本記事はハクスラゲー、Path of Exileの初心者をターゲットにしたRighteous Fire(ライチャスファイヤー)を使用したビルドガイドの第六章・七章と二回目のラビリンスの攻略編となる。
- 第七章までのビルド構成
- 第六章と第七章の攻略チャート
- パンテオンシステムについて
- ニ回目のラビリンス攻略
についてを解説している。
part.03 ラビリンス攻略編は以下を参照。
第七章までのビルド構成
今回の目標は第六章・七章を攻略していきニ回目のラビリンスを攻略し、インクイジターの能力を更に強化していくところまで。
第六章以降は『パンテオン』という新たなキャラクター強化システムが登場するため、本記事内でも簡単に触れていきたい。
第七章までの目標スキルツリー
第七章までの攻略過程ではスキルツリー上部を以下のように伸ばしていく。
目指すはRFのダメージを高めてくれる継続ダメージの火ダメージ系のクラスター。
スキルツリー下部はアーマー+ライフ強化部分。
ここでは継続ダメージマスタリーを取得、『継続ダメージから受けるダメージが10%低下する』という効果を選択して取得しておくこと。
第七章までのスキル構成
- RF:ライチャスファイヤー – 効果増大 – (燃焼ダメージ) – (元素収束)
- 第一サブスキル:フレイムサージ – 火刑 – ライフタップ – (制御破壊)
- 第二サブスキル:アルマゲドンブランド – 燃焼促進 – 制御破壊 – (ライフタップ)
- 第一移動スキル:フロストブリンク – アーケインサージ
- 第二移動スキル:シールドチャージ – アタックスピード
- オーラ:バイタリティ , ピュリティオブエレメンツ
- カース:フラマビリティ – (ライフタップ)
- ミニオン:ストーンゴーレム召喚
- 育成枠:ファイヤートラップ , トラップ・マインダメージ
()で囲んでいるジェムはあってもなくても問題ないもの。
スキル構成は第五章攻略段階のものと同じもので基本的には問題ない。
そのままで十分な火力は出るが、運良くソケットの色とリンクが合致しているものが出たら、各種攻撃スキルのリンク数を増やしていこう。
第七章までの装備品厳選
第五章以降から属性耐性ペナルティを受けることも有り、より装備に付与されている耐性の値が大切になってくる。
とは言えスキル構成が崩れると火力が激減することもあるため、なるべくはソケット関係なく装備を変更することが出来る、指輪・アミュレット・ベルトの枠で盛るのが手っ取り早い。
ベースアイテムの効果で二属性の耐性を確保できる二つ石の指輪はこの段階の耐性パズルに組み込みやすいため、意識拾って行っても良いかもしれない。
また、盾も属性耐性付きのものが存在するため、火耐性は必ず最大に、残る冷気と雷も出来る限り高い耐性を維持しておこう。
武器もなるべく火属性攻撃ダメージ上昇効果のmodが付いたものを装備していきたいが、RFの火力が増えるのは『火ダメージがX%増加する』という表記のものになるため注意。
また、『火スペルジェムのレベル+1』という効果の装備があればそれだけで一回り威力を上げることが可能。
セプターを拾ったら売却する前に上記modが付加されていないかを確認しておきたい。
もし花崗岩のフラスコを所持していたら適当なフラスコと入れ替えて装備しておきたい。
使用するだけ防御力+1500は短時間とは言え非常に強力。
この段階ではライフフラスコx2、マナフラスコx1、水銀のフラスコ、花崗岩のフラスコの組み合わせが最良か。
第六章の進行方法
第六章からは、これまで冒険してきた第一章~第五章の舞台を改めて探索していくことになる。
第六章からは属性耐性が減ることもあり敵の攻撃によるダメージを痛く感じてくるころ。
ここからは死亡時ペナルティとして経験値の5%を失うことになってしまうため、無理は禁物。
第六章はゲーム配信から中期に追加されたこともあり、ボス戦ではギミックがあるものも多いため注意しよう。
過去のリーグコンテンツについて
既にアイナーやニコなどのNPCと出会い、怪獣園や地下鉱山の探索を行ったプレイヤーも多いはず。
これらはPath of Exileの過去のリーグ専用コンテンツが調整され基礎システムとして導入されたものになる。
第六章からは更に過去のリーグコンテンツが大量に出現するころ。
マップ内に見たことのないオブジェクトがあったら基本的には昔のリーグコンテンツだと思えば良い。
詳細は改めて解説していく予定だが、基本的には本編ストーリー中に出て来る過去リーグコンテンツは体験版のようなものだと思ってもらえれば良い。
後々のために一通り触ってみても良いし、今は無視しても構わないぐらいのものだと思っておこう。
