先日ソニーの発表により7月18日にゲームカタログでの提供が終了する予定のゲーム6タイトルが発表された。
対象となるのは、
- Stray
- Marvel’s Avengers
- バイオショック リマスター
- バイオショック2 リマスター
- バイオショック インフィニット コンプリート・エディション
- ボーダーランズ ダブルデラックス コレクション
以上、計6作品となる。
全部やる時間なんてねえ!
今回ゲームカタログから消えてしまう6作品は、話題性が高かったり名作だったりで、ゲーム好きなら一度は触って欲しい作品が多い。
ただその分割りとボリューミーなので全部を遊ぶ時間は正直今からだと無さそう。
そこで独断と偏見でプレイすべきタイトルをチョイスしてみたので、未プレイの人の参考になれば幸い。
話題性重視ならStray
元々まだ発売されてから一年経過していないゲームであるため、話題性を追いかけるならこのサイバーパンク猫アドベンチャー『Stray』
クリアまでの所要時間はおよそ7時間。
Strayはサイバーパンクな世界を猫として冒険することになるアクションアドベンチャー。
街の仕掛けをハッキングして解除をしながら進んでいきはぐれた猫を探してアジアンテイストな街から脱出するのが目的。
ゲームの探索部分…特に街のデザインがとにかく逸品でストーリーよりもゲームとしての経験がとても面白く、エンディング時点の不思議な余韻感が印象的な作品だった。
未プレイかつネタバレを見ていないならバイオショック三部作
元の作品はかれこれ十年以上前のものであるが、ゲーム内に仕掛けられたとある仕掛けが最高だったのがバイオショック。
三部作で個人的な面白さは1>3>2の順。
どの作品もクリアまでの所要時間はおよそ15時間前後。
一人称視点のシンプルなアクションゲームなのだが、とくにいい味を出しているのが一作目である初代バイオショックの中に仕掛けられたまさに叙述トリックとでも言うべき大掛かりな仕掛け。
詳しく説明するとネタバレになってしまうためここでは書かないが、(バイオショック? ネタバレ?)と頭に浮かんだ方は、まだそのネタバレや真実に気付いていないラッキーな存在!
配信が終了するまでに必ず初代だけでも遊んでみて欲しい。
ハクスラ好きならアベンジャーズかボーダーランズ
Marvel’s Avengersとボーダーランズはいわゆるハクスラゲー。
ハクスラゲーとしての面白さは圧倒的にボーダーランズだが、MarvelファンはストーリーキャンペーンだけでもMarvel’s Avengersを遊んでおくと良いかもしれない。
但しハクスラゲーとしての宿命か、本当の楽しさが味わえるエンドコンテンツと、その所要時間を考えると今回のギリギリの時間で遊ぶのはあまりオススメしないかも。
ボーダーランズ ダブルデラックスコレクションは、
- ボーダーランズ2
- ボーダーランズ プリシークエル
という二作品のセットパッケージ。
プリシークエルの方が後の作品になるのだが、ストーリーとしては2の前日譚となる。
ルートシューターゲーとしては2の方が面白く、プリシークエルは2の悪役がどうして悪の道に染まっていったかのストーリーのため、2を遊んで余裕があればプリシークエルのストーリーを終わらせて…ぐらいがいいかもしれない。
さいごに
今回ゲームカタログから消えてしまう6タイトルは結構なビッグタイトルが多い。
特に初代バイオショックの大仕掛けは今でも語り継いでいきたいレベルなので、
「こういうジャンルのゲームあまりやらないんだよなぁ…」
という人でも騙されたと思って最後まで遊んでみて欲しい。
無料であの体験が出来るのは本当に素晴らしいことだと思う。
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