TRIAL of the Ancestorsトーナメント必勝法|Path of Exile 3.22

Path of Exile

Path of Exileのリーグ要素、TRIAL of the Ancestorsのトーナメント攻略方法と稼ぎ方についてを解説。

はじめに

Path of Exileの新リーグ、TRIAL of the Ancestorsのリーグ要素であるトーナメント。
1プレイにそこそこの時間がかかるため、単純な稼ぎ効率は各種ファームには負けるものの、入場料のシルバーコインは集めやすく、死亡しても経験値が減らないため息抜きとしては自分は好きなコンテンツ。
ランキングが高くなると神のオーブも一定数稼げるようになる他、各種副産物も不味くはないのだが、いかんせん手探りで進めなければいけないシステム面が難点。

とはいえしばらくプレイしていく内にトーナメントをかなりの確率で突破できるようになってきたため、自分なりの必勝方法を解説していきたい。

トーナメント一巡の流れ

赤マップを回せる耐久力があればリーグ要素をこなすための戦力としては十分。
報酬が美味しくなるランキング300-500代は以下の方法での攻略は容易なはず。
とは言え流石にランキング1000代になると辛くなってくるのだが、味方ユニットに任せた立ち回りが出来るため、ある程度は勝ち進むことが出来た。

トーナメントでは立ち回り以上に購入するユニットの選別が非常に大事

  1. トーナメント序盤はトーテム破壊は味方に任せ、自身はフランカートーテムの守りに徹する
  2. ラマコとロンゴクライの親愛度を稼いでフランカー要員を四体揃える
  3. フランカー要員を更に集め、あぶれたユニットをエスコート枠に加える
  4. 後半はフランカーを守りつつ厄介な相手トーテムを自身で攻撃

大まかな流れは以上の通りで詳細の解説は本記事にて解説。

トーナメントの対戦相手の選び方

一番意識するのがこの対戦相手選び。

非常に大切な対戦相手選び

まず対戦相手選びだが、トーナメントを勝ち進めていくうえで重視したい項目は、

  1. 貰える好意ポイントの種類と量
  2. 対戦相手
  3. 報酬

この順番で大切。

このトーナメントでは出来るだけ優秀なフランカー(相手のトーテムを積極的に破壊してくれるユニット)を早期に集めきれるかということが非常に大事。
各部族毎に購入できるユニットの種類が違うため、特定の部族の好意を優先的に集めていけるかがポイント。
ここでは以下の画像に示した三部族の好意を優先的に回収しに向かう。

最優先は赤枠で囲んであるラマコとロンゴクライ
この二部族からは優秀なフランカーを雇うことが出来る。

次点で青枠で囲んであるタサリオ
安価でフランカー要員を雇うことが出来る。

対戦相手は最終報酬を見て不要な部族から優先的に撃破

次に重要なのはどの部族を最終戦まで残し続けるか。
まずは以下のPatrick Hat Trick氏のYoutube動画から引用させていただいたチートシートを見て欲しい。

youtubeより引用

トーナメント最終戦では、最後に残った部族特有のユニークアイテムやタトゥーが抽選される。
そのため出来る限り強力な品=高値でトレードできるアイテムが手に入る部族を残したいところ。

特に優先して残したいのはアフアナ
専用タトゥーである『ラマコのマカンガのタトゥー』は9月頭現在、市場で神のオーブ7個と取引されている程の高級品。

次点でイキアホの『アロホングイのマカンガのタトゥー』もそこそこの値打ちもの。
現在だと混沌のオーブ200個前後で取引されている。

チートシートの他の黄色・緑色の項目はそこそこの値段は付くが混沌のオーブ20個~50個程度のものが多いため、基本的にはアフアナかイキアホを最終戦まで残すことを意識=自分からはこの二人に挑まないことを覚えておきたい。

どうしても自分が介入した試合以外はランダムで勝ち負けが決まるため、出来る限り自分の対戦相手は、消したい相手を選ぶのが得策。
特にカフトゥロアは頭がおかしいぐらいの火力で、防御を盛っても回避を盛っても即死させられることが多い上に報酬も美味しくないという二重苦。
カフトゥロアはトーテムが揃っていない序盤に、優先的に戦って消してしまいたいところ。

