Diablo4のシーズン1が目前に控えた今、ゲームバランスが大きく変化するアップデートが実施された。
流行りのビルドに大幅にテコ入れが入っているため、ゲームバランスが大きく変化する。
次シーズンでプレイするビルドを決める判断材料にもなるポイントであるため、気になる箇所をピックアップして紹介していきたい。
今回解説していくのはDiablo4シーズン1・厄災のマリグナント直前のアップデートで大きくナーフされた脆弱ダメージとダメージ減少についてを解説。
脆弱ダメージにアプデが与えた影響
ダメージ増加のキモとなる脆弱ダメージが今回のアップデートにより大幅にナーフされてしまった。
特に影響が大きいものとしては、Affixに付く数値の減少。
- 脆弱ダメージが現状のものから最大40%ダウン
- クロスボウ固有で付帯されている脆弱ダメージが最大65%ダウン
と非常に大きな減少となっており、アップデート後に装備をチェックしてひぃん……となったローグは多いはず。
他にも◯◯状態時の敵へのダメージ系のAffixが大幅にナーフを喰らい、一方で物理ダメージや属性ダメージは以前よりも数値が上昇した形となる。
今後脆弱ダメージはどうするべきなのか
プレシーズンと比べるとAffixを盛りにくくなってしまった脆弱ダメージ。
では今後アイテムを掘るにあたって、どんなAffixが付いた装備を狙っていけば良いのか、という話になるのだが、個人的には集めるアイテムは今とそんなに変わらないのでは?という予想。
計算式が変わるわけではない
そもそも脆弱ダメージを盛っていた理由というのが2つあり、
- 比較的高い数値を持つAffixが手に入りやすいため盛りやすい
- ダメージ計算式の都合上、乗算になる脆弱ダメージを盛るとダメージが増えやすい
というのが脆弱ダメージ(とクリティカルダメージ)を稼いでた理由となる。
特に大事な部分がこのダメージ計算の仕組み。(詳しくは以下の記事にて解説している。)
結局のところ乗算計算される脆弱ダメージの影響は大きく、脆弱ダメージを切ったところで他のAffixを盛ったとしても、脆弱ダメージ以上のダメージを盛ることは難しいんじゃないかなと予想。
この計算式が変わるか、脆弱ダメージに代わる他の乗算計算のダメージAffixが増えない限りは、今まで通りクリティカルダメージと脆弱ダメージを盛るのがDPS効率が良いような気はする。
同じ理屈でダメージ減少も確保したほうが良いかも
今回のアップデートで大幅にナーフされたものとしては他にもダメージ減少関連のAffixが存在する。
大幅に数値が現象したこともあり、目に見えて受けるダメージが増加してひぃん……となったローグは多いはず。
ただこちらも上記脆弱ダメージと同じ理屈で、現状のDiablo4の計算式上しっかりと盛るべきかなぁという結論。
計算式上、各種属性レジストを詰んだとしても大きな効果は見込めないため、それならば最終ダメージをゴリッと減らしてくれるダメージ減少の優位性は変わらないはず。
テコ入れが約束されている部分であるため、今後のシーズンでは間違いなく変わってくるだろうが、少なくともシーズン1の段階では今まで通りダメージ減少を盛って最終ダメージを減らしていくのが効率が良さそうではある。
シーズン1ではダメージ減少を切るのではなく、レジェンダリーパワーやスキルで付与する障壁などでカバーする形に切り替えて防御レイヤーを重ねていく必要がありそう。
一応微々たるものであるが、レジェンダリーパワーやスキルによるダメージ減少付与効果は上昇しているのが唯一の救いか。
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