白マップに入ってからのRFビルドの動き方・初心者向けRighteous Fireビルドガイドpart.07|Path of Exile 3.22

Path of Exile

本記事はハクスラゲー、Path of Exileの初心者をターゲットにしたRighteous Fireライチャスファイヤー)を使用したビルドガイドの白マップ到達後の攻略編となる。

  • 白マップ攻略時のビルド構成
  • 序盤のアトラスツリーの割り振り
  • 白マップ到達後の装備更新の指針

についてを解説している。

part.06 ストーリークリア編は以下を参照。

白マップ到達後のビルド構成

RFことライチャスファイヤーが自前の継続ダメージとファイヤートラップによる単体相手のスペックがあるため、ギアが揃っていない序盤からマップを駆け抜けていくことが出来る。
細かく装備を厳選やクラフトをしなくても白マップならあまり苦戦することもなく駆け抜けられる上、黄マップに関しても多少効率は落ちるものの十分攻略可能。

RFはあるタイミングから一気に火力が伸び悩むが、そこまでの攻略が非常に簡単で当面は赤マップを余裕をもって攻略できるぐらいを目指して育成をしていきたい。

白マップ攻略時の目標スキルツリー

以下のツリーはレベル85時点を想定したもの。
当面はこの形を目指しながらパッシブポイントを割り振っていく。

新規取得マスタリーについて

このタイミングでいくつかのマスタリーを取得していくことにもなる。

例えばこのツリー左中央部のニ箇所。

ここでは、

  • 元素マスタリー:『プレイヤーが付与した曝露は影響を与える耐性を最低-18%する』
  • アーマー・エナジーシールドマスタリー:『アーマーの10%がヒットから受ける混沌ダメージにも適用される』

をそれぞれ取得。

続いてツリー上部。

ここでは、

  • ライフマスタリー:装備中の鎧にライフモッドがなければ最大ライフが15%増加する

をセット。
結構効果の大きいマスタリーだが、防具にライフ関連のmodが付いていると効果が発動しないため、場合によっては取得は後回しにしても良い。

白マップでのスキル構成

ベースのスキル構成は第十章のものをベースに使うのだが、途中でいくつかのジェムを入れ替えていくことになる。
まず以下が基本構成。

  • RFライチャスファイヤー効果範囲増加元素ダメージ集中燃焼ダメージ
  • 対単体スキルファイヤートラップライフタップトラップ・マインダメージ燃焼促進
  • 曝露ウェーブオブコンヴィクション
  • ウォークライインファーナルクライ
  • 第一移動スキルフロストブリンク
  • 第二移動スキルシールドチャージアタックスピードライフタップフロストシールド NEW
  • 防御スキルヴァールモルテンシェル(通常のモルテンシェルでも可)
  • オーラデターミネーション , ピュリティオブエレメンツ , テンペストシールド
  • カースフラマビリティライフタップ
  • ミニオン:(ストーンゴーレム召喚) – (ライフタップ

※()で囲んでいるジェムはあってもなくても問題ないもの。

これをベースに特定の条件を満たし次第構成を変更していく。

6リンク防具が手に入ったら

まず1つ目の条件は『6リンクの胴装備が手に入ったら』。

  • RFライチャスファイヤー効果範囲増加元素ダメージ集中燃焼ダメージライフタップスウィフトアフリクション

このように二つのジェムを追加する。

パンテオン『海水の王の魂』を強化したら

改めてパンテオンの強化については解説をしていくが、海水の王の魂を強化して凍結を完全無効にしたらかつ元素耐性を各種装備品で盛ることが出来るようになったら

  • ピュリティオブエレメンツを外す
  • マレヴォレンスをセット
  • テンペストシールドをセット

と、オーラスキルを入れ替えていく。

マレヴォレンスは継続ダメージ上昇効果を持つオーラスキル。
これで更なる火力を確保する。
テンペストシールドは盾装備時のスペルブロック確保と、感電無効化効果確保のために発動。

