ナターシャ ビルドガイド・初心者無課金者向けピュアヒーラー構成|崩壊スターレイル

崩壊スターレイル ナターシャ 崩壊スターレイル

本記事では崩壊スターレイル、初心者・無課金プレイヤー向けのナターシャビルドガイドだ。
ゲームバージョンはver.1.Xを想定している。

キャラクターの特徴について

崩壊スターレイルの配布キャラの一人であるナターシャ
ヤリーロVIの物語途中で加入し、無課金でも手に入る豊穣キャラ…すなわちヒーラーだ。
ヒーラーは戦線を維持するために必要不可欠で、まさに無課金勢にとっては最重要配布キャラとなる。
白露などの高レアヒーラーを持っていたとしても高難易度コンテンツでは2パーティーを求められるため、どんな場合でも育成して損が無いキャラクターだ。

ナターシャの戦闘スキル・必殺技・天賦・秘技について

運命(ロール)は豊穣で、ピュアヒーラーとして味方のHPを回復するのがナターシャの主な役割。
スキルや必殺技も回復に特化されて設計されている。
全体的なビルドの構成は同じピュアヒーラーである白露と同様のもので問題ない。

戦闘スキル:愛、救済と選択

ナターシャ…もとい豊穣キャラはダメージを受けた仲間を回復するのが役割。
ナターシャの回復スキル『愛、救済と選択』は、指定したキャラを回復しつつ2ターンの継続回復を付与するため、現状単体回復役としてはトップクラスの性能を持っている。

スキルによる回復がナターシャの要のため、優先して軌跡を強化しよう。
回復量はナターシャ自身のHPに依存するため、自身のHPを遺物等で盛るだけでヒーラーとして活躍できるようになる。

このスキルに継続回復効果が付いているため、必殺技の温存がしやすいのもナターシャの強み。

必殺技:新生の礼

ナターシャの必殺技『新生の礼』はシンプルな全体回復効果を持つ。
基本的には平時はスキルで回復を行い、必殺技は使わずに温存しておこう。
相手の範囲攻撃や大技に合わせて割り込んで使用することになる。

とは言えナターシャ自身が状態異常で行動不能になってしまっては使用するタイミングを逃してしまうことになるため、ピンチのタイミングよりもピンチになる少し手前に使っておきたい。

秘儀:催眠研究

ナターシャの秘技『催眠研究』は相手に攻撃力参照のダメージと防御デバフを入れる効果を持つ。

あくまでもヒーラー運用することになるため、ナターシャの秘儀を敢えて使用するよりは他のキャラの秘儀で状態異常を狙った方が強い場合が多い。
デバフも虚無キャラに任せよう。

天賦:生命の輝き

ナターシャの天賦『生命の輝き』は、残りHPが30%以下の味方への回復時に、ナターシャの治癒量を+50%増加させる効果を持つ。
効果が発動するタイミング=ピンチの時のため、危機脱出能力が非常に高い。

軌跡Lv.1から効果が非常に大きいのも嬉しいポイント。

オススメパーティー編成

初心者跳躍で手に入ったキャラによっても構成は変化。
基本は無課金編成をベースに自由枠で調整していくこととなる。

ナターシャピュアヒーラー無課金編成

ナターシャはヒーラーのため、どのパーティーにも枠があるのが最大の強み。
すぐに編成可能かつオーソドックスな無課金編成が下記の通り。

ナターシャ / 丹恒(巡狩・単体アタッカー) / 三月なのか(存護・バリアヒーラー) / 自由枠

崩壊スターレイルはアクションゲームではないため敵の攻撃をテクニックで避けることが出来ない。そのため必然的にダメージを回復するヒーラーはほぼ必須枠となる。
三月なのか等のバリアヒーラーでも似たような運用はできるものの、必殺技が攻撃技であるため回復役としては心許ない。
あくまでも回復は本職であるナターシャに任せて、他のキャラは補助として運用していこう。

ヤリーロVIの攻略が完了したらなのかを開拓者(炎)に入れ替えていくと、より全体の耐久が上がり火力も稼ぐことが出来る様になる。
属性も被らないのがありがたい。

主に使っていけるコンテンツは、

  • メインクエスト
  • 歴戦余韻
  • 模擬宇宙
  • 忘却の庭

と、ほとんどのコンテンツに連れて行くことが出来る。
但し忘却の庭の規定ターン数に間に合わない時には回復過多になっている場合が多いため、補助枠のなのかと自由枠を調和・虚無キャラに変更して運用するのが良い。

