本記事はハクスラゲー、Path of Exileの初心者をターゲットにしたRighteous Fire(ライチャスファイヤー)を使用したビルドガイドのレベル85-95前後の動き方編となる。
- レベル85以降のブロック型への移行方法
- コアビルドとなるユニーク装備
- 最後のラビリンス
についてを解説している。
part.09 安価で揃えられるギア編は以下を参照。
レベル85時のビルド構成
レベルを85まで上げた後はパッシブツリーを大きく振り替えてブロック型の構成へとシフトしより耐久力を上げることを目指していく。
90になったタイミングで綺麗に振り替えることが出来るため、タイミングとしてはレベル85-90あたりを目安に変更していけば問題ない。
変更箇所は多岐に渡るため一箇所ずつ解説。
ツリー上部の火属性ダメージノード周りを解除
まずはパッシブツリー上部の火属性ダメージ増加ノード周りのパッシブスキルを解除していく。
その分火力が落ちることにはなるが、このポイントを耐久面に回して安定性を確保したい。
代わりに盾周りのノードを追加しており、盾から得られるエナジーシールドやスペルブロック率を稼いでいる。
盾マスタリーも同時に取得、『装備中の盾のブロック率5%ごとにアタックブロック率+1%』を選択すること。
ツリー下部のライフノードを解除、一部キーストーンを取得
続いてツリー下部のライフノードを解除。
減りすぎたライフは別のノードを取得しつつ、画像右側のキーストーン『アンウェイバリングスタンス』を取得。
これは回避が一切出来なくなるがスタンをしなくなるという効果で、動きが止められなくなり一方的な死亡リスクを避けるためのもの。
ツリー中央部のブロックノードを取得
一番変更点が多いのがツリー中央部分。
ブロック率を上昇させるノードをメインに取得していきつつ、画面一番左の元素ノードも若干変更。
グランシングブロウズの効果で、アタックブロック率・スペルブロック率がそれぞれ倍になることと、テンペストシールドの効果でスペルブロック率が更に上昇するため、これでどちらのブロック率も75%を確保することが出来る。
レベル85-95代でのスキル構成
スキル構成は前回から大きく変化はない。
- RF:ライチャスファイヤー – 効果範囲増加 – 元素ダメージ集中 – 燃焼ダメージ – ライフタップ – スウィフトアフリクション
- 対単体スキル:ファイヤートラップ – ライフタップ – トラップ・マインダメージ – 燃焼促進
- ウォークライ:インファーナルクライ
- 第一移動スキル:フロストブリンク
- 第二移動スキル:シールドチャージ – アタックスピード – ライフタップ – フロストシールド
- 防御スキル:ヴァールモルテンシェル(通常のモルテンシェルでも可)
- オーラ:デターミネーション , マレヴォレンス , テンペストシールド
- カース:フラマビリティ – ライフタップ
ジェムのスロットには余裕があるはずなのでその枠の一つにブラッドレイジをセットしても良い。
ブラッドレイジは使用すると毎秒ライフが少しずつ減少していく代わりにアタックスピード(シールドチャージの発動速度に影響)が上昇。
さらに効果中に敵を倒すとアタックスピード・キャストスピードが増加するフレンジーチャージを獲得できるようになるため、マップ内での移動に掛かる時間が短縮できるようになる。
ライフ現象デメリットもRFビルドなら気にならずに使用可能。
ブロック型変更に伴いコアビルドとなるユニーク装備を準備
ここでビルドに二種類のユニーク装備を追加する。
イージス・オーロラを購入
ある程度価格帯は落ちついたもののそれでも依然として高額な部類のユニーク盾、イージス・オーロラ。
『ブロック時にアーマーの2%と同量のエナジーシールドを回復する』という効果が非常に強力で、先のブロック型へのツリー変更とあわせてかなりの鉄壁になる。
RFは一撃が重い高火力の攻撃を受けるのには向かないのだが、その他の連続でヒットする多数の小さい攻撃ではブロック型+イージス・オーロラの効果でまず死ぬことがなくなる。
装備の可変値はニ種類あるが、購入する際は『アーマーおよびエナジーシールドがX%増加する』という数値が高いものをなるべく入手したいところ。
不死の肉を購入
ユニークベルト、不死の肉もRF向きの強力なベルトだが、元素耐性が減少するデメリット効果があるため、他の装備で十分な耐性を確保したうえで変更。
最優先は各種元素耐性が最大まで確保できていること。
このベルトは大量のライフとライフ自動回復量を確保しつつ、物理ダメージの量を若干減らす、元素系の状態異常にかかっていない時に大幅にアーマーを増加させるという嬉しい効果が揃っている。
減少する元素耐性量が可変するため、自分のギアにあわせてなるべく減少量が少ないものを購入したい。
このベルトは割りとお求めやすい価格で取引されているので入手には困らないはず。
最後のラビリンスを攻略
これまでストーリー中の三種類のラビリンスを攻略してきたが、実はラビリンスにはもう一つの難易度が用意されている。
これまでのラビリンスと違うのは入場券が必要ということ。
必要になるアイテム『女神への供物』はマップ内に稀に出現するラビリンスのトライアル最奥で手に入るが、安いため購入しても良い。
ラビリンスのレイアウトはいつも通り外部サイトを利用。
今回はUBER LABを選択しよう。
攻略のスタンスはこれまでと同様だが、この最後のラビリンスはとにかく長い。
日によっては構成が地獄のようになっている場合も多いため、場合によっては日を変えてチャレンジするのも有りか。
無事にクリアできたら、最後のアセンダンシーポイントは『正義の摂理』取得に使用する。
もうここまでで必要な能力は全て手に入れているので大きな戦力アップにはならないが、追加効果の知性+50が地味に嬉しい。
タトゥーの使用を考える
RFは元々の耐久が高い代わりに単体火力は少ないため、今回のリーグ要素のトーナメントには向かないなんて声を聞くが、元々敵が強すぎて正面から相手し辛いコンテンツなため、味方ユニットに任せる立ち回りをするのであればランキング500代まではRFでも余裕を持ってクリア可能。
流石にランキング1000代になってくると、トーテムなどによる敵ノックバックの手段を用意しておかないとしんどいものがあるが、それでもRFは割りと稼ぎやすい方のビルドではないかと思う。
今回のリーグで追加されたタトゥーも、
- 火耐性を増加
- ライフ自動回復量を増加
- 呪いの影響抑制
- 移動速度上昇
などなどRF向きのものがいくつか揃っているため、能力値に余裕があれば集めて使用してみるのも有り。
但し要求ステータスには注意が必要で、十分確保できている筋力や、アセンダンシーにより比較的余裕がある知力と比べて器用はカツカツな場合が多い。
最低でも器用はスウィフトアフリクションのためにも111は確保しなければいけないため、タトゥーの入れ過ぎでジェムが装備できなくならないように気を付けること。
コメント
90~100までのスキルツリーは自由選択でしょうか?ジュエルに良いのがあればソケットをとるなどしたらいいのでしょうか。
90-95までの間はライフを盛ったりジュエルソケットを取ったりで耐久面の補強で良いかと思います。
レベル95になって、一定のギアとオイルを集めると、スキッターボット召喚を追加してファイヤートラップを強化することが出来るようになるので次の目標はそこになりますね。
鎧に入れているスウィフトアフリクションは何の用途になるのでしょうか。ライチャスファイヤーには反映されていないようなのですが、何か原因がありますか?必要ステータスは満たせています。
連投すみません。ライフタップが取れていたためでした。失礼しました。