本記事では崩壊スターレイル、初心者・無課金プレイヤー向けのアスタービルドガイドだ。
ゲームバージョンはver.1.Xを想定している。
キャラクターの特徴について
崩壊スターレイルの最序盤、宇宙ステーション「ヘルタ」のイベント中に配布されるキャラクター、アスター。
無課金でも必ず手に入れることが出来る炎属性の調和キャラとしてパーティーのサポートを任せることが可能だ。
アスターの戦闘スキル・必殺技・天賦・秘技について
運命(ロール)はアスターで、バッファーとして味方の補助をするのがアスターの主な役割。
どの様な補助効果を持っているかは調和キャラによって様々だが、アスターの場合には味方全体の速度を上昇させるのが一番の仕事となる。
速度が上昇=行動回数増加に繋がるため結果的に火力・回復力が共に上昇するとともに、速度の実数がトリガーになる次元界オーナメントの追加効果発動にも役立つ。
遺物や光円錐で撃破特攻を盛りやすく、状態異常で火力を出すことが出来るのも強み。
戦闘スキル:スターフォール
アスターの戦闘スキル、『スターフォール』は炎属性の攻撃スキル。
指定したターゲットに攻撃力参照の25%ダメージを4回与え、1ヒット毎にランダムな敵単体にも巻き込みダメージを与える。
バッファーではあるが比較的攻撃よりのスキルで、バウンドするため炎属性弱点相手に対しての靭性削りにも役に立つ。
相手に炎属性弱点がいなかったり、バッファーとしてメイン活用する場合には、通常攻撃を行いSP回復に回すことが出来るのも悪くない。
必殺技:星空祝言
アスターの必殺技『星空祝言』は味方全体に2ターン継続する速度上昇効果をばら撒くバフ技。
速度は実数で増加し初期レベルでは36、最終的には+48まで増加するようになる。
速度増加は火力アップにも繋がるため、ダメージなどの数値として目に見えるものではないが非常に重要。
中でも大事なのが、次元界オーナメント『老いぬ者の仙舟』の追加効果だ。
老いぬ者の仙舟は追加効果で、装備者の速度が120以上であれば味方全体の攻撃力を+8%増加させる効果を持つ。
行動回数だけでなく、この次元界オーナメントの追加効果発動にも役立つため、パーティーのDPS向上に関わる割合は非常に大きい。
天賦:天象学
アスターの天賦『天象学』は攻撃力アップの効果を持つパッシブスキル。
アスターの攻撃が異なる敵に命中する毎に『蓄エネ』というスタックが増加。
なお、攻撃を受けた敵の弱点が炎属性の場合にはさらに蓄エネが+1加算される。
この蓄エネのスタック1層ごとに味方全体の攻撃力が+7%され、最大で5スタック、すなわち攻撃力+35%までバフが乗るため非常に強力。
軌跡を最大強化すると、1スタックにつき13.1%増加するのはかなり大きいバフ効果だ。
蓄エネはアスターのターンが回ってくるたびに-3されていくため、瞬発的な火力にはなってしまうのが弱点のため、どちらかというと強敵よりも雑魚敵相手の方が得意。
とは言え、仲間を呼び出すタイプかつ弱点属性であればボスに対して強力なバフを掛け続けて戦うことが出来る。
軌跡を開放していくと防御力も上昇するのが強力。
秘儀:着想の一閃
アスターの秘技『着想の一閃』は、シンプルなダメージ効果。
戦闘に入った時に、敵全体にアスターの攻撃力50%分の炎属性ダメージを与える。
天賦の効果も合わさって炎属性弱点相手の雑魚敵マラソンには最適。
オススメパーティー編成
無課金をベースとしたアスターのオススメパーティー編成を記載。
初心者跳躍などで手に入った高レアリティのキャラクターが居たら適宜入れ替えていこう。
特にアスターはパーティーの炎属性ダメージを増加させる追加効果を軌跡から開放できるため、最終的には炎属性特化パーティーにして一点特化の構成にすると良い。
アスター軸速度バフ火力編成
すぐに編成可能かつオーソドックスな編成が下記の通り。
アスター / ナターシャ(豊穣・ヒーラー) / 丹恒(巡狩・アタッカー) / セーバル(知恵・範囲アタッカー)
