本記事では無課金プレイヤーでも組むことが出来る初心者向けのパーティー構成についてを解説。
はじめに
2023年4月26日にサービスインした崩壊スターレイル。
各種システムやUIは原神を元に作られていることもあり、原神プレイヤーであればすぐにシステムが理解できるのが非常にありがたい。
ただし原神と大きく勝手が違うのがパーティー構成だ。
原神が元素反応の組み合わせを考慮してパーティーを組むのに対して、崩壊スターレイルでは相手の弱点をいかに狙っていくかを元にしてパーティー構成を考える。
ベースの考え方は似ているかもしれないが、大きく違うのがそのゲーム性。
アクションRPGである原神と違い、崩壊スターレイルはコマンドバトル型のRPG。
プレイヤーの操作スキルでごまかしが効くアクションゲームと違い、コマンドバトルでは装備やレベル、パーティー構成の重要度が非常に大きい。
そこで本記事では無課金でも組める初心者向けパーティー構成と題して、一から本作をプレイする人でも組むことが出来る安定したパーティー、そしてパーティー編成の考え方についてを解説していきたい。
キャラクターの運命(ロール・ジョブ)を最重視しよう
各キャラクターには必ず運命というそのキャラクターの役割(ロール・ジョブ)が割り振られている。
例えば主人公の運命は『壊滅』。
一言で言うとバランス型のキャラクターだ。
運命は全部で7種類有り、
- 壊滅:バランスアタッカー(主人公、クラーラ等)
- 存護:バリア張りや防御に特化したタンク(三月なのか、ジェパード等)
- 巡狩:単体火力に優れる対強敵用のメインアタッカー(丹恒、ゼーレ等)
- 知恵:範囲攻撃による雑魚散らしを得意とするサブアタッカー(ヘルタ、姫子等)
- 豊穣:回復を得意とするヒーラー(ナターシャ、白露等)
- 調和:味方を強化するバッファー(アスター、ブローニャ等)
- 虚無:敵を弱体させるデバッファー(ペラ、ヴェルト等)
これらのカテゴリーに分類される。
パーティー構成を考えるうえで一番大事なのがこの運命の組み合わせとなる。
豊穣(ヒーラー)、巡狩(アタッカー)を必ず加える
パーティーの戦力が問われるコンテンツはボス戦やフィールド上の強敵戦。
ストーリー進行上、ボス戦は避けて通れないため、無課金プレイヤーや初心者はまず最初にこれらのコンテンツをクリアできる戦力を得ることを目指していくことになる。
そこで重要になってくるのが、
- 豊穣(ヒーラー)
- 巡狩(メインアタッカー)
の二種類のキャラクターだ。
『豊穣』は戦線の要
豊穣(ヒーラー)は文字通りパーティーメンバーの回復が役割。
序盤こそ三月なのかのスキルによるシールドで耐えられるものの、敵が全体攻撃を使用するようになってくると、なのか一人では戦線を維持することが難しくなってしまう。
豊穣のキャラクターであるナターシャや白露は、スキルで単体回復、必殺技で全体回復を使用することが出来るため、長期戦になりがちなボス戦、強敵を相手にしなければいけない模擬宇宙では必須。
ヤリーロVIのストーリーを進行していく過程でナターシャがメンバーに加わるため、無課金プレイヤーは必ずナターシャを育てていこう。
もし白露がガチャから手に入ったとしても、複数パーティーで攻略していくコンテンツがあるため育成が無駄になることはない。
ナターシャは星4であるため、白露よりも限界突破がしやすいのも嬉しいポイントだ。
『巡狩』は強敵戦に欠かせない
ヒーラーがいくら回復を頑張った所で敵を倒せなければ意味がない。
強敵を実際に倒すのは巡狩(メインアタッカー)の仕事だ。
単体攻撃に特化しており、単体相手の靭性削りやダメージディールが主な仕事となる。
靭性を削りきった相手は行動遅延や状態異常になるため、結果としてこちらの受けるダメージが減りヒーラーの仕事が楽になるため、豊穣と巡狩はゲーム攻略に欠かせない。
配布キャラの中では丹恒が風属性アタッカーとして大活躍をしてくれる。
序盤は風属性弱点の敵も多く、無課金プレイヤーは丹恒を育てていけば間違いない。
4月26日現在ピックアップされているゼーレを引くことが出来れば、丹恒の代わりに育てていって問題ない。
とは言え丹恒とゼーレは属性も違うため、星5の風属性アタッカーが登場するまでは丹恒の役割が無くなることはないので安心して育てていこう。
残り二枠は目的に応じて編成
豊穣・巡狩のキャラクターで二枠が埋まったわけだが、残り二枠は自身の目的に応じて編成を考えていくことになる。
基本的に各キャラクターを育てていく理由としては、
- ストーリー進行や各種コンテンツを突破するための安定力が欲しい
- 毎日こなすことになる日課を早いスピードでクリアしたい
主にこの二種類となる。
勿論どちらを優先しても良いのだが、崩壊スターレイルの各種育成素材を入手するためには自然回復する開拓力が必須。
