魔界戦記ディスガイアの序盤を助けてくれるヒールレベリング。
ピリリカや僧侶などの最初からヒールを覚えているキャラクターはゲーム序盤から有利な立場でレベリングを進めることが出来る。
では回復魔法を習得出来ない他のキャラクターはどうだろう。
転生経由で習得できる汎用キャラクターなら問題ないが、攻撃技しか持っていないフジなどの固定キャラクターの場合はそうも行かない。
そこで本記事では回復魔法を覚えないキャラにヒールを引き継ぎさせる方法について紹介していきたい。
固定キャラクターにヒールを覚えさせるまでの流れ
ヒールなどの魔法を引き継ぐためにはいくつかの下準備が必要だ。
部隊屋の解放が必須となるため、まずはストーリーを第三話途中まで進めていこう。
なお同項で解説する方法は固有キャラ・汎用キャラ共に使うことが出来る方法だが、汎用キャラクターは後述する転生経由の方が楽かもしれない。
特殊技教導隊を解放しよう
第三話で部隊屋が解放されるタイミングで同時に部隊[特殊技教導隊]が解放される。
所属させたキャラクターの技経験値にボーナスを与えてくれる部隊なのだが、一番メインとなる使い方は初期から解放されている[リーダーの持つ武器技と魔法を仕様できる]という効果だ。
ヒール持ちをリーダーに、引き継ぎさせたい相手を隊員に
部隊の準備が出来たら
- ピリリカや僧侶などのヒール持ちをリーダーに
- 回復魔法を覚えさせたい他のキャラクターを隊員に
設定しよう。
これで教導隊の隊員がリーダーの覚えている魔法を使用可能になる。
使用可能になるのは武器技と魔法であるため、クラス固有技は継承することが出来ない。また引き継いだ技や魔法は削除することが出来なくなるため、最低限必要な技だけ覚えさせたいという方は注意しよう。
覚えさせてはいいが使わないし戦闘中のメニューに出て来て邪魔…
という方はキャラクターステータス画面の特殊技欄にて使わない技に合わせて決定ボタンを押すことで[戦闘中封印]を行うことが可能だ。封印した技・魔法は戦闘中の選択欄から表示が消える。
技熟練度をアップさせよう
これでリーダーの技や魔法が使えるようになった訳だが、このままでは特殊技教導隊に所属している間しかリーダーの魔法を使うことが出来ない。この状態から技・魔法を使用し技熟練度を1アップさせた段階で完全に引き継ぎが完了する。
ここからは特殊技教導隊から外しても覚えた魔法を使用することができるようになるため、後は好みの部隊に配置しよう。
技熟練度自体はすぐに上がるため、適当なステージで数回使用すれば問題ない。
もしヒールレベリングなどで技熟練度の獲得量を下げていた場合には、一旦設定を変更することを忘れないようにしよう。
汎用キャラクターは転生の方がラク
汎用キャラクターは暗酷技館から転生を行い、回復魔法を覚えるクラスを経由したほうが楽。転生時には覚えた魔法をそのまま引き継ぐことが出来るため、技熟練度稼ぎをする必要がない。
とは言え転生にはマナが必要であるうえ、転生をするとマナが0に戻ってしまうことから、まずは僧侶でキャラクター作成しその後使いたい汎用ユニットに転生させるのが一番簡単だろう。
転生に使うマナはヒールレベリングを行っている際に自然と確保できているはずだ。
コメント