種呪い付与効果を持つ[麻痺の呪い]、[武装解除の呪い]、[衝撃の呪い]、[鈍化の呪い]四種。ダメージ増加効果は悪くないが複数必要になることがあまりないため、どれか一つを習得すれば良いだろう。
コア
ゲームシステムを快適にする才能が主なラインナップ。
比較的有用な才能が揃っておりなるべく多く習得したいところ。
[プロテゴの吸収]、[基礎呪文空中吸収]、[回避吸収]等の吸収系スキルは便利だが、後半になるに連れてプロテゴが通らない相手が増えてくるためプロテゴの吸収はカットしても良いだろう。
同じ理由で[プロテゴの専門知識]もカットしても良いが、[プロテゴの熟達]のシールド破壊効果はなかなか便利。
プロテゴが通用しないということはステューピファイの使う機会も限られるため、[ステューピファイの熟達]、[ステューピファイの専門知識]もカットできる。
[ウィゲンウェルド薬の効果]は序盤は便利だが、後半になるに連れて魔法薬が余ってくることと、デフォルトで食いしばり(体力が0になる攻撃を受けても残りHP1で生き残る)能力を持っている&10コンボ毎に体力を回復できることから、一つあれば十分だろう。
ステルス
収集品集めの際などにどれも非常に便利なため、なるべくならカットせずに全て習得したい。
強いてカットするとしたら複数まとめてステルスキルが出来る様になる[ペトリフィカス・トタルスの熟練]だろうか。
必要の部屋
魔法薬、戦闘用植物を強化する才能。
闇の魔術と同様、プレイスタイルによって使う人使わない人が大きく分かれるカテゴリー。
必要の部屋で量産が出来るためコスト減少効果の[肥料]等は不要。
他も戦闘用アイテムを補充する手間があることから優先度は低め。
相手のシールドを破壊出来る様になる[マキシマ薬の効果]、発射状の攻撃を反射出来る[エデュラス薬の効果]はなかなか便利。魔法薬のコストも安いのも使い勝手が良い。
習得をカットする12種類の才能
以上を踏まえて習得しない才能12種類が以下の通りだ。
- 血の呪い
- 麻痺の呪い
- 衝撃の呪い
- 鈍化の呪い
- 呪いの吸収
- プロテゴの専門知識
- ステューピファイの熟達
- ステューピファイの専門知識
- ウィゲンウェルド薬の効果II
- 透明薬の効果
- 肥料
- 頭痛
ステルスカテゴリーは全習得、呪文カテゴリーはプレイヤー次第で使う呪文が変わるため、ここでは割愛している。もし不要な呪文カテゴリーの才能があればカットして上記12種類の他の才能に回そう。
割り振り先としては、
- アバダ・ケダブラコンボに使用できる[○○の呪い]系
- コストパフォーマンスに優れるマンドレイク強化の[頭痛]
などがオススメだ。
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