本記事では崩壊スターレイル、初心者・無課金プレイヤー向けの白露ビルドガイドだ。
ゲームバージョンはver.1.Xを想定している。
キャラクターの特徴について
崩壊スターレイルの星5キャラの一人である白露。
このゲームで欠かせないヒーラーキャラかつ、初心者跳躍でも排出対象となっているため、もし入手出来たの迷わず育成を始めたいキャラの一人だ。
同じヒーラー枠には無料配布キャラであるナターシャも居るため、併せて比較もしていきたい。
白露の戦闘スキル・必殺技・天賦・秘技について
運命(ロール)は豊穣で、ピュアヒーラーとして味方のHPを回復し、戦線を維持・立て直すのが白露の仕事。
戦闘スキルや必殺技も、どちらとも回復に特化されている。
戦闘スキル:雲吟乍然、零れる珠露
白露の戦闘スキル『雲吟乍然、零れる珠露』は味方単体のHPを回復しつつ、更にランダムな味方を二回回復する効果を持つ。
追加回復毎に回復量が-15%ずつ落ちていくが、一度に複数人回復できる可能性があるのと、対象が一人に固まることもあるため圧倒的なHP回復量を誇る場合もある。
回復量自体はナターシャより多いが、白露のスキルには継続回復効果がないためここが大きな違いとなる。
単体回復に特化しているのがナターシャ、範囲攻撃の立て直しが可能なのが白露。
必殺技:雷鳴率いる躍渊の蛟龍
白露の必殺技『雷鳴率いる躍渊の蛟龍』は全体回復効果+専用バフ『生生』付与効果を持つ。
生生のバフが付いている間に敵から攻撃を受けると、体力を回復する効果を持っているため、ピンチになる直前に必殺技を使っても無駄にならないのが強み。
バフ効果は2回まで発動するが、軌跡で追加能力を得ると回数が1回増加する。
必殺技自体の回復量はナターシャの方が上だが、バフを考えると総回復量は白露の方がかなり上の数値となる。
軌跡の追加能力開放により、
- 生生の効果発動回数+1
- 生生を付与したキャラの被ダメージが10%減少
という追加効果が付くのも非常に便利。
生生の効果は天賦軌跡強化によってより回復量を増加させることが出来る。
天賦:懸壺済世
白露の天賦『懸壺済世』は、先述したバフ『生生』のこと。
軌跡を強化することで、生生発動時の回復量が増加する。
更に便利な効果としては蘇生効果を持っていること。
白露以外の味方がHP0になると効果発動し、その味方を白露の最大HPでスケールされる回復量で蘇生させる。
一戦闘で一回までという制限はあるが、事故防止にはかなり便利。
秘儀:恙病を払拭せし、徜徉する霊澤
白露の秘技『恙病を払拭せし、徜徉する霊澤』はサポート効果を持つ秘儀で、使用するとパーティー全体に先述したバフ『生生』を付与する。
要は別口のHPタンクを持った状態で戦闘を開始できるため強敵戦では使い得な秘儀だ。
オススメパーティー編成
ヒーラーである豊穣キャラのため、どんなパーティー構成にも加えられるのが特徴。
ナターシャ同様の無課金安定編成を下記にまとめてあるが、割とどんな構成に入れても間違いはない。
白露ピュアヒーラー無課金編成
白露はヒーラーなのでどんな構成でも仕事をすることが出来る。
ヒーラー二人加入は過剰になってしまうため、他はナターシャ同様に初期メンバーで固めればおおよそ困らないパーティーが完成する
すぐに編成可能かつオーソドックスな無課金編成が下記の通り。
ナターシャ / 丹恒(巡狩・単体アタッカー) / 三月なのか(存護・バリアヒーラー) / 自由枠
三月なのかをバリアヒーラーとして補助使用しつつ、漏れた分を白露がフォローする構成。
ヤリーロVI攻略後はなのかの代わりに開拓者(炎)を存護枠として使用するのも悪くないが、白露はデバフ解除が出来ないため出来ればなのかをデバフ解除役として運用したいところ。
自由枠は挑むコンテンツによって入れ替えていくことになるが、属性を考慮した上で調和・虚無のサポートキャラクターを入れてアタッカーを補助するのがお手軽。
迷ったらアスターを入れておけばバフ&サブアタッカーの両方の仕事を任せることが出来る。
