Diablo4もとい各種ハクスラゲーのストーリーキャンペーンはチュートリアルと言われるように、ゲームのプレイ時間を占めるコンテンツはエンドコンテンツに集約されている。
特にDiablo4では寄り道出来る要素が良くも悪くも無駄に多いため、どこから手を付けたら良いか迷ってしまうことも多いが、一分一秒でも多くの時間を周回に回したいならひとまずはエンドコンテンツまで駆け抜けた方が無駄がない。
そこで本記事ではDiablo4におけるエンドコンテンツまでの駆け抜け方・行動指針についてを解説していきたい。
はじめに
Diablo4の寄り道要素には、
- ウェイポイント回収
- エリア探索
- 拠点制圧
- サイドダンジョン攻略
- サイドクエスト
- リリスの祭壇
が用意されているが、これらをクリアする目的としては、
- 名声値ボーナスによるスキルポイントやパラゴンポイントの取得
- リリスの祭壇開放によるステータス増強
- サイドダンジョン攻略による力の古文書入手
この三種類に集約される。
寄り道で名声値が上がるため、最終的には一通りのサイドコンテンツをこなしていくことになるのだが、各種エンドコンテンツで各地のダンジョンをクリアしたり各地のエリアを探索することになるため、どうせ探索するのであればエンド到達後の方が効率が良い。
ACT4途中で移動に便利な馬が開放されたり、各地の探索にボーナスが追加される死者の囁きが開放されるまでは一気に駆け抜けていくべきだ。
- 寄り道を一切せずにメインクエストを追いかける
- コンテンツ解放クエストが発生した都度攻略
- ストーリークリア後は死者の囁きをこなしつつ探索
- レベル50になり次第ナイトメアを解放
- 死者の囁きとヘルタイドで当面使うギア集め
- ナイトメアダンジョン周回
以上がおおまかなエンドコンテンツまでの流れとなる。
ゲーム開始~ストーリークリアまで
必ずワールドティアは1で進めていく。
ワールドティア2は増加する経験値と敵の強さが釣り合っておらず時間がかかるだけ。
ストーリー攻略中は無視できる雑魚(エリート以外)は無視してしまって問題ない。
道中のワールドイベントもストーリー中はかかる時間と報酬が釣り合っていないためスルー推奨。
装備が整っていない序盤はレベル補正が辛いので、メインクエスト上の敵レベルの方が高くなってきたら名声値稼ぎを兼ねて寄り道、レベルが追いついたら再びメインクエストに戻る。
道中に出現するエリート(チャット画面に通知が表示されるちょっと強い敵)はしっかり倒してドロップ品を回収していく。
エリートのドロップ品があれば各種レア装備は揃うためゲーム攻略にはこれで十分。
指輪とアミュレットはアイテムパワーよりも付加Modで選ぶ。
メイン使用しているスキルのダメージが上がるものが手に入り次第乗り換えていくこと。
常にエリクサーを使用しておくこと
どのエリクサーでも構わないので効果が切れる度にエリクサーを飲んでおく。
エリクサー独自の付加効果よりも経験値5%増加が偉い。
エリクサーによる経験値バフは基本的に最初から最後まで切らさずに使っておきたい。
この段階で手に入れたレジェンダリー装備について
アイテムパワーが高く表記上のDPSや防御力が上がればどんどん付け替えていく。
レジェンダリーパワーが自身のビルドと噛み合っていなくてもステータス優先で問題なし。
型落ちしたりアイテムパワーの低いレジェンダリーはどんどん鍛冶屋で砕いてしまって構わない。
この段階で手に入るレジェンダリーの付加効果は、サイドダンジョンの力の古文書と同等のパワーのものが多いため、秘術師に化身に変えてもらう必要はない。
この段階でのつぶやきのオボールの使い道について
ワールドイベントをスルーしているとオボールがカンストすることはないと思うので頭の片隅にいれておくぐらいでOK。
この段階で装備ガチャをしてもすぐに更新することになってしまう。
そのためストーリー攻略中のつぶやきのオボールは囁きの鍵に変えておく。
但しアミュレットと指輪はアイテムパワーよりも効果が大事なので、オボールガチャするのは有りか。
自身のビルドに関わる力の古文書だけは入手しておきたい
自分のビルドのメイン火力となるスキルの効果が上がる力の古文書はストーリー途中でも入手しておきたい。
コレクションメニューの力の古文書欄から目当ての古文書が手に入るダンジョンでピンを刺せるので、該当するダンジョンを攻略しておこう。
ここで開放した力の古文書は、なかなか装備更新が起き辛いアミュレットや指輪に付加してストーリーを進めていく。
