本記事では崩壊スターレイル、初心者・無課金プレイヤー向けの丹恒ビルドガイドだ。
ゲームバージョンはver.1.Xを想定している。
キャラクターの特徴について
崩壊スターレイルの配布キャラの一人である丹恒。
誰でも最初から使用できる配布キャラで高いDPSを持つ風属性のメインアタッカーだ。
丹恒の戦闘スキル・必殺技・天賦・秘技について
運命(ロール)は巡狩で、単体アタッカーとして強敵の体力を主に削っていくのが丹恒の主な役割となる。
戦闘スキル:雲騎槍術・疾雨
メインアタッカーの主な仕事は、弱点属性で攻撃を行い相手の靭性を削り大ダメージを与えること。
丹恒の主な仕事はこの戦闘スキル、『雲騎槍術・疾雨』を使うことだ。
通常攻撃よりも圧倒的に高い倍率で三回攻撃し、攻撃の中で会心が出ると相手の速度を下げるデバフ効果をも持っている。
EP回収効率も良くここから必殺技へ繋げていくことも出来るため、常にスキルが使用できるようにEPを保っておきたい。
必殺技:洞天幻化、長夢一覚
丹恒の必殺技『洞天幻化、長夢一覚』はシンプルな単体攻撃ダメージ技。
必殺技のダメージ倍率も高く、単体相手なら十分すぎる火力を稼ぐことが出来る。
この必殺技の一番のポイントは相手が減速状態であるとダメージボーナスが乗るというところ。
丹恒はスキル、雲騎槍術・疾雨で会心を与えると相手を減速状態にするというのは先程説明した通り。
減速状態相手だと、必殺技の軌跡が初期状態だとしても+72%ものダメージボーナスを得ることが出来るため、いかに会心を発動させるかが運用の鍵となる。
天賦:寸長寸強
丹恒の天賦、『寸長寸強』は、丹恒自身が味方のスキルのターゲットになった時に発動する天賦。
次の攻撃時の風属性耐性に貫通効果が18%付与されるため、かなりの追加ダメージを稼ぐことが出来るようになる。
存護キャラのバリアや、豊穣キャラのヒール、調和キャラのバフなど、丹恒自身味方のターゲットになる機会は非常に多いため、縁の下でかなりのDPSを稼いでくれている。
秘儀:破敵の矛先
丹恒の秘技『破敵の矛先』は、相手に当てるものでは無く自己バフ。
戦闘前に使用しておくと、丹恒自身の攻撃力を3ターンの間+40%させる効果を持つ。
強敵戦の前で事前に使用しておき、操作キャラを切り替えた上で弱点秘技で戦闘を開始するのが主な使い方となる。
オススメパーティー編成
初心者跳躍で手に入ったキャラによっても構成は変化。
基本は無課金編成をベースに自由枠で調整していくこととなる。
丹恒メインアタッカー軸無課金編成
すぐに編成可能かつオーソドックスな編成が下記の通り。
丹恒 / ナターシャ(豊穣・ヒーラー) / 三月なのか(存護・バリアヒーラー) / 自由枠
丹恒などの巡狩のキャラクターはDPS性能こそ高いものの、打たれ弱くちょっとした攻撃で体力を多く削られてしまう。
そのため、回復要因としてのナターシャだけでなく、いつでも1EPで高いバリアを張ることが出来る三月なのかを起用している。
丹恒は軌跡を強化していくと、追加能力として残りHP50%以下時に敵から攻撃される確率をダウンさせる『潜龍』という能力を得ることが出来るため、ノーバリア状態でもいきなり倒されてしまうことは少ない。
そのためナターシャやなのかの行動が多少遅れたとしても生存率が高いのが強みだ。
主に使っていけるコンテンツは、
- メインクエスト
- 歴戦余韻
- 模擬宇宙
など。
専用編成より時間はかかるものの、安定感の強い編成のため疑似花萼でも問題なく使用可能だ。
自由枠は調和キャラを入れて丹恒にバフを
自由枠は編成の自由度が高いが、丹恒の強みを活かすとしたら別属性の調和(バッファー)キャラを入れてより丹恒の攻撃性能を高めていこう。
