minecraftの大型modpack、『Create:Astral』紹介・解説・攻略記事3回目。
Mechanical Pressがあれば各種金属板が作れるようになるため、序盤のCreate機械を一通り作ることが出来る様になる。
しかしこのままではHand Crankによる手回ししか出来ず効率が悪いため、まずは動力を手回しから水車に変更して自動化することから始めていこう。
動力ラインを組む前に土地と便利アイテムの製作を
動力を生成する装置を作っていく前にまずは下準備から進めていこう。
平らの土地の確保
Createでは歯車や機械を組み合わせて大掛かりな設備を組み立てていくことになるため、なるべく平らで広い土地を確保したい。
とは言っても平原バイオームが付近にあるとは限らないし、既に拠点を山岳に作っていたら移転も面倒。そこで土地が無ければ自分で作ってしまおう。
空中に丸石を敷き詰めていき、施設に合わせて拡張していくのが最も手間がかからない。
複数層の構造にしておき、上下に拡張の余地を残しておくと良いだろう。
レンチを作成しておこう
Mechanical Pressを使って金属板が作れるようになっているはずなので、まずはCreateの最重要アイテムであるWrenchをクラフトしていこう。
必要な素材は、
- Gold Sheet x3
- Cogwheel
- Stick
の三種類。
このレンチを手に持ってShiftキー+右クリックを押すことで、Createの設備を瞬時に解体・回収することが出来る様になる。
Createの設備は性質上、何度も設置・解体を繰り返すことになるため必ず製作し手持ちに入れておこう。
Water Wheel / 水車の製作
土地とレンチの準備が出来たら、早速Water Wheel / 水車の製作を始めていこう。
Water Wheelは、
- 各種木材のハーフブロック x8
- Large Cogwheel
でクラフト可能だ。
クエストで1個の製作を求められるが、比較的コストが軽いため複数作っておこう。
設置の際には水車の向きに気を付けよう
Water Wheelを設置し上から水を流すことで動力が生まれるのだが、水車には向きがあるため注意が必要だ。正しい向きと違う方向に水を流してしまうと、発生する動力が低下してしまう。
向きを確認するためには水車の羽の角度をチェックしよう。
例えば以下の画像の水車は時計回りの形に水を流すことで効率良く動力を産み出すことが出来る。
水車は連結させることも出来る
Water Wheelは中央の軸を合わせて並べることで連結させることが出来る。
Water Wheelはコストが低廉で組み立ても容易なため、序盤はひたすら水車を増設していくだけで機械の動作に必要な動力を確保することが出来る。
これは水車に限ったことではないのだが、動力ラインは必要に応じてどんどん増築を繰り返すことになるため、
- 動力を生み出すライン
- 機械を動かすライン
はそれぞれ違う層に作っていった方が後々困らない。
水車が生み出した動力を伝えていこう
水車に機械を直付けすることも出来るのだが、それでは一つの機械しか取り付けることが出来ず効率も悪い。
まずはここまでで製作したアイテムを使って水車から動力を伝える手段を覚えていこう。
Gearboxの製作
製造ラインの取り回しをよくするためにはCreateの追加ブロック、Gearboxが欠かせない。
Gearboxには軸が複数付いており、動力を分岐させることが出来る。
レンチで右クリックすることで軸の向きを変えることも可能だ。
歯車を組み合わせて回転速度を調整しよう
ここまでの手順でCreateでの動力の生み出し方と伝え方は分かったはず。
しかしCreateの機械を使う上でもう一つだけ知っておきたい項目がある。
それが回転速度だ。
Createには
- 水車などの動力装置が生み出すエネルギーであるSU
- 歯車が伝える回転速度であるRPM
の二つの数値を管理する必要がある。
動力を設置すればするだけ増えていくsuと違い、ちょっとだけ癖があるのがここで解説していくRPMだ。
大小の歯車の組み合わせでRPMが増加
以下の画像はクリエイティブモードにてスピードメーターを使い、歯車のRPMを分かりやすくしたものだ。
動力源から伝わった動力は間に介している歯車の組み合わせで速度が増減する。
基本的には、
- 大きい歯車から小さい歯車へ動力を伝えると回転速度が上昇
- 小さい歯車から大きい歯車へ動力を伝えると回転速度が減少
この二点を覚えておけば良い。