コンテンツを選ばず使用できるが、疑似花萼では回復が不要なことも多く、ナターシャの代わりに攻撃役を入れた方が速度は早い。
とは言え基本はオートで回すことになるうえ、ナターシャの星魂(限界突破)が最後まで解放されていれば、通常攻撃のダメージもそこそこ出すことが出来るため、足を引っ張ることはない。

相手との戦力差を見てなのかと自由枠を調和・虚無キャラに入れ替えよう

メインストーリーなど、安定が求められるコンテンツは上記編成で間違いないのだが、相手との戦力差が圧倒的にこちら有利だったり、忘却の庭で撃破速度を求められる場合には回復が過剰になることも。

その場合には、先述したようになのかと自由枠を別のキャラに入れ替えて運用して行くことになる。

理想は星5のブローニャ
運良く初心者跳躍から入手出来ている場合には、手動操作時の調和枠としては最適。
アタッカーを再行動させても良いし、ナターシャに行動順を渡して戦況を立て直すのにも便利。
メインアタッカーの丹恒と属性が被っているが、ブローニャが攻撃することは少ないため問題にならない。

他の入れ替え候補として、無課金プレイヤーにオススメなのが配布キャラのアスター
必殺技で速度増加を配ればアタッカーだけでなくナターシャの行動順も早くなるため回復が追い付かずに負けることを防ぐことが出来る。
速度を増やせば、次元界オーナメント『老いぬ者の仙舟』の追加効果発動も目指すことが出来るのは便利。

ナターシャと同じガチャでピックアップされているペラが複数回限界突破出来ているのであれば、氷属性キャラとしてなのかの代わりに運用するのも悪くない。
相手の防御減少デバフや相手のバフを解除することが出来るため、攻めと守りどちらにも役に立つ。

ナターシャと白露の比較

現バージョン時点で豊穣のキャラはナターシャと白露の二人。
どちらもピュアヒーラーのため同時に起用することは少なく、どちらかを選択してパーティー構成を考えていくことになる。

純粋な回復役としてはナターシャの方が回復量が多く、何より能動的に回復出来るのが強みだ。
天賦の回復量増加効果、デバフ解除と、ピンチから脱する力はナターシャの方が高い。
星4のため限界突破しやすいのもナターシャ独自の優位性。
同じくデバフ解除を持つ三月なのかを別のキャラに入れ替えられるのも便利。

一方で白露はランダム性が強いもののスキルで複数人の回復が出来る。
必殺技で付与するバフ、『生生』は相手の攻撃に反応して受動的な回復が可能なため、体力がある程度残っている状態でも保険として仕様が出来るため、必殺技の温存の必要が少ない。
軌跡を強化すると防御力上昇効果も乗る形になる。

結局のところ複数パーティー運用コンテンツのためにどちらも育成して属性によって使い分けるのが一番おすすめ。
もし運良く白露を引くことが出来たら、この二人の内、パーティーに足りていない属性を選択すれば良い。

ナターシャのビルド構成

本記事のメインコンテンツとなるナターシャの各種光円錐や遺物のビルド構成について解説。

軌跡強化優先度

必要素材が軽い序盤は一通りの軌跡を強化していきたいが、ある程度素材要求が重くなってきたら、

スキル > 必殺技 > 天賦 > 通常攻撃

上記優先度で強化をしていこう。
完全に星魂が解放されていれば通常攻撃のダメージレートも大きく上昇するため、回復の合間にダメージも稼ぐことが出来る。

優先したいのは使用頻度の最も高いスキル。軌跡を強化することでスキル使用時の回復量だけでなく、継続回復量も増加する。

天賦は残りHPが30%以下の味方への回復量が+50%増加されるというもの。
Lv.1時点から効果が強いため、すぐに習得だけはしておきたい。

ナターシャのオススメ光円錐

各レアリティ毎にナターシャのオススメ光円錐を解説。
高レアリティのものはあくまでも理想形。
星3の光円錐で十分活躍させることが出来るため、無理してガチャから狙いに行かなくても問題ない。

星5光円錐のオススメは『時節は居らず』

ガチャ限定の光円錐になるため、あくまでも引けたらラッキーぐらいに考えておこう。
入手してしまえば白露にも取り回しが効く光円錐。

理想形は星5の光円錐、『時節は居らず』。

装備するだけでHP+18%、治癒量が+12%増加するため、これ一つで回復量が一回り増加する。
更には装備キャラが味方を回復させた際に治癒量が記録、任意の味方攻撃したタイミングでランダムな敵に、光円錐装備キャラの属性で記録した治癒量の36%のダメージを与える、という若干複雑な効果を持つ。