カバーできる属性は、炎・物理・風・雷。
ナターシャとセーバルは共に速度120以上で追加効果を発揮する次元界オーナメントを選択するため、アスターの速度バフの効果が非常に大きい。
丹恒も自前の速度%バフと、相手への減速効果を持っているため、一方的に相手を攻撃し続けることが可能。
速度差による行動回数差は戦闘が長引けば長引くほど恩恵を受けることが出来るため、対ボスに対しても有効な構成。
特に歴戦余韻(週ボス)で戦うことが出来るカカリア戦では弱点含めて戦いやすい構成だ。
得意なコンテンツは、
- 疑似花萼
- シンボルエンカウント敵のドロップ素材集め
- 歴戦余韻(カカリア)
- 忘却の庭(炎属性弱点)
など。
上記構成のままでは比較的打たれ弱いため、模擬宇宙等を攻略する際にはセーバルを存護キャラと入れ替えると安定する。
歴戦余韻攻略時には丹恒を姫子と入れ替え
上記構成でもオートでカカリア攻略は可能だが、より短時間で倒す場合には丹恒をフレンド枠の姫子に入れ替えて戦うとより戦いやすい。
疑似花萼攻略の際にも姫子の方が殲滅速度が速いため、すぐに入れ替えられるように丹恒を4枠目にセットしておくと楽。
取り回しが良いのは姫子より丹恒のため、もし姫子を自力で引いている場合には丹恒を優先して育成し、フレンド枠を頼ろう。
アスターのビルド構成
本記事のメインコンテンツとなるアスターの各種光円錐や遺物のビルド構成について解説。
軌跡強化優先度
必要素材が軽い序盤は一通りの軌跡を強化していきたいが、ある程度素材要求が重くなってきたら、
必殺技 > 天賦 > スキル > 通常攻撃
上記優先度で強化をしていこう。
各種その他の軌跡も追加能力>ステータス増強の優先度で開放。
最優先は要となる必殺技。
%で増加する各種強化よりも実数かつレベルアップで増加しない速度を増やすことが出来るため、レベルアップの効果を実感しやすい。
天賦の1スタック毎の強化%もレベルアップで大きく上昇するため、比較的軌跡強化の恩恵を大きく受けることが出来るキャラの一人だ。
アスターのオススメ光円錐
各レアリティ毎に丹恒のオススメ光円錐を解説。
高レアリティのものはあくまでも理想形。
星3の光円錐で十分活躍させることが出来るため、無理してガチャから狙いに行かなくても問題ない。
星5光円錐のオススメは『だが戦争は終わっていない』
理想は『だが戦争は終わっていない』だが、こちらはガチャ限定の光円錐になるため、もし副産物として入手できたら…ぐらいに思っておこう。
手持ちキャラクターが少ない場合には、光円錐よりもキャラクターを優先した方が良いのでガチャを引く際には注意。
星5光円錐『だが戦争は終わっていない』は、必殺技回しのためにはかなり強力な光円錐。
この光円錐は装備するだけでEP回復効率が+10%増加し、味方に対して必殺技を使用するとSP1回復する。(必殺技を2回発動する毎に1回発動)
更にこの光円錐を装備したキャラが戦闘スキルを発動後、次に行動する味方の与ダメージを+30%増加させる効果も持つ。
全てがアスターと噛み合っているが、入手難易度だけが欠点。
星4光円錐は『記憶の中の姿』がオススメ
星4枠でアスターにオススメな光円錐は『記憶の中の姿』。
次点でランダム性に左右されるが『彫月裁雲の意』の効果も悪くない。
アスターのモチーフ光円錐『惑星との出会い』は炎属性統一パーティーを作った際に本領を発揮するため、今回のビルドでは使用しないが余裕があれば育成しておきたい。
『記憶の中の姿』は装備キャラの撃破特攻が+28%上昇する固定効果を持つ。
更には装備キャラが通常攻撃を行った際にEPを4回復する効果を持っているため、必殺技の回転効率が増加するのが強み。
追加効果メインで使用することになるが、スキルで靭性撃破しやすいアスターにはメインの撃破特攻増加効果も悪くない。
『彫月裁雲の意』は装備キャラのターンが回ってきた際に、
- 味方全体の攻撃力+10%増加