この自由枠に関しては、ナターシャのビルドガイドでも解説しているため併せて目を通しておきたい。
使っていけないコンテンツはほぼなく、
- メインクエスト
- 歴戦余韻
- 模擬宇宙
- 忘却の庭
などなど、ほとんど全てのコンテンツに居場所がある。
戦力差がありヒーラーが不要な疑似花萼などは適宜姫子等のフレンドサポートキャラに入れ替えて使用していこう。
白露とナターシャ、どちらを使用すれば良いのか
若干の性能差やスキル・必殺技の違いはあるものの、白露もナターシャもピュアヒーラーとしての運用に大きな違いはない。
ナターシャのビルドガイドでも書いた通り、ナターシャが能動的な単体回復が得意であるのに対して、白露は受動的なランダム回復が得意なキャラクター。
一人が窮地に陥った時に立て直すが得意なのはナターシャで、範囲攻撃で平均的にダメージを受けた際に活躍するのは白露。
白露は軌跡開放によって最大HPを越える回復時に最大HPを+10%増強させることが可能。
擬似的なシールド代わりになるうえ、自身の最大HPが増えれば回復量も増加する。
最終的には高難易度コンテンツに備えてヒーラーも複数人必要になるため、どちらも育てることになるのだが、両方持っていてどちらを育てるか迷った際には、星魂(限界突破)で考えると良い。
白露の最大の欠点は星5キャラであるが故に星魂が解放し辛いこと。
キャラクターの強さ的には、
完凸星5キャラ > 完凸星4キャラ > 凸無し星5キャラ > 凸無し星4キャラ
と考えてもらえば良い。
ゲームサービスイン時に開催のゼーレガチャでは、星4キャラ枠としてナターシャがピックアップされているため、2回星魂を解放することが出来ている場合にはナターシャの使い勝手が非常に良くなる。
- どちらも凸無し:白露
- ナターシャが2凸:白露かナターシャお好みで
- ナターシャが4凸:ナターシャ
上記目安で育成対象を選ぶと良い。
白露のビルド構成
本記事のメインコンテンツとなる白露の各種光円錐や遺物のビルド構成について解説。
軌跡強化優先度
必要素材が軽い序盤は一通りの軌跡を強化していきたいが、ある程度素材要求が重くなってきたら、
スキル > 必殺技 > 天賦 > 通常攻撃
上記優先度で強化をしていこう。
能動的に回復が出来る戦闘スキルを最も使用するためこちらを最優先。
生生のおかげで回転率の良い必殺技も続けて強化していきたい。
攻撃性能は無いに等しいため、通常攻撃軌跡強化にかかるコストは別のキャラクターに掛けた方が良い。
余裕があれば育てるぐらいで問題なし。
白露のオススメ光円錐
各レアリティ毎に白露のオススメ光円錐を解説。
高レアリティのものはあくまでも理想形。
星3の光円錐で十分活躍させることが出来るため、無理してガチャから狙いに行かなくても問題ない。
選ぶ光円錐はナターシャと変わらず。
育てた光円錐は他ヒーラーに流用できるため、手持ちのものを育てていこう。
星5光円錐のオススメは『時節は居らず』
ガチャ限定の光円錐になるため、あくまでも引けたらラッキーぐらいに考えておこう。
入手してしまえばヒーラーには最適な光円錐だ。
理想形は星5の光円錐、『時節は居らず』。
装備するだけでHP+18%、治癒量が+12%増加するため、これ一つで回復量が一回り増加する。
更には装備キャラが味方を回復させた際に治癒量が記録、任意の味方攻撃したタイミングでランダムな敵に、光円錐装備キャラの属性で記録した治癒量の36%のダメージを与える、という若干複雑な効果を持つ。
攻撃能力が低い白露を雷属性サブアタッカー代わりに使用することが出来る強力な光円錐。
星4光円錐は『手術後の会話』か『同じ気持ち』
豊穣用の星4光円錐はどれもシナジーがあるため、所持しているものをそのまま装備すれば間違いない。
もし複数所持していたら、基本的には『手術後の会話』を。
一回でも重畳できていれば『同じ気持ち』を装備しよう。
どちらもEP回復関連の効果を持っており、必殺技の回転率が良くなる。
ナナシビトの勲功で交換できる『暖かい夜は長くない』は重畳しないと本領を発揮できないため、現状は他を優先すべき。
