崩壊スターレイルのキャラクター育成における育成優先度についてを解説。
はじめに
崩壊スターレイルではキャラクターのレベルアップに、
- 旅の見聞
- 冒険記録
- 漫遊指南
といった育成用素材が必要になる。
戦闘時にも微量の経験値は手に入るが文字通り微量のため、上記経験値素材を使っていくのが一般的だ。
では素材は入手次第すぐに使っていって良いのかというと、それもちょっとだけ待って欲しい。
というのも基本的には経験値素材は開拓力を消費しヤリーロVIの疑似花萼(金)・回憶の蕾の周回で集めていくことになる。
一日に自然回復する開拓力はもちろん決まっているため、一日に獲得出来る経験値素材は限られているのだ。
序盤こそクエスト報酬でいくつかの経験値素材が入手できるが、すぐに枯渇してしまう。
そのためキャラクターを育成する優先所はしっかりと考えておかないとならない。
パーティー構成を寝る前に初心者跳躍で星5キャラを入手
基本的にはレアリティが高いキャラクターのほうがカタログスペックは高い。
どんなプレイヤーも50回まで回すことが出来る初心者跳躍で、必ず星5キャラを手に入れることが出来るため、誰を手に入れたかで今後のパーティー構成が変わっていく。
ゲーム最序盤は初期メンバーで攻略を進めていき、星5キャラを一人手に入れた次点で本格的にパーティーの育成・編成を考えていきたい。
最優先で育てるべきキャラクター
崩壊スターレイルでは配布キャラを除くとガチャの結果次第で手持ちのキャラクターが変わってくるため、その上で育成優先度を考えてくることになる。
基本的にはどのパーティーにも使うことになる汎用性の高いキャラクターを優先して育成をしていく。
ヒーラーを最優先で育成
サービスイン直後である現行版では、ヒーラー(豊穣)枠のキャラクターは
- 星4:ナターシャ
- 星5:白露
の二人のみ。
ヒーラーの有無でゲームの難易度は大きく変わるため、真っ先に育成をしていきたい。
ナターシャや白露は戦闘スキルや必殺技でパーティーメンバーを回復することが出来るが、その回復量はヒーラー自身の最大HPに依存するため、育成度がそのままパーティーの安定度へつながっていく。
まずは手持ちのヒーラーの内、レアリティの高いキャラを優先して集中して育てていこう。
2パーティーを運用しながら攻略していくコンテンツも存在するため、最終的には二人以上育てることになるが、少なくとも現行verで未攻略のメインストーリーが残っているうちは、一体を集中強化して構わない。
もし初心者跳躍で白露を引いた場合にはすぐに育成してしまって構わない。
次点でアタッカーを強化
ヒーラーを育成したら続いて強化をしていきたいのが火力要員になってくれるアタッカーだ。
多くのキャラクターは攻撃用キャラとしてスキルが設定されているが大枠でまとめると、
- ゼーレ、丹恒等の単体火力に特化した『巡狩』キャラ
- 姫子、ヘルタ等の全体火力に特化した『知恵』キャラ
が存在する。
内、優先して育てていきたいのは単体火力アタッカーである巡狩キャラとなる。
ヘルタ等の『知恵』キャラが活躍するのは主に疑似花萼の周回時などの雑魚敵戦。
疑似花萼はサポートキャラとして他のキャラクターをレンタルすることが出来るため、それで事足りてしまうことが多い。
一方で巡狩キャラはストーリー上のボス戦や週ボス、マップ各地の強敵などのソロコンテンツが主な使い所になるため替えが効かない存在となる。
属性弱点を付くことが出来なくてもその火力の高さで戦闘に貢献できるため、一人育った単体アタッカーが居ると色々なパーティーに使い回すことが出来るのも利点。
初心者跳躍では彦卿が氷属性の単体アタッカーとして強力。
もし期間限定ピックアップでゼーレ等が引けた場合にも育成候補となる。
ヒーラーとアタッカーの育成が終わった後は?
育ったヒーラーとアタッカーがいれば使い回すことが出来るため、残り二枠のキャラクターを育成していけば良い。
ではその枠二人は誰を育てていけば良いものか。
候補1:存護(シールド)キャラ
もし初心者跳躍でジェパードが手に入った場合には彼を。
手に入ったのは他のキャラだった場合には三月なのかを育てていきたい。
シールド要員が居ると戦闘時の事故が防げるのが大きなメリット。
もちろんこの枠を攻撃メンバーにした方が各種コンテンツの周回速度は上がるのだが、そもそも周回出来るコンテンツの多くはオートプレイが可能。
手動で操作しなければいけない対強敵戦のことを考えると安定度>殲滅速度で検討していきたい。
ヤリーロVIのストーリーを進めていくと、主人公も全体シールドを張ることが出来る様になるため、無課金でも選択肢は豊富。
なのかはシールド+ヘイト効果が非常に優秀なので、迷ったらなのか育成で問題ない。
必殺技の凍結効果も優秀。
候補2:初心者跳躍で入手した星5キャラ
初心者跳躍で白露(ヒーラー)、彦卿(アタッカー)、ジェパード(バリアヒーラー・タンク)以外のキャラクターが手に入った場合にはそのキャラを三人目のメンバーに選定しよう。
但しそのキャラクターの属性には要注意。
基本的には相手の弱点属性を付けるメンバーを使っていくゲームなのだが、育成リソースが乏しく手持ちキャラが少ない序盤は様々な弱点を付くことが出来る構成の方が攻略が楽。
もし既に編成しているキャラクターと属性が被っている場合には、違う星4キャラを選ぶことも検討しよう。
最終的には様々な属性のキャラクターを並行して育てていく
メインパーティーの編成が終わり育成までもが完了したら、そのタイミングから他のキャラクターの育成にも手を出していこう。
逆を言うと、他のキャラクターを育成途中に更に複数キャラクターを育てていくのは非効率的。
序盤は均衡レベル(開拓レベル)によって育成に制限がかかっているため、素材は余っているのに育成できないというタイミングがやって来る。
そんな時には手持ちの各キャラクターをレベル20を目処に育ててしまおう。
レベル20まで育てて上限レベルを解放すると、報酬として恒常ガチャ券が1枚手に入るのも嬉しいポイント。
とはいえ均衡レベルが更に上昇し、キャラクターのレベル上限が解放された瞬間に湯水のように経験値素材を使うことになるため絶対に無駄遣いはしないこと。
迷ったら初期メンバー+ヒーラーを育てておけば間違いない
ここまでがキャラクターの育成優先度の考え方についてなのだが、迷ったらヒーラー+主人公・三月なのか・丹恒の四人を育てておけばまず間違いない。
攻撃面・防御面のバランスが良く、並行して光円錐と遺物もしっかりと強化していけば現行のコンテンツを全てプレイすることが出来るゲームバランスとなっている。
配布キャラ=弱いということが無いのが嬉しい仕様だ。
光円錐や遺物の強化も無駄が無いように初心者向けの育成・強化ガイドをまとめてあるため、合わせて目を通していただければ幸いだ。
崩壊スターレイルのゲーム序盤の敵弱点は主人公メンバーに合わせて設定されていることが多く、このメンバーで動いていけば誰かしらが弱点を抜くことが出来るようになっている。
各種コンテンツを一通り開放し、育成リソースに余裕が出始めたら、各属性毎のキャラクターを育成し、高難易度コンテンツである忘却の庭などに備えていこう。
パーティー編成については別記事にて詳細を解説しているため合わせてチェックしておきたい。
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