慣れている人だと高速でエンドコンテンツ入りをして稼ぐために無視することが多いが、初心者は一度触れてシステム理解の勉強かつ報酬として手に入れたカレンシーアイテムをエンド入り直後のトレード用の弾にしたほうが良いかも。
パンテオンシステムの開放
第六章以降では各地で復活した神を討伐する一連のメインクエスト・サイドクエストが発生する。
神は上級神と下級神に分かれており、撃破することで魂を吸収し力を得ることが可能。
街でYを押すか、神を撃破すると現れるシンと会話することでパンテオンメニューが表示される。
この画面では吸収した神の魂を、上級神一種類・下級神一種類までセットすることが可能で、選択した神によって様々な防御系のバフを得ることが出来る。
また、パンテオンはノーコストで切り替えが可能。
この第六章では、
- トゥコハマ
- アバラス
- リスラーサ
の三種の下級神の魂と、
- 海水の王
の一種の上級神の魂が手に入る。
RFビルドの汎用的なパンテオン構成に使うことになる『海水の王の魂』はこの章クリアで入手可能。
上級神はメインクエスト上で必ず倒すことになるが、各下級神はサイドクエスト内で戦うことになる。
下級神は撃破報酬としてパッシブポイント+1のスキル本を貰うことが出来るため、必ず倒しておくこと。
パンテオンの効果はエンドコンテンツ後に強化できるようになるのだが、現時点では特に気にしなくて良い。
第六章の攻略チャート
- 1黄昏の岸辺
リリィから受注できるサイドクエストがこの黄昏の岸辺の敵を全滅させるというもの。
達成することでリリィがほぼ全てのジェムを販売するようになるため、ジェム購入のためにあっちへ行ったりこっちへ行ったりの必要が無くなる。 - 2海岸~ぬかるみの干潟
第一章の要領で海岸を進みぬかるみの干潟へ。
ぬかるみの干潟からは『カルイの要塞』へ進むことが出来るが扉に鍵がかかっている。
このエリアの隅の方にいるユニークモンスターを倒すと『カルイの要塞』へ進むためのクエストアイテムが手に入る。 - 3カルイの要塞~トゥコハマ戦
このエリアの中央でボス『トゥコハマ』戦。
中央の巨大なトーテムから出る火を避けながら戦うことになる。
ある程度ダメージを与えるとバリアを張るため、その後は周囲にあるトーテムを破壊するとバリアが解除、再びダメージが通るようになる。トゥコハマを撃破後からパンテオンシステムが開放されるため、とりあえずセットをしておこう。
次のエリア尾根のウェイポイントに到着したら街に戻りクエストの報告、パッシブポイントを+1獲得する。 - 4尾根~牢獄
中継エリアの尾根を越えて牢獄へ。
牢獄内には再びアセンダンシーの試練が登場するためクリアしておこう。
ニ回目のラビリンスチャレンジのフラグになる。 - 5囚人の門~アバラス戦
囚人の門を進み西の森へ向かうのが正規ルートだが、脇道にそれてパンテオン絡みのボス『アバラス』を撃破しておく。
最初のボスエリアである程度ダメージを与えると敵が移動、追いかけていき別のエリアで決着となる。
火耐性の高いRFビルドなら然程苦労はしないとは思うが、広範囲の火属性攻撃が飛んでくるため注意。撃破したら街に戻りクエストの報告、パッシブポイントを+1獲得する。
- 6西の森~川沿いの道~湿地~リスラーサ戦
西の森と川沿いの道は中継エリア。
川沿いの道から南の森へ向かうのが正規ルートだが、ここでも寄り道をしてまずは『湿地』でパンテオン関連のクエストを進めていく。湿地の奥でボス『リスラーサ』戦。
戦場は上階層と下階層に分かれており、まずは下階層に居る『リスラーサの巣』を倒すこと。
その後上階層に出現したリスラーサ本体と戦っていく。
敵のdotダメージを結構な頻度で受けることになるため体力には注意。撃破したら街に戻りクエストの報告、パッシブポイントを+1獲得する。
- 7南の森~怒りの洞窟~ビーコン~海水の王の岩礁
リスラーサを倒した後は第六章での寄り道はもう不要。
後はメインクエストを進行して第七章を目指す。怒りの洞窟でクエストアイテム『ブラックフラッグ』を入手したらそのまま進みビーコンへ。
ビーコン…灯台では二つのスイッチを起動する必要がある。
光っているスイッチはプレイヤーキャラクターが近くにいる時のみ稼働するが同時に大量の敵が出現する。
RFならスイッチに沿って歩いているだけでも問題ない。仕掛けが起動したら灯台の炎の中にブラックフラッグを投げ入れて、第六章最後のエリアである『海水の王の岩礁』へ。
- 8海水の王の岩礁~ツァオゴス戦
岩礁は広いが一本道、最奥でボス『ツァオゴス』戦。
通常フェーズ→敵の攻撃を避け続ける無敵フェーズの繰り返しで戦っていく。ツァオゴスが姿を消すと周囲に津波が押し寄せ雷が落ちる。
雷が落ちる前兆が地面に表示されるため、津波に触れないようにして雷を避け続けよう。
しばらく避けると波が引いてツァオゴスに再びダメージが与えられるようになる。
最終フェーズでは狭くなったエリア内で決着を付ける必要があるため注意。撃破後は会話をして第七章へ突入する。