白マップ序盤のアトラスツリーの割り振り

ストーリーをクリアするとエンドコンテンツとしてマップと呼ばれるシステムが開放される。

当面の目標は各種マップをボーナス条件を満たした状態でクリア、アトラスパッシブポイントを入手していくこと。

とにかく各種マップの供給が足りていないのがこの時期。
アトラスツリーも上位ティアのマップが手に入りやすくなる効果のノードをメインに取得していくこと。

ここのツリーは各々がやりたいコンテンツにも左右されるため正解はないが、まずは以下のリンクを参考にマップ関連のノードを取得していきたい。

このルートを選択しているのは、

  • RFの適性が高く、トレード有りでも無しでも稼ぐことが出来るコンテンツであるエクスペディション関連のノードが近い
  • 各種ギアに必要になるクラフトを解除できるようになるビトレイアル関連のノードが近い

上記理由による。
それぞれの旧リーグコンテンツについては改めて解説をする予定だが、まずはこの形を目指してマップを攻略してボーナスを獲得していこう。

白マップ入りしてからの行動指針

ここまではストーリーという攻略指針があったが以降はマップ攻略という漠然としたものに変化するため、何をしたらいいのかわからないという初心者プレイヤーは多いはず。
このマップにもストーリーはあり、エンドコンテンツの果てにはラスボスもいるのだが、まずは分かりやすいいくつかの指針を用意したため以下から目指していくととっつきやすい。

※各種旧コンテンツの解説までは未着手のため、改めて追記修正予定。

アトラスの開拓

最優先はこのアトラスの開拓。

とにかくアトラスパッシブツリーを進めていけば進めていくほど、マップアイテムの供給は安定するし各種旧リーグコンテンツの報酬は増加する。
Gキーでアトラス画面を確認できるため、クリアしていないマップを優先的にクリアしてアトラスパッシブツリーを進行していこう。

マップは毎日追加されるキラックのミッションから選ぶことも出来るし、キラックから購入することも可能。

フラスコのセットアップ

Path of Exileというゲームにおいて、各種フラスコは非常に強力な装備となる。
以下のリンクを参照しながら、各種フラスコのセットアップと自動化を行っておきたい

RFビルドのフラスコ構成としては、

  • 神々しいライフフラスコ(ライフ即時回復)
  • ルビーフラスコ(火耐性上昇=実質ライフ回復量増加)
  • 水銀のフラスコ(移動速度上昇)
  • 花崗岩のフラスコ(アーマー上昇)
  • 石英のフラスコ(透明化付与)
  • アメジストフラスコ(混沌耐性付与)

この辺りが候補になる。

RFはビルドの特性上ライフフラスコがなくても死に辛いため、ある程度マップを走ってみてなくても大丈夫そうであれば別のフラスコに入れ替えてしまおう。
ライフフラスコを抜くと全フラスコを自動化出来るため、操作量がかなり減りプレイが楽になる。

ジェムレベル21のライチャスファイヤーを入手

ライチャスファイヤーのレベル21ジェムはトレードで購入しようとすると高いためなるべく自作する。
オフハンドの青ソケットx6を利用して以下のリンクを参考にしながらレベル21のライチャスファイヤーのジェム完成を目指していこう。

運が絡む部分でもあるため、最終的に手に入れられなかった場合にはトレードも視野にいれる。
早い段階で自作できれば、そのコストを別のギアに回すことが出来るし、運良くレベル21のジェムが複数手に入った場合にはトレードに流してお小遣いも手に入る。

6L胴装備の入手

これから何度も各種ギアを換装していくことになるが、まず当面の目標としては6リンクの胴装備を入手することとなる。
これでRFの火力が一回り上昇する=マップ攻略速度が早くなりより稼ぎが向上することにもつながるため。

ここまでで4リンク装備、もしかしたら5リンク装備まではドロップを確認しているとは思うが、6リンク装備を持っている人はおそらくほぼ居ないはず。
それほどまでに6リンク装備の入手率は低い。

結合のオーブを使ってチャレンジしてみた場合には確率は0.1%程と言われているため現実的でない。
というより勿体ないので初心者は絶対にチャレンジしてはいけない。
クラフトベンチでクラフトしようにも1,500個の結合のオーブを求められるためこれも現実的ではない。

ではどうやって入手するかというとここでトレードを使用することになる。

上のリンクは予め条件を、

  • 胴装備
  • アーマー+エナジーシールドベース
  • 6リンク
  • コラプトされていない(購入後にクラフト可能)