際限なく育成が出来る訳ではないため無課金プレイヤーや初心者は、安定力を重視してパーティーを編成していこう。
安定度の高さは耐久性の高さ(安定攻略編成)
ボス戦や強敵戦で最も大事になってくるのは死なないこと、即ちパーティーの耐久度だ。
豊穣のキャラクターをいれていれば回復は出来るものの、巡狩のキャラクターは防御性能が低く、ボスの攻撃一撃で瀕死状態になってしまうことも多い。
またここぞという時にヒーラーが状態異常にかかって行動できなくなってしまうこともあるため、別の手段で安全性を担保しておきたい。
そこで役に立つのがシールドや防御に特化した存護キャラクターだ。
三枠目には存護キャラを採用
バリアは言わば外付けのHPゲージ。
一定ダメージを肩代わりしてくれるバリアを張ることが出来るため、ダメージを受けていない状態から防御を固めることが出来る。
無課金プレイヤーは初期メンバーの三月なのか、ヤリーロVIクリア後であれば開拓者(主人公)も存護キャラとして使用できるようになる。
開拓者(存護)はバリア発動条件に手順が必要なこと、加入が第一章終盤になることから、無課金プレイヤーであれば三月なのかを育成していくのがオススメ。
なのかのスキルによるバリア付与には挑発効果もあるため、ダメージコントロールがしやすいのもポイントだ。
もし初心者跳躍からクラーラを引くことが出来れば、なのかと非常に相性が良いため一緒に編成しよう。
但しもし初心者跳躍からジェパードを手に入れることが出来た場合には、なのかの代わりにジェパードを育成していきたい。
ジェパードは挑発効果こそなく必殺技限定になるものの、パーティーメンバー全員にバリアを付与できるため安定度が段違いに上昇する。
四枠目は自由枠だが、初心者跳躍の星5キャラを優先
豊穣・巡狩・存護で編成した後は残り一枠は自由枠。
とは言え初心者跳躍から必ず星5キャラが手に入るので、それに合わせて編成を調整していきたい。
初心者跳躍で、白露・彦卿・ジェパードを手に入れることが出来た場合にはそれぞれをナターシャ・丹恒・なのかと入れ替えよう。
ヴェルトは行動遅延を持っている上に現状代えの効かない虚数属性キャラ。
手に入れていれば四枠目に確定で使用していきたい。
ブローニャは味方への行動権譲渡が非常に強く、アタッカーにパスしてダメージを狙っても良いしヒーラーにパスして窮地を凌ぐことも出来る。
クラーラはカウンター型のキャラクターのため運用に癖があるものの、なのかのスキルによるバリア&挑発と非常に相性が良い。
姫子は雑魚戦での全体攻撃で本領を発揮する。
決して弱くは無いのだが、ストーリー攻略を安定させるという目的を考えると同じ火属性でバッファーであるアスターを使用する方が安定する。
各種日課をより短く(日課攻略編成)
ストーリーや高難易度攻略編成が完成したら、各種日課の効率をより早めていく構成を考えていこう。
とは言っても、疑似花萼等のコンテンツはフレンドのキャラクターを使用できるため、育成するのは豊穣+巡狩+残り一枠だけで問題ない。
主な使用箇所は疑似花萼や雑魚敵からの素材回収となる。
これらの戦闘はオートでも行うことが出来るため、優先度は低め。
育てていくのはストーリー安定攻略編成が完成し、育成素材に余裕が出来てからで構わない。
対複数想定なら知恵キャラが安定
各種コンテンツの中でも特に序盤は経験値素材をメインに周回していくことになる。
そこで役に立つのがヘルタや姫子と言った範囲攻撃を得意とする知恵キャラクターだ。
もし初心者跳躍から姫子を引くことが出来ていれば、そのまま育成するだけで周回要員は完成したも同然。
フレンド枠に置いておけばサポート需要も高い。
初心者跳躍で他のキャラクターを引いた場合には、配布キャラかつ限界突破素材も複数手に入るヘルタを使用し、サポート枠で姫子を起用しよう。
ヘルタは敵の体力が50%を切った際に追加攻撃する能力を持つ。
姫子の全体攻撃に合わせて追撃が見込める他、弱点が重なれば姫子自身の追加攻撃も合わさるためあっという間に殲滅可能だ。
一日に獲得出来る育成リソースは限られているため慎重に
序盤こそ潤沢に手に入る各種育成リソースだが、基本的な供給は開拓力を消費して周回する疑似花萼から。
そのためパーティー平均レベルが30になる頃から育成素材が枯渇していく。
無闇矢鱈にいろいろなキャラクターを育成していくと、パーティーの戦力が上がらずかえって育成が困難になってしまうため特に無課金でプレイしている人は育成対象を絞っていくことが非常に大事。
崩壊スターレイルでは属性相性が非常に大事なため、メインパーティーが育成完了した後も他属性のメンバーが必要になる場面が出て来るため、他のキャラクターはその時まで待つことをオススメする。
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