アスターは速度バッファー。
必殺技でパーティーメンバー全体の速度を上昇させる炎属性キャラ。
とは言ってもアスターはアタッカーよりのバッファーで、どちらかというと得意としている分野は複数の敵が出現する疑似花萼等のコンテンツ。
停雲は攻撃力バッファー。
必殺技によるEP回復効果を持つため、相手が減速状態にかかれば一気に大ダメージを与えることが可能な雷属性キャラ。
天賦は停雲がダメージを受けた際に、バフを掛けられた味方が反撃をしてくれるという効果を持つため、丹恒&なのか軸と相性が良い。
ブローニャは即時行動付与役。
対象に与ダメージ増加効果を付与したうえで、再行動させるスキルが非常に強力。
星5であること、属性が風同士被っていること、オート戦闘で思うように行動してくれないことを除けばとにかく戦闘に特化している性能のため、忘却の庭などの高難易度コンテンツでの風弱点相手には非常に使い勝手が良い。
他の巡狩キャラとの比較について
現バージョン時点で巡狩のキャラは丹恒、彦卿、素裳、ゼーレの四人。
巡狩の仕事は先述したように『弱点を突き靭性・HPを削ること』であるため、属性が違う以上役割も違うため比較にならないというのが結論だ。
丹恒の優れている点は、
- なにより配布キャラであること
- そして配布キャラであるがためにゲーム序盤・中盤の敵やボスは風属性弱点に設定されていること
この二点が非常に大きい。
今後星5の風属性アタッカーが登場したとしても星4であるが故、凸しやすさには分が上がり、なにより風属性弱点相手であればアタッカー二人構成でも問題ないため、育てておいてまず損はしないキャラクターだ。
丹恒のビルド構成
本記事のメインコンテンツとなる丹恒の各種光円錐や遺物のビルド構成について解説。
軌跡強化優先度
必要素材が軽い序盤は一通りの軌跡を強化していきたいが、ある程度素材要求が重くなってきたら、
スキル > 必殺技 > 天賦 > 通常攻撃
上記優先度で強化をしていこう。
各種ステータスアップの軌跡は攻撃性能が上昇するものを優先的に開放していくこと。
最優先は火力の要となるスキル、次点で必殺技を強化していきダメージ効率をどんどん伸ばしていく。
巡狩キャラは攻撃能力の基礎スペックが高いため、ダメージ倍率の増加が実際の与ダメージに大きく影響する。
丹恒のオススメ光円錐
各レアリティ毎に丹恒のオススメ光円錐を解説。
高レアリティのものはあくまでも理想形。
星3の光円錐で十分活躍させることが出来るため、無理してガチャから狙いに行かなくても問題ない。
星5光円錐のオススメは『夜の帳の中で』や『泥の如き眠り』
どちらもガチャ限定の光円錐になるため、あくまでも引けたらラッキーぐらいに考えておこう。
各種運命・属性のキャラが揃うまでは光円錐ガチャよりも限定ガチャを回すほうが良い。
理想形は星5の光円錐、『夜の帳の中で』。
この光円錐は装備するだけで会心率が+18%増加し、なおかつ自身の速度が100以上になると、速度が10超過するごとに通常攻撃と戦闘スキルの与ダメージが+6%、必殺技の会心ダメージが+12%増加する。
最大で6スタック分重なるため、速度160までは伸ばしていって損はない。
もし手に入れることが出来たらこの光円錐である程度の会心を稼ぐことが出来るため、遺物の主能力、副能力の選択肢が増加する。
同じく星5の光円錐、『泥の如き眠り』も効果がスキルと噛み合っている。
この光円錐は装備するだけで会心ダメージが+30%増加し、なおかつ通常攻撃や戦闘スキルで会心が発生しなかった場合に会心率が+36%増加する。
