本記事では崩壊スターレイル、初心者・無課金プレイヤー向けのジェパードビルドガイドだ。
ゲームバージョンはver.1.Xを想定している。
キャラクターの特徴について
崩壊スターレイルのタンクキャラの一人であるジェパード。
初心者跳躍で引ける可能性があり、配布キャラの三月なのかとは違うタイプの存護キャラ性能を持つ。
必殺技によるバリア付与が非常に強力で模擬宇宙適正も高い。
ジェパードの戦闘スキル・必殺技・天賦・秘技について
運命(ロール)は存護で、タンクとしての運用をしていくことになる。
肝になるのは必殺技によるバリアの付与。
優先度は低いが凍結による状態異常を狙うことも可能。
戦闘スキル:震撼の一撃
ジェパードの戦闘スキル、『震撼の一撃』は、ジェパードの攻撃力参照の氷属性ダメージを与えるスキル。
更に65%と比較的高い基礎確率で相手を凍結状態にする。
決して弱くはないが、軌跡強化や他の追加能力で基礎確率を上げることが出来ないため、あくまでも凍結は補助として考えておきたい。
必殺技:永屹の壁
ジェパードの必殺技『永屹の壁』は、味方全体にジェパードの防御力を参照した耐久値を持つバリアを付与する必殺技だ。
必殺技という仕様上連発は出来ないもののその高いバリアの耐久値と3ターンという長期継続が魅力的。
特にバリアに対して追加のバフを付与できる模擬宇宙では要となる強力な必殺技となる。
天賦:不屈の体躯
ジェパードの天賦『不屈の体躯』は自身に対する蘇生効果。
1戦闘に1回限りという制限はあるが、ジェパードがHP0になった際に復活する蘇生効果が常時発動する。
軌跡を強化して追加能力を得ると、蘇生時にEPが全回復するようになるため、その後の必殺技使用で戦況の立て直しが可能。
更にはヒーラー枠に白露を入れておけば、白露の蘇生効果と合わせて2回耐えられるのも魅力的。
秘儀:仁心の証
ジェパードの秘技『仁心の証』はバリア付与効果を持つ。
発動しておくと次の戦闘開始時に味方全体にジェパードの防御力を参照して2ターン継続するバリアを付与。
こちらもバリアに追加効果を付与出来る模擬宇宙と非常に相性が良く、初ターンから存護の祝福効果を発動できるのが非常に便利。
オススメパーティー編成
豊穣・巡狩・存護構成の存護枠として起用出来るため、オーソドックスなパーティー構成を組むことが可能。
ジェパード軸無課金編成
すぐに編成可能かつオーソドックスな編成が下記の通り。
ジェパード / ナターシャ(豊穣・ヒーラー) / 丹恒(巡狩・アタッカー) / 自由枠
均衡レベルに合わせたところまで育成しておけば、ナターシャの回復とジェパードのバリアで落ちることはほぼ無くなるため、残り二人で火力を出していく。
この例ではアタッカー枠に丹恒を起用しているが、強敵に合わせた属性のアタッカーが他に育っていれば適宜入れ替えていく。
自由枠はなるべく火力を出せるキャラクターを配置しておきたい。
配布キャラであればアスターやセーバルが属性分布や火力的に悪くなく、もしヒーラー枠にナターシャではなく白露を起用しているのであれば、開拓者(壊滅)も悪くない。
一通りのコンテンツに使っていくことが出来るが、中でも模擬宇宙適正が非常に高い。
存護関連の祝福効果をガンガン発動できるようになるため、現在の育成状況を越えた難易度の模擬宇宙も突破できるポテンシャルを持っている。
ジェパードと開拓者(存護)はどちらを使えば良いのか
極論ジェパードを引けていれば、2パーティー対策としてどちらも育てて損はない。
ジェパードと開拓者はどちらも味方の身を護るタンクとしての性能を持つが、バリアの張り方に大枠の違いがある。
- ジェパードは必殺技でしかバリアを張ることが出来ないが、その分バリアの量は非常に高い
- 開拓者は各種行動毎にバリアを天賦で張るが、お手軽な分バリアの量は低い
上記のような差異があるため、敵の攻撃の頻度やターゲット数、挑むコンテンツによって最適解は変わってくる。
防御性能としてはジェパードの方が高く、サブアタッカー性能は開拓者の方が高い、ぐらいに考えておこう。
ジェパードのビルド構成
本記事のメインコンテンツとなるジェパードの各種光円錐や遺物のビルド構成について解説。
ジェパードの軌跡強化優先度
必要素材が軽い序盤は一通りの軌跡を強化していきたいが、ある程度素材要求が重くなってきたら、
必殺技 > その他
上記優先度で強化をしていこう。
とにかく最優先は必殺技で強化する毎にバリアの量が大幅に上がっていく。
また三種の追加能力もどれも非常に強力なため優先強化。
防御力が上昇するものも積極的に開放していこう。
一方で火力運用をしないこと、基礎確率が上昇しないことから戦闘スキルの優先度は低いが、もしモチーフ光円錐『勝利の刹那』を持っていれば強化を優先しても構わない。