他の装備、特に武器は装備更新が激しいため、レジェンダリー化は非推奨。
ストーリークリアからレベル50まで
ストーリーを駆け抜けていくとレベル30-40前後でキャンペーンが終了するはず。
ここからは死者の囁きを攻略しながら経験値とアイテムを稼いでいく。
死者の囁きを攻略しつつエリア探索
死者の囁きクリアによるボーナス経験値が以外に馬鹿にならないため、レベリングを兼ねてエリア探索を行い名声値も一緒に稼いでいく。
サイドダンジョンはサイドクエストの目的地になったり、死者の囁きの目標にされたりするため、
- 死者の囁き発生中のエリア近辺のサイドクエストを受注・攻略
- 死者の囁きの対象ダンジョンを攻略
- 一通り潰したら未クリアのサイドダンジョンを攻略
という優先度でタッチしていくと無駄がない。
各地の名声値稼ぎをボーナス3まで解放
名声値ボーナスを稼いでいくと、スキルポイントを合計+10ポイント稼ぐことが出来る。
要はレベル10分ぐらいの強化を追加で行うことが出来るため、戦力が大きく変化する。
ナイトメア解放のためのダンジョンが難しいことと、そもそものナイトメアでファームするためにはある程度のビルドパワーが必要になるため、ワールドティア1の内にある程度こなしておきたいところ。
ポーションの最大値も合計5個増加するのも地味に大切。
レベル45からは難易度ナイトメアを見据えて装備を準備
序盤はアイテムパワーだけを見ておけば問題ないが、レベル50が近付いていくに連れて、装備を厳選していく。
というのもワールドティアナイトメアを開放するためのダンジョン攻略が地味に難しいため、なるべく装備の無駄を削いでおきたい。
使用しているビルドによっても様々だが、
- メイン火力スキルのダメージが上がるmod
- 自身が付与できる状態異常中のダメージが上がるmod
- メイン火力スキルのスキルランクが上がるmod
辺りが付加されていたら、装備の更新をせずに使用するのも有り。
アビリティメニューのメインスキルにカーソルを合わせるとダメージを確認できるため、基本的にはこのスキルダメージが上がるような構成を作っていく。
光の聖堂をクリアしてワールドティア・ナイトメアを解放
レベル50になったらエンドコンテンツをプレイするためにワールドティア・ナイトメアの解放を目指す。
ダンジョンの敵は固定でレベル50だと思われるため、自分のレベルが50に届くまでは無視して良い。
レベル補正が辛すぎるので。
ナイトメアを解放するためには、ワールドティア2ベテランに変更した上で、キヨヴァシャドのダンジョン『光の聖堂』をクリアする必要があるのだが、このダンジョンが地味に難しい。
深部のボスを倒すためにある程度のDPSと耐久それぞれを求められるため、先述した装備の準備はしっかりと行っておくこと。
レベル50である程度ギアを厳選していれば特に難なくボスまでは辿り着けるはずなのだが、最奥のボス『キュレーター』が難敵。
連続使用するAoE攻撃と雑魚の攻撃のラッシュが非常に辛く、ローグやソーサラー等の脆いビルドだと回復が追いつかなくなることも。
戦闘前に防御力フラットな数字で上昇する『鉄皮のエリクサー』を使用しておくだけで、雑魚スケルトンのダメージが大きく減るため非常に楽になる。
ナイトメア序盤の装備更新
上位ワールドティアが開放された直後は、敵も急激に強くなりこれまでの装備が通用しなくなっていく。
手に入る装備のアイテムパワーが急上昇するため、まずは当面を乗り切れるだけの装備を組み替えていく必要がある。
この段階ではギアのmodよりもアイテムパワーが大事。
装備を更新して防御力が少し上がるだけでも一気に安定するのでまずは最低限の装備を整えていきたい。
再び死者の囁きで装備更新
ワールドティアをナイトメアに切り替えたら、まずは死者の囁きをこなして装備を集めていきたい。
ナイトメアに入った直後はエリートどころか雑魚敵の相手も大変なため、雑魚や数体のエリートを殲滅するだけでクリアできる死者の囁き関連のコンテンツに手を付けていこう。
この段階だとダンジョン攻略はかなり辛いため、まずはクリアしやすさ優先で構わない。
死者の囁きの報酬は武器が最優先。
続いてアイテムパワーが低い部位の装備が貰えるものを優先して選択する。
紙装甲でもある程度の火力が出せるようになったらヘルタイドファームに切り替えていく。
ヘルタイドで各部位のアイテムパワーを650前後のものに更新
ある程度の火力が出せるようになったらヘルタイドが発生している地域へ移動。