報酬に神のオーブが出現したら最優先で撃破

そもそもの目的はトーナメントで優勝して高額品を手に入れること。
もし道中の試合の報酬に神のオーブが並んだ場合には、トーナメントで優勝することよりも神のオーブを手に入れることの方が大事
出現する可能性は低いが、高額品が途中の試合で出現した場合には最優先で報酬を意識すること。

また混沌のオーブをコンスタントに稼げるコンテンツでもあるため、ある程度戦力が揃った後は対戦相手を報酬で選んでも良い。
とは言え、高額品が手に入る可能性のあるアフアナとイキアホとは途中では戦いたくないが…

最序盤のトーナメント

ここが一番辛いポイント。
とは言え前回トーナメントを優勝していれば最初からそこそこのユニットが揃っているため、割りとどうにかなる。
逆に前回トーナメントを早期敗退していると手札が少ない中で頑張らなければいけないので辛いかもしれない。

ここでは仮に手札が初期メンバーしかいないものと仮定して進めていく。

ユニットの配置は全員フランカーに

トーナメント初期の初期はユニットが足らず、手持ちのユニットも弱いものばかり。
自分が突出してしまうと、すぐに相手に攻められてしまうため、トーテムの攻撃は味方フランカーに任せて自分は前線の維持に務める。
まずは手持ちのユニット全員をフランカーに配置しよう。

トーテムを破壊すれば敵戦力が一人減ることになるため、このトーナメントではいかに自分のトーテムを守りつつ相手のトーテムを破壊するかが大切。
優先すべきは相手のトーテムを積極破壊してくれる味方フランカーを維持すること。
自分のフランカーのトーテムは絶対に死守すること。

試合が始まったら、まずは前線の敵を引き付ける。
この際に敵を倒す必要はなくあくまでも自分に引き付ければ良い
と言うのもリスポーンが早く、下手に倒してしまうと復活したばかりの敵がこちらのフランカーを攻撃してトーテム破壊が阻害されてしまうため。
一方でこちらのトーテムを狙って前線を越えて突っ込んでくる相手のフランカーは積極的に撃破して自分たちのトーテムを守ること。

序盤は防衛に専念していれば、その間に自分のフランカーが相手のトーテムを割ってくれるため、いかに死なずに敵を引き付けるかが大切。

試合後のユニット購入について

稼いだ好意によって購入するユニットが変化するが概ね流れは変わらない。
とにかくフランカーを集めることを最優先
特にアフアナが黄昏の賢者を販売していたら必ず購入すること。

まずはナヴァリから250で購入できるユニットを数合わせのために購入。

まずはアフアナ
槍の踊り子黄昏の賢者を販売していたら購入。
槍の踊り子はフランカー・エスコートどちらに配置してもそこそこの活躍をしてくれるユニット。
黄昏の賢者は耐久が高く遠距離からトーテムを攻撃できるためフランカーとして非常に優秀。
販売していない時の方が多いが、売っていたらナヴァリや他の部族のユニットを売却してでも手に入れておきたい。

続いてカフトゥロア
どのユニットも防御に向いているが、柵で援護してくれるフィールドマスターはフランカーやエスコート枠にも非常に優秀。
フィールドマスター二体、黄昏の賢者が二体揃えば大体の試合がすぐに蹴りが付く。
巨大な甲羅はディフェンダーユニットとして最高峰だがいかんせん高すぎるためこれを買うならフィールドマスターを増やしたい。

続いてラキアタ
ここではスピアフィッシャーを購入。
使い方は槍の踊り子と同様だが、こちらはあぶれた分はエスコートではなくアタッカー枠に回す。
安価で購入できるのがラキアタのメリットなので、ある程度数が揃ったらそれ以上は不要。

他の部族からは購入できるユニットがあればとりあえず購入して数合わせに使用する。
他の部族にもカオムのカルデラの破壊者やアコヤの翡翠の大男など強いユニットが居るがそこまで意識せずとも、フランカーが揃えばトーナメントには勝つことが出来る。
目当てのユニットが販売された時には、ここで購入したユニットを売却して資金にすることが出来るため購入できるユニットはひとまず買っておいてトーナメントの穴埋め要員として活用していこう。

序盤は以上の流れを繰り返していき、フランカー四体揃えることを目標にする。

中盤のトーナメント

フランカーが四体揃ってしまえば正直言うとほぼほぼ苦戦する部分はなくなる。
味方フランカーが積極的に相手のトーテムを破壊してくれるため、序盤を守り抜いてタワー差が付いたらほぼ勝ち確定。

