Diablo4における装備厳選の流れについてを解説。
はじめに
結論から言うと、Diablo4は全てのaffixが理想通りのものを見つける必要はないゲームで、エンドコンテンツを走るだけならある程度の装備を整えることは誰でも可能なお手軽な仕様。
特に、
- affix1枠はエンチャントでガチャが可能
- レジェンダリーパワーの後付が可能
というお助け要素が存在するのが非常に大きい。
よって、厳選において大事になってくるのは、
- 装備自体の基礎ステータス(アイテムパワーを参考)
- 装備の内、三つが理想のaffixであること
この二点となる。
Diablo4の装備選別の流れ
基本的には、
- 拾うものを取捨選択
- ワールドティア毎に冠を確認
- レジェンダリーパワーのチェック
- affixのチェック
この四点のみでOK。
拾うアイテム・拾わなくて良いアイテム
現状Diablo4にはアイテムフィルターが無いので自分で選別していく必要がある。
ノーマル品(白)・マジック品(青)は基本的に序盤以外は不要。
インベントリを圧迫するだけなので拾わなくて良い。
お目当ての品はレア(黄)・レジェンダリー(茶)・ユニーク(金)の三種類。
プレイ中にドロップしたら優先的に拾っていく。
ワールドティア毎に冠を確認・アイテムパワーのチェック
続いてワールドティア1,2、ナイトメア、トーメントで若干チェックする項目が変化する。
- ナイトメアから『神聖』
- トーメントから『祖霊』
と言う冠の付いたアイテムが手に入るようになる。
それぞれ装備の種別前に神聖・祖霊と書かれている他、アイテムアイコンにも銅・銀の縁取りがされているため、一目で分かるはず。
そもそも神聖アイテム・祖霊アイテムとはなんぞや、という話なのだが、要は、
- 神聖アイテムは強いアイテム
- 祖霊アイテムは超強いアイテム
ぐらいに思っておけば良い。
装備の能力やaffixの可変域はアイテムパワーによって数値が変わってくる。
基本的にはアイテムパワーが高ければ高い程各種数値も高くなりやすい。
神聖アイテム・祖霊アイテムはこのアイテムパワーが高くなる装備だと思っておこう。
ワールドティアナイトメアに入ったら、神聖アイテム以外のレア以下の装備は不要になる。
とは言え、結構金欠気味になるバランスなので基本的には拾っておきまとめて売却してしまうのが良いかも。
ワールドティアトーメントに入ったら、祖霊アイテム以外のレア以下の装備は不要になる。
ここからは神聖アイテムも売却・分解対象にしてしまっても問題ない。
レジェンダリーパワーのチェック
拾ったアイテムがレジェンダリー装備だった場合には、まずレジェンダリーパワーの内容と可変値をチェックすること。
affixの可変域はオプションで設定しないと表示されないため、必ず設定を変更しておくこと。
チェックの仕方としては、
- 自分のビルドに関係のある効果かどうか
- 可変値の数値が高いかどうか
この二点となる。
もし自分のビルドと関係なさそうな…例えば自分が使っていないスキルを強化するもの等の場合には鍛冶屋で分解をする。
レジェンダリー装備を分解した時に手に入る素材は各種強化等に用いるため無駄にはならない。
続いて可変値をチェック。
上記画像を例に出すと、このレジェンダリーパワーは15%~25%の数値が付く可能性があり、このアイテムの場合は18%と若干低めの数値が付与されている。
レジェンダリーパワーは、アイテムを化身にしてから他のアイテムに移す方法と、力の古文書で付与する方法の二種類が存在するが、力の古文書で付与する場合にはこの可変値は最小の数値になってしまう。
そのため可変値が最小値・もしくは低めだった場合には鍛冶屋で分解。
それ以外の場合にはそのレジェンダリー装備はキープしておくこと。
必要かつ強いレジェンダリーパワーが手に入ったら、街の施設・秘術師にレジェンダリーパワーを抽出してもらい化身として持っておこう。
affixのチェック
続いてチェックしていくのは装備のaffix。
ここを厳選していく時間がDiablo4のプレイ時間の大半を占める。
注目するのはこの画像で言うところの、リソース生成量~負傷した敵へのダメージまでの四項目。
レア以上の装備であれば、ここに四種類の能力が付与されているはず。
チェックすべきは、この四項目の内の三つが自分の欲しい能力であること。
もし不要な能力が二つ以上ついている場合には、繋ぎの装備にはなれど最終品にはならない。
どの能力が欲しいかはビルドによっても違うが、メイン使用するコアスキルのランク+等は非常に強力。
装備選別後はアイテムクラフトへ
これまでの流れで必要な装備を選別した後は、入手したアイテムをより強くするために改造していく。
affixのエンチャント(リロールガチャ)
ここまでの選別の流れで、3/4が必要能力であるレア・レジェンダリー装備が手元にあるはず。
続いてこの装備を持って街の秘術師の元へ向かおう。
秘術師はお金と素材を支払うことで、装備のaffix一つを違う能力へとリロールすることが出来る。
これで不要だった能力を自分の欲しい能力に変化させれば装備の完成だ。
必要コストは相応に重く、装備更新の可能性もあるため、もうこれしかない!という最終品を見つけるまでは妥協ラインは低めで構わない。
レジェンダリーパワーの賦与
エンチャントで4/4全てを必要能力に変えたら、続けてレジェンダリーパワーを賦与する。
厳選の過程で必要なレジェンダリーパワーの化身が手に入っていればそれを賦与。
可変値は低くなってしまうが、繋ぎで力の古文書から能力を賦与するのも有り。
コストはかかるが、周回速度は大幅に向上するため費用対効果は非常に高い。
ソケットの追加
ここまでの手順で一級品の装備が完成したら、続けて街の施設である宝石職人の元に向かい、ソケットを追加する。
ソケット追加に必要な素材は主にワールドボスを撃破することで入手する。
比較的貴重な素材のため、繋ぎの品へのソケット追加はあまりオススメしない。
どうやらワールドボスが出現するエリアに一度でも足を踏み入れたことがないと通知が表示されないらしいので要注意。
事前に名声値稼ぎの流れで全エリア開放しておくか、SNS等で情報を仕入れておきたい。
装備の強化
最後に装備を鍛冶屋で強化する。
強化は三段階目までであればどんな装備でも気楽に強化してしまって問題なし。
それ以上になるとレジェンダリーの分解素材やヘルタイド素材が必要になるため、繋ぎの装備であれば止めておく。
以上、これで装備の厳選と改造は完了となり、ある程度一線級で戦えるものが完成するはず。
ユニーク装備の厳選について
ある程度エンチャントやレジェンダリーパワーの賦与で融通が利くレア・レジェンダリー装備と違い、ユニーク装備は一発勝負。
ユニーク装備のaffixは完全に固定されており、どの武器・防具であってもそのユニーク固有の能力が付与されている。
では何が違うのかと言うと、
- アイテムパワーによる基礎能力の違い
- affixの可変値
この二種類だ。
拾った時点で能力が決まるため、全てが上振れしている完全理想品を手に入れることはまず不可能。
こればかりは数を掘って少しずつ理想品を揃えていくことになる。
ユニーク装備はビルドを一変させるぐらいの強力な効果が付いている場合が多いため、手に入ったユニークアイテムに合わせてビルドを調整するのも一考の余地有り。
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