(ヘルタイドは時間限定のコンテンツのため、未発生時・もしくは残り時間が短い場合には死者の囁き攻略に戻ること)
ヘルタイドエリアの敵を倒したりオブジェクトを壊したりすると手に入る専用トークン『異形の消し炭』を集めて、エリア内の宝箱を開けるというコンテンツ。
各地の宝箱は開ける前にどんな種類の装備が手に入るかが分かるため、装備更新時には非常に便利。
異形の消し炭は雑魚敵も落とすため、倒しては撤退、回復して再び倒して…のループで安全に集めていくことも可能。
このヘルタイドエリアで死んでしまうと持っていた異形の消し炭が半分になってしまうため安全第一で動くこと。
防具は75個、武器・アクセサリーは125個、一部の武器は150個の異形の消し炭で宝箱を開くことが出来るので、必要数が貯まったらすぐに開けていくこと。
ここで装備一式のアイテムパワーをおよそ650程まで上げることが出来れば、エンドコンテンツナイトメアダンジョンの攻略がかなり楽になる。
ナイトメアダンジョンをひたすら周回
ある程度のアイテムパワーを持つ装備が揃ったらいよいよエンドコンテンツナイトメアダンジョンに挑む。
ナイトメアダンジョンは復活できる回数に制限があるためゾンビ戦法は不可能。
最低限のギアは死者の囁きとヘルタイドで揃えておくこと。
ナイトメアダンジョンをクリアすることで、レベル50から開放されるパラゴンボードに嵌めるためのグリフを強化していくことが可能。
(PoEで言うジュエル、前作Diablo3で言うユニークジュエルのようなもの)
基本的にはナイトメアダンジョンを周回し装備集め・グリフ強化を行いつつ、上位ティアのナイトメアダンジョンを目指していくのがエンドコンテンツの進行方向となる。
まずは低いティアのナイトメアダンジョンから
ワールドティアナイトメアで各種コンテンツを攻略していると『紋章』と呼ばれるアイテムが入手できることがある。
エリクサー等が保管されているアイテム欄に保管されている『紋章』を使用することでナイトメアダンジョンが開放される。
このアイテムの説明欄に書かれているティアがダンジョンの難易度。
ティアが高ければ高いほど良いアイテムも手に入るが敵も強くなるため、まずは低ティアのものから順々に攻略していくこと。
並行して各地の名声稼ぎ・リリスの祭壇回収を
ナイトメアダンジョン攻略と並行して、死者の囁きを攻略していき名声ポイントを稼いでいく。
各エリアの名声ボーナスを最大まで得ると、パラゴンポイントが合計+20…要は5レベル分のボーナスを得ることが出来る。
パラゴンボード20マスで得られるパッシブ効果の量は馬鹿に出来ない。
またパラゴンボードのパッシブ効果発動のために基礎ステータスの数値が一定以上必要になるものも多い。
この段階で各地のリリスの祭壇を周り、ステータスも増やしておきたい。
ヘルタイド発生中はヘルタイドエリアで忘れられし魂を回収
ヘルタイドエリアでのドロップや消し炭で開く宝箱から稀に手に入る『忘れられし魂』と言う素材は、終盤の装備の強化やエンチャント(装備のmod入れ替え)に必要になる貴重な素材となる。
ナイトメアダンジョンに手を付け始めると、段々と装備の更新がし辛くなっていくため、不要なmodをエンチャントで入れ替えながら長く使う機会が多くなる。
このエンチャントを繰り返すために大量の忘れられし魂が必要になるため、ヘルタイド開催中はナイトメアダンジョンよりもヘルタイドエリアでのハック&スラッシュを優先したい。
レベル60~からワールドティアトーメントを開放
レベル60を超えた頃になったら、ナイトメア開放と同じ流れで上位ワールドティアトーメントを開放に向かう。
レベルキャップ解放のためのダンジョンの敵レベルは70だが、この時点である程度ビルドにあったギアが揃っていれば10ほどのレベル差があっても割と楽にクリアできるはず。
クリアできない時には素直にレベルを上げて、差を縮めてから挑むこと。
ワールドティアトーメントを開放したら真のエンドコンテンツの始まり。
ここからは『祖霊』という冠の付いたアイテムや新しいユニーク装備がドロップするようになるため、ここから最終品を探して周回をこなしていくことになる。
これまでと同様にトーメント序盤は死者の囁きとヘルタイドで装備を集め、ある程度準備ができたら祖霊ナイトメアダンジョンを攻略してグリフを鍛えていこう。
コメント
レベル50になってナイトメアになったけどここからのレベリングどうするのがいいんだろう
調べて出て来たwikiには囁きダンジョンやれって乗ってたけどあまり旨味ない気がする。。。