無凸状態ではスケールされる回復量も他二つに及ばないため、交換するのは別の運命用の光円錐が無難。
ナターシャのモチーフ光円錐でもある『手術後の会話』。
装備することでEP回復効率が+8%増加し、必殺技の治癒量も+12%増加。
ヒーラーによる安定回復には必殺技の回転数がキモ。
なるべくEP効率を稼ぎ、すぐに回復できる状況を作っておきたい。
こ
の光円錐で強化されるのはあくまでも必殺技の治癒量。
スキルによる回復量は増加しないため注意。
より必殺技の回転率を上げるために、遺物でもEP回復効率を盛っておきたい。
『同じ気持ち』もEP効率と治癒量を高める光円錐で手術後の会話よりも汎用性が高い。
装備すると治癒量が+10%上昇し、戦闘スキルを発動すると味方全体のEPを2回復する効果を持つ。
1回でも重畳出来ればEP回復量が3に変化、この1の違いが地味に大きい。
どちらかという攻撃よりのスキルで、EP効率は手術後の会話よりも劣るが、こちらは味方全体の必殺技回転効率を増やせるのが強みとなる。
星3光円錐は『物穣』を使用
星3光円錐はガチャの副産物として大量に手に入るため、重畳しやすいのが強み。
物穣はシンプルな回復量増強用の光円錐で、装備することで治癒量+12%上昇の効果を持つ。
最終段階まで重畳出来れば治癒量上昇量が+24%まで増加するため、回復能力が大きく向上する。
単純な回復量だけで見ると星4光円錐よりも多く、単体攻撃を主に使用する相手であれば物穣の方が強い場面も多いため育てて損はない光円錐だ。
白露のオススメ遺物・次元界オーナメント
序盤は高レアリティの遺物を入手することが出来ないため細かい厳選は不要だが、主能力だけは下記の通りに合わせておくことをオススメする。
遺物は『流雲無痕の過客』と『吹雪と退治する兵士』を組み合わせて使用
白露の遺物は2セット効果をつまみ食いする方が使いやすい。
流雲無痕の過客は、
- 2セット:治癒量+10%
- 4セット:戦闘開始時のSP+1
というセット効果を持つ。
4セット効果のSP+1は短期決戦では強力なものの、ヒーラーを起用する戦闘は長期戦が主体のため効果が霞みがち。
2セット効果に留めておき、別の遺物を組み合わせた方が安定感が増す。
吹雪と対峙する兵士は、
- 2セット:被ダメージ-8%
- 4セット:ターンが回ってきた時に装備キャラの残りHPが50%以下時、HP8%回復&EP5回復
というセット効果を持つ。
白露の蘇生効果は白露自身が倒れた時には発揮されないため、自身の耐久度が上がる2セット効果がありがたい。
遺物の主能力の内、頭部と腕部は固定だが、ランダム性のある胴体・脚部においては
- 胴体:治癒量%
- 脚部:HP%
のものを選択しよう。
2セットx2セットの組み合わせで装備できるため、統一ビルドよりも遺物を集めやすい。
次元界オーナメントは『老いぬ者の仙舟』を使用
老いぬ者の仙舟は、2セット効果でHP+12%上昇させることが出来るため、HPにスケールされる白露の回復スキル・必殺技の回復量増加にそのまま繋がる。
更に装備キャラの速度が120以上の場合、味方全体の攻撃力+8%上昇の全体バフ効果も持っている。
速度を上昇させれば回復効率もそのまま上昇するためシナジーは高いが、速度120達成が若干難しい。
調和枠をアスターにすれば必殺技で速度バフを積むことが出来るため相性が良い。
次元界オーナメントの主能力は、
- 次元界オーブ:HP%
- 連結縄:EP回復効率%
これらを選択し、少しでもスキル・必殺技の回復量・回転効率を上げていきたい。
副能力の厳選
白露の遺物の副能力は、下記順番で優先しながら厳選をしていく。
速度 > HP > その他
速度上昇遺物厳選はかなり辛いため、あればラッキーぐらいに考えておこう。
HPを増やすだけで耐久・回復量が共に上昇するため、なるべく各遺物に付けておきたいところ。
コメント
必殺技の「バフ高架」の誤字と、その直後の何回乗るかが書かれていないことを指摘します