本記事では崩壊スターレイル、初心者・無課金プレイヤー向けの三月なのかビルドガイドだ。
ゲームバージョンはver.1.Xを想定している。
キャラクターの特徴について
崩壊スターレイルの配布キャラの一人である三月なのか。
配布というのがとにかく重要で誰でも手に入れることが出来、無料なので弱いのかというとそんなこともなく一線級で最前線で戦っていくことが出来る。
三月なのかの戦闘スキル・必殺技・天賦・秘技について
運命(ロール)は存護で、タンクというよりはバリアーヒーラーとしての役目が主となるキャラクターだ。
戦闘スキル:可愛いは正義
なのかの主な仕事は味方にスキルを使用してバリアを撒くこと。
なのかの戦闘スキル、『可愛いは正義』の対象になったキャラクターは、なのかの防御力を参照して多量のバリアを獲得するうえに挑発効果が付与される。
更にはバリアを貼ったキャラが攻撃をされると、なのか自身が反撃をする効果も持っている。
反撃効果により追加攻撃が複数発生、必殺技の回転率も速くなる。
必殺技:氷刻矢雨の時
なのかの必殺技『氷刻矢雨の時』は凍結効果を持つ氷属性全体ダメージ技。
大ダメージを与えるわけではなく、火力も巡狩キャラよりも大きく劣るが、回転率の速さと基礎確率50%の凍結効果が強み。
キャラクター昇格6後にはなるが、追加能力で凍結の基礎確率を更に増やすことが出来るため、後半になると更に本領発揮する。
この頃には軌跡で更に氷ダメージを盛ることが出来る様になる。
天賦:少女の特権
なのかの天賦『少女の特権』は受動的なカウンター型の天賦。
バリアを持つ味方が敵に攻撃された際に、なのかが攻撃者にカウンターを行い、攻撃力50%分の氷属性ダメージを与えてくれる。
バリアを張るという防御行動をしながら氷属性弱点相手の靭性を削ることが出来るのはかなり便利。
模擬宇宙などで自動バリア系のバフを手に入れることが出来れば、毎ターン毎になのかが追加攻撃を入れてくれる。
一回ラウンドが回ってくるまでに最大2回のみの発動となる点には注意。
秘儀:凍る瞬間
なのかの秘技『凍る瞬間』をヒットさせて戦闘に入るとランダムな敵単体を凍結状態にする。
なのかは遠距離攻撃のため先手を取りやすいため、操作キャラにしておくと探索・戦闘への突入が他のキャラクターよりも便利。
もしパーティーに編成していたら操作キャラにしておこう。
オススメパーティー編成
初心者跳躍で手に入ったキャラによっても構成は変化。
基本は無課金編成をベースに自由枠で調整していくこととなる。
三月なのか軸無課金編成
すぐに編成可能かつオーソドックスな編成が下記の通り。
三月なのか / ナターシャ(豊穣・ヒーラー) / 丹恒(巡狩・アタッカー) / 自由枠
単体攻撃相手には回復がオーバー気味になってしまうが、オート操作でも安定する。
なのかのバリアは範囲攻撃に対して弱いものの、それをヒーラーが補ってくれる。
自由枠は誰でも構わないが、主人公(物理)の場合には属性が被ってしまうため、別の属性のキャラクターを用意したい。
安定重視のパーティーのため、残り一枠は調和か虚無のサポーター、壊滅のバランスアタッカーを入れておくと良いだろう。
主に使っていけるコンテンツは、
- メインクエスト
- 歴戦余韻
- 模擬宇宙
など。
専用編成より時間はかかるものの、安定感の強い編成のため疑似花萼でも問題なく使用可能だ。
もしクラーラが初心者跳躍で手に入っていれば自由枠に編成しよう。
クラーラのカウンターとなのかのバリア&挑発効果のスキルが噛み合っている。
なのか軸で運用する場合、属性が被る彦卿やジェパードは属性が被ってしまう。
その二人を使う場合には別軸でパーティーを作った方が良い。
なのか or ジェパード or 開拓者(存護)の違いは?