SP回転率を上げるため、通常攻撃を強化し主に使用させるのもありだろう。
ジェパードのオススメ光円錐
各レアリティ毎にオススメの光円錐を解説。
高レアリティのものはあくまでも理想形。
星3の光円錐で十分活躍させることが出来るため、無理してガチャから狙いに行かなくても問題ない。
星5光円錐のオススメは『勝利の刹那』
理想は星5の光円錐『勝利の刹那』。
ジェパードのモチーフ光円錐でもあり、効果が良く噛み合っている。
装備することで防御力+24%増加し、更には効果命中率が+24%増加する。
その上装備したキャラは敵からの狙われ率が上昇して、ダメージを受けると更に防御力が+24%されるという効果を持つ。
タンクとしての必要能力が確保できることもそうなのだが、効果命中が上がるため戦闘スキルの使い勝手が良くなるのも嬉しいポイント。
星4光円錐は『余生の初日』or『これがウチだよ!』の二択
星4枠でジェパードにオススメな光円錐は余生の初日。
但しジェパードに必要な能力を確保するのであれば、重畳が終わった星3の『琥珀』の方が有用。
上昇する基礎ステータスと天秤に掛けて使うかどうかを検討していくことになる。
とは言え、余生の初日は他の存護キャラへの使い回しも可能であるため、育成が無駄になることは無い。
『余生の初日』は三月なのかのモチーフ光円錐。
装備すると防御力+16%増加と、戦闘に入った時に味方全体のダメージ耐性を+8%増加させる。
バリア性能は重畳した星3の『琥珀』の方が高いがこちらは味方全体に効果があるのが特徴。
範囲攻撃・全体攻撃を多用する相手であれば、琥珀よりも使い勝手が良い。
星3光円錐は『琥珀』を使用
星3光円錐はガチャの副産物として大量に手に入るため、重畳しやすいのが強み。
中でもジェパードにオススメできるのが『琥珀』だ。
『琥珀』はシンプルな防御力増強用の光円錐。
装備すると防御力+16%増加の効果と、HP50%未満時に更に防御力を+16%増加させる。
琥珀が真に強いのはその重畳のしやすさ。
序盤を攻略しガチャを回していれば大体のケースで5凸が完了しているはず。
最終まで重畳をしていると、防御力上昇量は+32%にまで増加、低体力時のバフを加えて最大で+64%は非常に大きい数値。
手軽に防御力を稼ぐならこの琥珀が最も楽。
最終的な光円錐自体のステータスは星3なので差を付けられてしまうが、バリアに影響する防御力を手軽に増加させることが出来るのは嬉しい。
HP50%を切ることがあまりないため、追加効果発動はなかなか狙えないのが欠点だが、『余生の初日』の重畳が完了するまで、勝利の刹那を入手するまでの繋ぎとしては育てて損のない性能をしている。
ジェパードのオススメ遺物・次元界オーナメント
序盤は高レアリティの遺物を入手することが出来ないため細かい厳選は不要だが、主能力だけは下記の通りに合わせておくことをオススメする。
遺物は『純庭教会の聖騎士』を使用
純庭教会の聖騎士は、
- 2セット:防御力+12%上昇
- 4セット:付与するバリアの耐久値+20%
というセット効果を持っている。
どちらの能力もジェパードと噛み合っており、現状これ一択と言っても過言ではない。
セット効果が優秀なため、とりあえずの一品で運用できるようになるのも魅力的。
均衡が上がるまでは、敢えて遺物厳選をする必要もないので開拓力は他に回そう。
選別する主能力は、固定されている頭と手以外を考えると
- 胴体:効果命中率%
- 脚部:防御力上昇%
のものを選択。
もし光円錐に勝利の刹那を装備していて効果命中率がある程度稼げていれば、代わりに防御力上昇を選択したい。
次元界オーナメントは『建創者のベロブルグ』を使用
建創者のベロブルグは、2セット効果で防御力を+15%上昇させることが出来る。
更に装備者の効果命中率が50%以上であれば更に防御力が+15%上昇。
効果命中率はジェパードのスキルともシナジー有り。
効果発動のために、主・副能力で必要数のステータスを稼ぎたい。
次元界オーナメントの主能力は、
- 次元界オーブ:防御力上昇%
- 連結縄:EP回復効率%
これらを選択しよう。
副能力の厳選
三月なのかの遺物の副能力は、下記順番で優先しながら厳選をしていく。
防御力上昇% > 効果命中% > HP上昇% > 速度 > その他
理想の一式を揃えるために防御力上昇は欠かせないが、次元界オーナメントの追加効果を発動させるためには効果命中も大事になってくるため、まずは効果命中率50%超えを目指したいところ。
必要%を確保できたら、後は防御力を伸ばしていけばバリアの量も上がっていく。
もし副能力のみで効果命中率50%を確保できたら、胴体装備の主能力も防御力に変えていきたい。
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