RFビルドではパンテオンの上級神枠にこのツァオゴス撃破でセットできるようになる『海水の王の魂』をセットする。
忘れずにパンテオンメニューからセットしておこう。
第七章の進行方法
この章でニ回目のラビリンス挑戦権が揃う形になる。
またRF用のパンテオン下級神もこの章で揃う形になるため、サイドクエストは忘れずにこなして起きたい。
第七章の攻略チャート
- 1壊れた橋~十字路
壊れた橋は中継エリアだが、このエリアに落ちているクエストアイテム『銀のロケット』をウェイラムに届けると報酬としてユーティリティフラスコを一本貰うことが出来る。
もし花崗岩のフラスコを持っていなかったらここで手に入れてセットしておきたい。第二章でも訪れた十字路へ到着したら右下へ向かいフェルシュラインの遺跡へ。
- 2フェルシュラインの遺跡~地下聖堂
地下聖堂での目的はメインクエストを進めるためのアイテム、『マリガロの地図』の入手。
棺の中の隠し通路から進んだ先で入手可能。またこの地下聖堂にはアセンダンシーの試練が登場するためこちらも忘れずにクリアしておく。
マリガロの地図を手に入れた後は、再び十字路へ戻り左上方面の『罪の間』へ向かう。
- 3罪の間~マリガロの聖域
罪の間の第一層中央部にある装置にマリガロの地図を使用するとマリガロの聖域へのポータルが開く。
最奥でのボス戦後に手に入るブラックヴェノムをシルクに渡して『黒曜石の鍵』を入手。黒曜石の鍵を手に入れたら罪の間の第二層へ向かう。
この第二層にはアセンダンシーの試練が登場、クリアすることでラビリンスニ回目の挑戦権を得ることが出来るが、ラビリンス挑戦は第八章到達後からで良い。その後は罪の間を進んで、第二章でボス戦のあった小部屋で鍵を使い『獣の巣』へ向かおう。
- 4獣の巣~焼け野原
獣の巣と焼け野原はどちらも中継エリア。
焼け野原の最南端のアリーナでグルーストと第二章で出現した蛮族達とのボス戦となる。下級神戦ではあるが特に特殊なギミック等はなく大量に出現する敵もRFなら処理に困らないはず。
撃破することで下級神『ララケシュの魂』を入手。
これでRF用のパンテオンが揃った形になる。
街で報告をしてパッシブポイント+1を受け取るのも忘れずに。 - 5北の森~恐怖の密林~グラスクル戦
北の森から『土手道』へ進むのが正規ルートだが、先へ進むためのクエストアイテム集め兼下級神退治を行うため『恐怖の密林』へ。
恐怖の密林では合計七匹のホタルをクエストアイテムとして入手可能。
第七章の最終エリアに入るためのキーアイテムになるため、必ず手に入れておく。恐怖の密林の奥でボス『グラスクル』戦。
多彩な物理攻撃とHPが減る毎のデバフばら撒きを使用するがRFだと接近しなければ行けない関係上避け辛いので注意。
撃破したら街に戻りクエストの報告、パッシブポイントを+1獲得する。 - 6土手道~ヴァールの街
土手道を進んで道中でクエストアイテム『キシャラの星』を回収。
ウェイラムに届けると、パッシブポイントを+1獲得出来る。ヴァールの街の奥でイーナに話しかけてホタルを七匹渡すと、最終エリア『堕落の寺院』へ進むことが出来るようになる。
- 7堕落の寺院~アラカーリ戦
堕落の寺院は遺跡型のダンジョンで下層へ続く階段を探しながら進んでいく。
最下層でボス『アラカーリ』戦。予兆が表示されるレーザーを避けながら本体にダメージを与えていく。
本体からも攻撃が飛んでくるがRFだと接近しなければいけないため避け辛い。
なるべく真正面ではなく横側から戦うようにしたい。撃破後は第八章に突入するが、このまま少し進んでサーンの城壁を抜けてサーンの野営地まで進めてしまおう。
ニ回目のラビリンスの攻略
第六章と七章で全てのアセンダンシーの試練を終わらせていればニ回目のラビリンスに挑戦可能となる。
ラビリンスに出現する出来の強さは第八章相当となるため、苦戦するようであれば先に第八章の攻略を進めてしまっても構わない。
ラビリンスの攻略の手順は一回目と同様で、外部サイトを見ながら、余計な寄り道をせずとにかく駆け抜ける。
サイトにアクセスしたら『CRUEL LAB』を選択しよう。
やること自体は一回目のラビリンスと変わらないが、敵のレベルとラビリンスの長さ・構成は一回目よりも手間のかかる形になっているので注意。
無事にクリアすることが出来たら、アセンダンシーポイントを以下の画像のように割り振ろう。
今回習得した『敬虔の道』は神聖領域の上にいるとライフ自動回復がエナジーシールドも回復するようになるという効果を持つため、これまで以上に耐久性が向上する。
無事にラビリンスの攻略が終わったら、ストーリーのラストスパート、第八章以降の攻略を進めていこう。
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