三月なのか、ジェパード、開拓者(存護)はそれぞれ存護キャラだが、役割が大きく違う。
なのかの役割はバリアヒーラー。
バリアという外付けHPを付与し、HPを減らさないことが目的だ。
一方でジェパードや開拓者(存護)はタンクキャラ。
高い防御性能を持ち、敵の攻撃を引き付けてパーティーを守るのが仕事だ。
現バージョンではどちらが上位互換ということも無いため、星4だから、配布キャラだからと言って弱いわけではない。
三月なのかのビルド構成
本記事のメインコンテンツとなる三月なのかの各種光円錐や遺物のビルド構成について解説。
三月なのかの軌跡強化優先度
必要素材が軽い序盤は一通りの軌跡を強化していきたいが、ある程度素材要求が重くなってきたら、
スキル > 必殺技 > 天賦 > 通常攻撃
上記優先度で強化をしていこう。
威力アップや防御力アップ等の単独で強化が完了する軌跡は優先的に開放していきたい。
スキルを強化することで、張ることが出来るバリアの耐久度が割合上昇していくため、とにかく最優先で強化していきたい軌跡だ。
三月なのかのオススメ光円錐
各レアリティ毎にオススメの光円錐を解説。
高レアリティのものはあくまでも理想形。
星3の光円錐で十分活躍させることが出来るため、無理してガチャから狙いに行かなくても問題ない。
星5光円錐のオススメは『勝利の刹那』
理想は星5の光円錐『勝利の刹那』。
とは言え無課金プレイヤーだと運良く手に入ることを待つしか無いため、あくまでも理想品。
装備することで防御力+24%増加し、更には効果命中率が+24%増加する。
その上装備したキャラは敵からの狙われ率が上昇して、ダメージを受けると更に防御力が+24%されるという至れり尽くせりの効果を持つ。
効果的に非常になのかと噛み合っており、入手できたら無凸でも装備させてあげたい。
星4光円錐は『これがウチだよ!』or『余生の初日』の二択
星4枠でなのかにオススメな光円錐は、
- これがウチだよ!
- 余生の初日
の二種類。
『これがウチだよ!』は、自身の防御力上昇効果と必殺技の与ダメージが防御力の値に応じて上昇する効果を持つ。
装備キャラの防御を+16%し、必殺技の与ダメージが装備キャラの防御力の60%分増加する。
必殺技の威力が防御力によってスケールされるようになるため、なのかのビルドと相性が良い。
入手方法がナナシビトの褒章(ナナシの勲功の有料枠)に限られているのが欠点。
『余生の初日』も三月なのかモチーフ光円錐だけあってビルドにあった性能をしている。
ガチャから副産物として手に入ったら重畳と敵性能を意識した上で『琥珀』との二択となる。
装備すると防御力+16%増加と、戦闘に入った時に味方全体のダメージ耐性を+8%増加させる。
バリア性能は重畳した星3の『琥珀』の方が高いものの、全体攻撃を多用する敵に対しては余生の初日の方が効果的。
星3光円錐は『琥珀』を使用
星3光円錐はガチャの副産物として大量に手に入るため、重畳しやすいのが強み。
中でも三月なのかにオススメできるのが『琥珀』だ。
『琥珀』はシンプルな防御力増強用の光円錐。
装備すると防御力+16%増加の効果と、HP50%未満時に更に防御力を+16%増加させる。
琥珀が真に強いのはその重畳のしやすさ。
序盤を攻略しガチャを回していれば大体のケースで5凸が完了しているはず。
最終まで重畳をしていると、防御力上昇量は+32%にまで増加、低体力時のバフを考えると最大で+64%は非常に大きい数値。
バリアヒーラーという特性上、体力を50%未満に維持しつつ自身にバリアを貼れば、能力値上昇の恩恵を受けつつ耐久を確保できるのも強み。
ゲーム序盤は最大まで重畳した琥珀を装備するだけで十分な戦力として活躍してくれるため、ナナシビトの褒章で手に入れる光円錐を別キャラのものを優先しても良し、これがウチだよ!を最大重畳するまでの代理品として使っても良し。
とにかく育てておいて損のない星3光円錐だ。
三月なのかのオススメ遺物・次元界オーナメント
序盤は高レアリティの遺物を入手することが出来ないため細かい厳選は不要だが、主能力だけは下記の通りに合わせておくことをオススメする。
遺物は『純庭教会の聖騎士』を使用
純庭教会の聖騎士は、
- 2セット:防御力+12%上昇
- 4セット:付与するバリアの耐久値+20%
というセット効果を持っている。
三月なのかをバリアヒーラーとして運用するのであればこれ一択と言っても過言ではない。
セット効果が優秀なため、とりあえずの一品で運用できるようになるのも魅力的。
均衡が上がるまでは、敢えて遺物厳選をする必要もないので開拓力は他に回そう。
主能力は
- 胴体:効果命中率%
- 脚部:防御力上昇%
のものを選択。(頭と手は主能力固定)
次元界オーナメントは『建創者のベロブルグ』を使用
建創者のベロブルグは、2セット効果で防御力を+15%上昇させることが出来る。
更に装備者の効果命中率が50%以上であれば更に防御力が+15%上昇。
効果命中率は氷結状態を付与する三月なのかの必殺技とシナジーが有るため伸ばして損がないステータス。
効果発動のためには遺物でしっかりと能力を確保しておく必要がある。
次元界オーナメントの主能力は、
- 次元界オーブ:防御力上昇%
- 連結縄:EP回復効率%
これらを選択しよう。
副能力の厳選
三月なのかの遺物の副能力は、下記順番で優先しながら厳選をしていく。
防御力上昇% > 効果命中% > HP上昇% > 速度 > その他
理想の一式を揃えるために防御力上昇は欠かせないが、次元界オーナメントの追加効果を発動させるためには効果命中も大事になってくるため、まずは効果命中率50%超えを目指したいところ。
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