なもので絞り込んだもの。
(改めてトレードの流れは解説するが、基本的にはDirect Whisperをクリックして定型文を飛ばし、相手の隠れ家で必要なカレンシーアイテムとトレードするだけ)

時期にもよるが、この記事を書いている段階だと、およそ25~30個の混沌のオーブがあれば購入することが出来る。

もし混沌のオーブが足りなければ、マップを周回して集めても良いし、前回紹介したカオスレシピを繰り返して稼いでも良い。
6リンク防具の有無で稼ぎの効率は変わってくるため、真っ先に目指していきたいところ。

ビトレイアルのシンジケートからクラフトを回収

シンジケートメンバーを撃退、尋問し各種報酬を入手するというコンセプトのビトレイアル。
シンジケートメンバーと部署をコントロールすることで結構な量の報酬が期待できる旧リーグコンテンツだ。

こちらも詳細は改めて解説するとして一つ覚えておきたいことが、シンジケートメンバーがドロップするヴェールに包まれた各種modの中には非常に強力なものが含まれているということ。

シンジケートメンバーがドロップした装備品には、一部modにもやがかかって詳細が分からないものが存在する。
これらはNPCのジュンに鑑定してもらうことでランダムな三種の能力の中から一つを付与できるのだが、一度でも付与したことのある能力はレシピがクラフトベンチに登録される
RFビルドには欠かせないmodがいくつかあるため、マップ攻略中にシンジケートメンバーが出現したら必ず攻略・尋問まで進めておくこと。

白マップ攻略時の火力は6リンクとジェムのレベル

ここで6リンク装備を手に入れることが出来れば分かりやすくRFの火力が増大しよりマップ周回効率も早くなる。
合わせてライチャスファイヤーのジェムのレベルが21になれば、もう白マップで火力不足に悩まされることはなくなるはずだ。

ここから先は各種ギアを換装していくために更に混沌のオーブを稼いでいく必要があるため、エクスペディションを軸にしたエクスペディションログブックを稼いで資産をためていく。


コメント

  1. きのこ より:

    PoE初心者です。
    この記事に大変助けられていて、更新を楽しみにしています!!

    質問なのですが、RFビルドにおいて胴でESを積むのはなぜでしょうか?
    RF発動するとESが0になるので意味ないようにおもえてしまい。。。

    素人質問で申し訳ございません。

    • 管理人 より:

      確かにこれ事前に解説を挟んでおくべきでしたね…
      どうしてもインクイジターはそのままでは耐性を確保し辛いため、レベル90前後でスキルツリーを振り替えてブロック率を伸ばしていきます。
      その際にディバインシールドというパッシブを取ることになるのですが、こちらの効果が直近のヒットでブロックしたダメージから割合でエナジーシールドを回復してくれるようになるんですね。
      更に、イージス・オーロラというユニーク盾に変更すると『ブロック時にアーマーの2%と同量のエナジーシールドを回復する』という効果を得るため、かなりタフになれます。

      イージスは自力掘りは難しくトレードを利用することになるので、装備を入れ替えるのはちょっと先になりますが、レベル90になってブロック型に変えてディバインシールドを取るだけでもかなり死に辛さを実感できるはずです。
      また、レベル90以降のツリーについても解説を載せますね。

  2. みあ より:

    初心者ではないですが細かく書いてあるビルドでレベリングするのが好きなので今回初めてRFで遊んでいます。
    色々細かく書いてくださりありがたいのですが、私もまだ完全に理解していなくその上でこのレベル対ではこの装備がオススメですとか書いてくださると初心者さんももっと理解しやすくなるのではないかと思いコメントさせて頂きました。

    • 管理人 より:

      友人にも同じことを言われてしまいました!
      割りとRFの序盤は装備をそれほど気にすることなく進んでいけたりするポテンシャルを持っているので、白マップレベル帯は省いてしまいました。
      黄マップ前後から検討していくべきギアについて新たに記載しましたので良ければご確認くださいませ。

  3. shallow より:

    2シーズン目の初心者です
    英語が苦手なのでこんなわかりやすく素晴らしい日本語ブログに辿り着けて幸運です。
    これからも楽しみにしています☺️

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