大小の歯車を同じ軸で接続した場合には回転速度が変化しないため、以下のように連結させていくことで、最大回転速度まで伸ばすことが可能。
RPMで機械の効率と消費suが増加
ではRPMを増加させると何が起きるのか。
回転速度であるRPMは機械の動作速度にも影響を与える。
歯車を噛ませて速度を一段階上げるごとに作業速度も倍々で増えていくため作業効率は大きく変化する。
基本的にはRPMは増やせば増やすほどメリットがあるわけだが、同時にデメリットとして消費するSUも倍々で増えていってしまうため注意が必要。
また一部の機械は動作に一定以上の回転速度が要求されるものもある。
序盤の製造ラインに必要な機械を作っていこう
SUとRPMの関係を理解したら早速序盤に多用することになる機械をクラフトしていこう。
Mechanical MixerとBasinのクラフト
Mechanical MixerとBasinは中間素材の製作に多用する機械。
Chapter.2へ進むために必要なGroutもレシピが改変されており、クラフトにはこの機械が必要だ。
Mechanical Pressのように、かき混ぜる容器となるBasinとミキサーの間は1ブロック開けておこう。
動力を繋げて必要な素材をBasinに投げ入れることでクラフトが始まる。
中盤以降はBasinの下にバーナーを設置し更に違う素材のクラフトにも使用することになる重要な機械だ。
Mechanical Drillのクラフト
Mechanical Drillは設置した正面のブロックを破壊・回収する際に使用する機械だ。
バニラのminecraftでは鉄ピッケル以上のピッケルがあればダイヤモンドを掘ることが出来たが、Create:Astralの世界ではダイヤを掘るためにダイヤ以上のピッケルが必要。
そのため、序盤はダイヤ鉱石にMechanical Drillを隣接させ、Hand Crankを回して採掘する必要がある。
そして何より一番大事な役目は丸石製造機の自動採掘だ。
Create:Astralでは様々な資源を無限化することが出来るが、その根幹にあるのがCobblestone。
- Cobblestoneを砕いてGravelにしてから水洗いして鉄を集めたり
- Cobblstoneを砕いて出来たGravelを更に砕いてSandを水洗いして粘土を集めたり
などなど、何を集めるにも大量のCobblestoneが必要になってくるためMechanical Drillのクラフトは非常に重要。
Millstoneのクラフト
MillstoneはCobblestoneやGravelといった各種素材を砕いて別の素材へと変化させることが出来る機械。
クラフト素材に必要な石は通常のStoneでもBrickに変えていても問題はない。
CobblestoneはMillstoneに入れるとGravelに変えることが可能。
そのGravelは後述するEncased Fanで水洗いをすることで低確率ながらもIron Nuggetへ変換することが出来る。
Millstoneには上位版のCrushing Wheelが存在するが、そちらを作ることが出来るのはしばらく後のことになるため、序盤のうちは複数作っても後悔しない装置だ。
Encased Fanのクラフト
動力を送ることで風を吹き出すことが出来る機械であるEncased Fan。
この機械は単品で、というよりは水や熱源、溶岩といった別のオブジェクトと組み合わせて使用することになる。
例えばEncased Fanの前に水を設置し、その奥にGravelを放り込むと25%の確率でIron Nuggetが入手できたり…
溶岩を設置すれば熱風で燃料不要で精錬をすることが出来る。
基本的には各種製造ラインに組み込んで使用することになる機械だ。
Mechanical Sawのクラフト
Mechanical Sawは木材の加工、そして伐採に使用することが出来る機械だ。
この機会は刃の向きによって効果が変化する。
刃を上に向ければ原木の効率の良い加工が可能。
刃を横にした場合には目の前の木をまとめて切り落とすことが可能。
今後登場する右クリックを代行してくれる機械Deployer等と組み合わせて自動植林場を作ることも出来るし、Hand Crankと一緒に持ち歩いて要所要所で使っていっても良い。
まずはCobblestoneの安定供給ラインを作っていこう
ここまでで製作した機械を使えば序盤の資源の無限化がようやく可能になる。
まずは大量に使うことにになるCobblestoneを確保、加工をするラインから組んでいくと良いだろう。
コメント