要は回復量が増加し、回復をダメージに変換してくれると考えれば分かりやすい。

星4光円錐の選択肢は多いが、迷ったら『手術後の会話』を

豊穣用の星4光円錐はどれもシナジーがあるため、所持しているものをそのまま装備すれば間違いない。
もし複数所持していたら、基本的には『手術後の会話』を。
一回でも重畳できていれば『同じ気持ち』を装備しよう。

ナナシビトの勲功で交換できる『暖かい夜は長くない』は重畳しないと本領を発揮できないため、現状は他を優先すべき。

ナターシャのモチーフ光円錐でもある『手術後の会話』。

装備することでEP回復効率が+8%増加し、必殺技の治癒量も+12%増加

ナターシャはEP効率があまり高くないため、全体回復の効率が増加するのが強みとなる。
この光円錐で強化されるのはあくまでも必殺技の治癒量。
スキルによる回復量は増加しないため注意。

より必殺技の回転率を上げるために、遺物でもEP回復効率を盛っておきたい。

『同じ気持ち』もEP効率と治癒量を高める光円錐で手術後の会話よりも汎用性が高い。

装備すると治癒量が+10%上昇し、戦闘スキルを発動すると味方全体のEPを2回復する効果を持つ。
1回でも重畳出来ればEP回復量が3に変化、この1の違いが地味に大きい。

どちらかという攻撃よりのスキルで、EP効率は手術後の会話よりも劣るが、こちらは味方全体の必殺技回転効率を増やせるのが強みとなる。

星3光円錐は『物穣』を使用

星3光円錐はガチャの副産物として大量に手に入るため、重畳しやすいのが強み。
巡狩の星3光円錐は二種類存在するが、基本的には『物穣』を使用するのがオススメ。

物穣はシンプルな回復量増強用の光円錐で、装備することで治癒量+12%上昇の効果を持つ。
最終段階まで重畳出来れば治癒量上昇量が+24%まで増加するため、回復能力が大きく向上する。

単純な回復量だけで見ると星4光円錐よりも多く、単体攻撃を主に使用する相手であれば物穣の方が強い場面も多いため育てて損はない光円錐だ。

ナターシャのオススメ遺物・次元界オーナメント

序盤は高レアリティの遺物を入手することが出来ないため細かい厳選は不要だが、主能力だけは下記の通りに合わせておくことをオススメする。

遺物は『流雲無痕の過客』と『吹雪と退治する兵士』を組み合わせて使用

ナターシャの遺物は2セット効果をつまみ食いする方が使いやすい。

崩壊スターレイル 流雲無痕の過客

流雲無痕の過客は、

  • 2セット:治癒量+10%
  • 4セット:戦闘開始時のSP+1

というセット効果を持つ。

4セット効果のSP+1は短期決戦では強力なものの、ヒーラーを起用する戦闘は長期戦が主体のため効果が霞みがち。
2セット効果に留めておき、別の遺物を組み合わせた方が安定感が増す。

崩壊スターレイル 吹雪と対峙する兵士

吹雪と対峙する兵士は、

  • 2セット:被ダメージ-8%
  • 4セット:ターンが回ってきた時に装備キャラの残りHPが50%以下時、HP8%回復&EP5回復

というセット効果を持つ。

2セット効果の被ダメージ減少は、とにかく場に残り続けなければいけないヒーラーにとって非常にありがたい効果となる。

遺物の主能力の内、頭部と腕部は固定だが、ランダム性のある胴体・脚部においては

  • 胴体:治癒量%
  • 脚部:HP%

のものを選択しよう。
2セットx2セットの組み合わせで装備できるため、統一ビルドよりも遺物を集めやすい。

次元界オーナメントは『老いぬ者の仙舟』を使用

老いぬ者の仙舟は、2セット効果でHP+12%上昇させることが出来るため、HPにスケールされるナターシャの回復スキル・必殺技の回復量増加にそのまま繋がる。
更に装備キャラの速度が120以上の場合味方全体の攻撃力+8%上昇の全体バフ効果も持っている。

速度を上昇させれば回復効率もそのまま上昇するためシナジーは高いが、速度120達成が若干難しい。
調和枠をアスターにすれば必殺技で速度バフを積むことが出来るため相性が良い。

次元界オーナメントの主能力は、

  • 次元界オーブ:HP%
  • 連結縄:EP回復効率%

これらを選択し、少しでもスキル・必殺技の回復量・回転効率を上げていきたい。

副能力の厳選

ナターシャの遺物の副能力は、下記順番で優先しながら厳選をしていく。

速度 > HP > その他

速度上昇遺物厳選はかなり辛いため、あればラッキーぐらいに考えておこう。
HPを増やすだけで耐久・回復量が共に上昇するため、なるべく各遺物に付けておきたいところ。

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