- 味方全体の会心ダメージ+12%増加
- 味方全体のEP回復効率+6%増加
これらのいずれかの効果を発動する。
必殺技を回転させるために理想はEP回復効果が発動することを祈るのだが、他の二つもパーティー全体に効果が及ぶため腐ることがないのが魅力。
星3光円錐は『輪契』を使用
星3光円錐はガチャの副産物として大量に手に入るため、重畳しやすいのが強み。
『輪契』はEP回復に特化しており、必殺技回転だけで考えればかなりの性能を持っている。
『輪契』は装備したキャラが攻撃時、もしくは攻撃を受けた際にEPを4回復する効果を持つ。
最終段階まで重畳出来ればEP回復量は+8まで増加。
効果発動はあくまでも1ターンに1回までのため、補助的な使い方にはなってしまうが、お手軽に実数値+8というのはかなり強い。
完全に重畳していれば長い期間使用していくことが出来る。
アスターのオススメ遺物・次元界オーナメント
序盤は高レアリティの遺物を入手することが出来ないため細かい厳選は不要だが、主能力だけは下記の通りに合わせておくことをオススメする。
遺物は『流星の跡を追う怪盗』か『溶岩で鍛造する火匠』を使用
流星の跡を追う怪盗は、
- 2セット:撃破特攻+16%上昇
- 4セット:操作キャラの撃破特攻を更に+16%、更に装備キャラが敵を弱点撃破するとEP3回復
というセット効果を持つ。
アスターはスキルで弱点撃破しやすいため、EP回復効果発動の機会が多い。
溶岩で鍛造する火匠は、
- 2セット:炎属性ダメージ+10%上昇
- 4セット:操作キャラのスキルの与ダメージ+12%および、必殺技発動後の次の攻撃時の炎属性与ダメージ+12%
というセット効果を持つ。
どちらかというとサブアタッカー運用する場合の構成。
遺物の主能力の内、頭部と腕部は固定だが、ランダム性のある胴体・脚部においては
- 胴体:会心率%
- 脚部:速度
を優先したい。
とは言えアスターの遺物主能力枠はそれほど重要度は低く、何を装備してもそれほど困ることはないため、繋ぎの装備は厳選の必要無し。
属性統一パーティーで運用する際には火力も大事になってくるため、上記二種類を検討しよう。
次元界オーナメントは『生命のウェンワーク』か『老いぬ者の仙舟』を使用
生命のウェンワークは、2セット効果でEP回復効率を+5%上昇させることが出来る。
追加効果としては、装備キャラ速度が120以上の場合、戦闘開始時に行動順が40%早くなる効果を持つ。
追加効果は一戦闘一回限りのため使い勝手が悪いが、メインのEP回復効率上昇効果が本体。
装備や光円錐でEP回復を盛ることが出来ていたら、生命のウェンワークではなく老いぬ者の仙舟で火力を伸ばしたい。
老いぬ者の仙舟は、2セット効果でHP+12%上昇。
更に装備キャラの速度が120以上の場合、味方全体の攻撃力+8%上昇の全体バフ効果も持っている。
アスターの場合は後者の追加効果が大事。
遺物で必要な速度を確保できなくとも必殺技発動で規定の数値まで増やすことが出来るのは非常に便利。
必殺技の速度上昇と、次元界オーナメントの火力上昇も相性がよく、パーティーDPS増加に繋がる。
次元界オーナメントの主能力は、
- 次元界オーブ:炎属性与ダメージ
- 連結縄:EP回復効率
を選択。
連結縄は必ずEP回復効率が好ましいが、次元界球は割と融通が効く。
こちらも属性統一パーティーであれば火力運用をしたいため、炎属性与ダメージが吉。
副能力の厳選
アスターの遺物の副能力は、下記順番で優先しながら厳選をしていく。
EP回復効率 > 速度 > 会心系 > 攻撃力系 > その他
ビルド構成にもよるが絶対に腐らないのはEP回復効率と速度。
会心率・ダメージや攻撃力は火力運用する際に必要になるが、アスター以外にも姫子やフックに装備させることが出来るため、取り回しが効く。
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