戦闘時はやはりこちらのフランカーのトーテムを死守。
味方のフランカートーテム一箇所と、別のトーテム二箇所が襲われていたとしてもフランカートーテムを優先して守ること。

フィールドマスターが相手側に柵を張ってくれるため、こちらの味方が安全にトーテムを破壊できる場面が序盤よりも増えている。
フランカーがある程度トーテムを折ってくれた後は、プレイヤーも攻撃よりに動いて構わない。
味方フランカーが攻撃しているトーテムまで移動して一緒にチャネリングして破壊していこう。

トーナメント後のユニット購入は、引き続きフランカー枠を集めていく。
フランカー枠は黄昏の賢者とフィールドマスターを最優先して起用し、あぶれたユニットはそのままエスコート枠に移動させよう。
エスコート枠も埋まっていたら、槍の踊り子とスピアフィッシャーはそのままアタッカー枠にも起用できる。

フランカーとエスコートが四体ずつ揃ったら、以降はディフェンダーを優先。
アタッカー枠はフランカーからあぶれたユニットを配置しておけば大体は事足りるが、
ディフェンダー枠にはアコヤやカフトゥロアのユニットを揃えていく。

終盤のトーナメント

理想的な形でユニットの購入が進んでいれば、

  • フランカーにフィールドマスターと黄昏の賢者
  • エスコートにフィールドマスターと槍の踊り子
  • アタッカーにスピアフィッシャー

こんな構成になっているはず。

ここからは最終戦相手の調整をメインに考え、残したくない相手を積極的に倒していく。
が、ここまででフランカーとエスコートのユニットが揃っているため試合自体は序盤よりもはるかに楽。

この辺りになると敵もユニットが揃っている頃。
試合が始める前に相手のユニットは必ずチェックしておきたい。
こちらが使用して強い黄昏の賢者は相手が使用しても強いため、試合では積極的に黄昏の賢者のトーテムを破壊したい。
また非常に強力な防御能力を有する巨大な甲羅が敵側にいるとタワーが破壊できなくなってしまうため、こちらも優先度は高い。

エスコート枠が一通り埋まった後はプレイヤー自身も遊撃部隊として相手のトーテムを積極的に破壊しにいくことが出来る。
が、あくまでも最優先は自身のフランカーのトーテムを守ること。
逆を言えば相手がこちらのフランカー以外のトーテムを狙っていたのであれば、こちらは相手のフランカーのトーテムを攻めに行くというのはあり。
それぞれのトーテムが壊れる痛み分けに終わったとしても、フランカートーテムを破壊できた側が有利になる。

対カフトゥロアを考える

トーナメントで事故が起きる原因の大半は対カフトゥロア戦。
カフトゥロア本人だけでなく、カフトゥロア陣営のユニットも一撃の火力が非常に高く、防御寄りのビルドでも貫通してワンパン、ツーパンで沈められることが何度も起こり得る相手のため対策を考えておきたい。

基本的にはカフトゥロアの相手を正面からしても何も良いことがないため、プレイヤーは防御に回るよりも敵のフランカー・ディフェンダートーテムを狙いに行った方がマシ。
序盤ユニットが揃っていない時にカフトゥロアと戦うのであれば、フランカーの次にディフェンダーを優先してユニット配置をしておきたい。

カフトゥロアから自陣を守る時は撃破ではなく相手のチャネリング中の攻撃を意識してスタン、時間を奪うだけで良い。
カフトゥロアの攻撃は広範囲高威力のため、一撃攻撃を入れたらすぐにかなりの距離を取ったほうが良い。

序盤に一回撃破しておく

なるべくならカフトゥロアは序盤に一回だけでも撃破しておきたい。
序盤ならカフトゥロアの手持ちユニットもそれほど多くなく、自分が囮になって攻撃を引き付けていれば、その間に味方が相手のトーテムを破壊してくれる。
とは言えこちらもユニットが揃っていない状況なので、プレイヤーが倒されてしまうと一気に振りになってしまう点には注意。

一回でも撃破しておけば、その後は無視しても他の部族との試合で敗退していることが多い。
が、運が悪いと最後まで残ったりするため、こちらのフランカーユニットが揃った頃であれば自分から狙いに行ってしまう方が早いかも。


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