Diablo4のエンドコンテンツの一つであるナイトメアダンジョン。
ナイトメアダンジョンの仕様については概要を別記事にて解説しているが、今回触れたいのはナイトメアダンジョン毎にランダムで設定されるデメリット効果について。
読み流していると割とヤバイデメリット効果
各ナイトメアダンジョンの紋章にカーソルを合わせると、
- 一つのメリット効果
- 複数のデメリット効果
を確認することが出来る。
割と流しで見ていいのはメリット効果。
どれも決して弱くはなく、便利な効果が並んでいるが、そもそもメリット効果が無いとクリアできないティアのナイトメアダンジョンに潜るのは得策ではなかったりする。
それならばメリット効果を無視してもラクラククリアできるティアを回していくのがオススメ。
そして特に注意したほうが良いのがマイナス面である各種デメリット効果。
ビルドによってはにっちもさっちもいかなくなるかなりヤバイ効果が付いていたりするため、自分のビルドと相性が悪いデメリット効果を知っておくことが特に大切。
Diablo4のデスペナルティはソフトコアであれば軽いので、どのデメリット効果がヤバイのかは実際に振れてみるのが一番だったりする。
とは言えその中でも大体のビルドで(これ辛いのでは…?)と感じるものがいくつか存在しているため、以下に掲載しているものは特に注意したほうが良い。
避けたいデメリット効果
ビルドによって得手・不得手が分かれる部分でもあるが、なるべく避けておきたいデメリット効果をカテゴリー別で分けて解説。
- こちらの行動が阻害されるもの
- こちらのダメージが減少するもの
をメインに避けていけば大丈夫。
絶対に避けたいデメリット効果
ビルド問わずなるべくなら触りたくないデメリット効果。
この効果が付いてる紋章は分解推奨。
強化エリート(冷気エンチャント)
個人的に一番ヤバイのがこれ。
出現するエリートモンスターが常に『冷気エンチャント』の特性を持つようになる。
攻撃に凍結効果が乗るため、抑圧不可スキル利用は欠かせないのだが、そもそも抑圧不可効果持ちのスキルはクールダウンも長いため多用が出来ない。
エリートモンスターが複数出現すると延々と凍結からのハメ殺しをされることも多いため、かなり危険。
モンスターに◯◯耐性
ダンジョンのモンスターに特定の属性に対しての耐性が付くデメリット効果。
物理耐性であれば30%減、属性耐性であれば40%減、dot耐性は60%減とかなりのダメージが減らされてしまう。
メインスキルと関係ない耐性であれば何の問題もないのだが、使用スキルに対しての耐性効果は避ける方が賢明。
ケースバイケースで避けたいデメリット効果
対策が出来ていれば乗り切れるデメリット効果。
但し複数重なった場合は危険なので分解推奨。
モンスターのライフ増加
出現するモンスターのライフが30%増加するデメリット効果。
実質倒すまでの時間が1.3倍となるため、各種耐性やライフ吸収等と重なると非常に面倒なことになる。
ティアに対して過剰なDPSが確保できているのであれば問題ない。
モンスターのライフ吸収 / モンスターの自然回復
出現する非ボスモンスターが、
- ライフ吸収:15%のライフ吸収を得る
- 自然回復:毎秒1.5%ずつ回復
というライフに関わるデメリット効果。
これ単品なら火力でゴリ押しできる場面も多いが、ライフ増加等と重なると一気に敵がタフになる。
他に敵が固くなる効果と組み合わせて存在している場合には分解してしまっても良いかも。
リソース焼失
モンスターの遠距離攻撃がプレイヤーのプライマリリソース(エネルギー・マナ)を16%焼失させるというデメリット効果。
相手側に複数遠距離モンスターがいるとあっという間にこちらのリソースが空になりコアスキルによる攻撃手段を失ってしまう。
リソース回復を装備等で盛れていれば無視できるのだが、なるべくなら避けたい効果。
ポーションブレイカー
モンスターの遠距離攻撃が30%の確率で2秒間にわたってヒーリングポーションを使用不能にするデメリット効果。
これもビルドによるが、脆かったり障壁の生成がポーション頼りになっている場合には避けることを推奨。
ダメージ増加系のデメリット効果と重なると割と死ねる。
プレイヤー追跡系のデメリット効果
- ストームベインの憤怒
- 移ろう闇
- 火山
- 雷嵐
など、プレイヤーを起点にして範囲攻撃をしてくるトラップ系のデメリット効果は、敵と乱戦状態になると回避するのが視覚的に困難になる。
回避に時間が取られるうえに一発一発のダメージが非常に痛いため、大分プレイフィールが悪くなる結構辛い効果。
足の早いビルドなどは雷嵐のバリアがプレイヤーの速度に多いため分解推奨。
近距離ビルドが避けたいデメリット効果
相手に接近しながら戦うことになるビルドを使っている場合に避けたいデメリット効果。
接近戦ディフェンダー
モンスターが付近の標的から受けるダメージが40%減少するデメリット効果。
半減とまでは言わずとも、40%減はかなり大きなダメージ現象となる。
DPSとダンジョンティア次第にはなるが、効率がほぼ半分に落ちるかつ、敵撃破がそれだけ遅れることになるため被ダメージもその分多くなるため効率がガタ落ちするので注意。
遠距離ビルドが避けたいデメリット効果
相手との距離を取りながら戦うスキルを使用するビルドを使っている場合に避けたいデメリット効果。
強化エリート(抑圧者)
出現するエリートモンスターが常に『抑圧者』の特性を持つようになる。
抑圧者Modを持つエリートモンスターは、自身の周りにバリアを張っているため近距離まで接近しないとダメージが与えられない。
そのため遠距離スキルを主力にしているビルドだとかなりマズイ危険な効果となる。
遠距離戦ディフェンダー
モンスターが遠距離の標的から受けるダメージが40%減少するデメリット効果。
近距離ディフェンダーの遠距離版。
注意点は近距離と同様。
これと属性耐性が重なるとかなりダメージを減らされてしまい、効率がガタ落ちしてしまう。
コメント
リソース焼失の項目が重複しちゃってます
マルチだと血ぶくれと魔界ポータルが厳しい。