スキルの減速効果狙いで会心率を盛ることになるため、会心ダメージ増加が相性が良い。
会心未発生時の追加会心率も減速効果のダメ押しに役に立つ。
星4光円錐は『沈黙のみ』がオススメ
星4枠で丹恒にオススメな光円錐は、丹恒のモチーフ光円錐である『沈黙のみ』。
星4光円錐のためガチャの副産物として入手できる可能性が高い。
装備した時点で攻撃力が+16%上昇する固定効果を持ち、更にはフィールド上の敵の数が2体以下の場合は装備キャラの会心率が+12%されるという効果を持つ。
丹恒を起用する際は対強敵戦が多いため、基本的には常時会心率上昇効果が発動している可能性が高い。
会心率だけでなく、アタッカーに必要な攻撃力も上昇するのが嬉しいポイント。
星3光円錐は『離弦』を使用
星3光円錐はガチャの副産物として大量に手に入るため、重畳しやすいのが強み。
巡狩の星3光円錐は一定ターンのみのバフが多いため、その中でもバフを維持しやすい『離弦』を選択しよう。
離弦は装備したキャラが敵を撃破したタイミングで攻撃力+24%のバフを得るという効果を持つ。
最終段階まで重畳出来れば攻撃力上昇量は+48%まで増加。
あくまでもバフのため3ターンで効果が切れてしまうこと、敵撃破がトリガーになるため、仲間を呼び出したり部位が復活する相手には強いが、シンプルな強敵1体相手だと効果を発揮できない点には注意が必要だ。
丹恒のオススメ遺物・次元界オーナメント
序盤は高レアリティの遺物を入手することが出来ないため細かい厳選は不要だが、主能力だけは下記の通りに合わせておくことをオススメする。
遺物は『昼夜の狭間を掛ける鷹』を使用
昼夜の狭間を掛ける鷹は、
- 2セット:風属性ダメージ+10%上昇
- 4セット:操作キャラが必殺技使用時に行動順25%短縮
というセット効果を持つ。
シンプルに丹恒の攻撃の回転率を更に上昇させてくれるためシナジーが高い。
遺物の主能力の内、頭部と腕部は固定だが、ランダム性のある胴体・脚部においては
- 胴体:会心率%
- 脚部:攻撃力上昇%
のものを選択しよう。
なおゲーム序盤、これらの遺物が手に入らない時にはガンマン一式で事足りる。
昼夜の狭間を掛ける鷹が入手できるようになったタイミングで差し替えていけば良い。
次元界オーナメントは『宇宙封印ステーション』、『天体階差機関』を使用
宇宙封印ステーションは、2セット効果で攻撃力を+12%上昇。
更に装備キャラの速度が120以上の場合、更に攻撃力を+12%上昇する。
とりあえず、で使っていけるセット効果。
速度は元々の数値が高いため、遺物や次元界オーナメントの能力ですぐに補うことが出来る。
天体階差機関は、2セット効果で会心ダメージを+16%上昇。
更に装備キャラの会心ダメージが120%以上の場合、戦闘開始時初回攻撃が終了するまで会心率+60%上昇する。
メインアタッカーに必須の会心ダメージを盛ると、おまけで初回攻撃にの会心率上昇が付いてくる。
遺物・次元界オーナメントで会心ダメージが足りるまでは、
次元界オーナメントの主能力は、
- 次元界オーブ:風属性ダメージ上昇%
- 連結縄:EP回復効率%
これらを選択し、スキル・必殺技の威力と回転効率を更に高めていく。
副能力の厳選
丹恒の遺物の副能力は、下記順番で優先しながら厳選をしていく。
会心率・会心ダメージ > 速度 > 攻撃力上昇% > 撃破特攻 > その他
最優先は次元界オーナメントの追加効果発動のための会心率。
会心率が過剰になったとしても光円錐の選択肢が増えるため悪いことではない。
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